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Q 高気密高断熱ではない住宅を高気密高断熱にリフォームするには幾らくらい費用がかかりますか?寒冷地、木造、2階建て延べ60坪です。

質問日時: 2010/1/26 21:54:44 解決済み 解決日時: 2010/2/10 11:23:58
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A 回答日時: 2010/2/10 11:23:58
金額の算出は無理です。C値2以下保証の施工となれば相当な金額になると思います。

まず、普通の木造在来でしたら高気密は通常施工では無理です。
一般に高気密とは専門用語C値=隙間相当面積で2以下を指します。
この数字の2とは、(住宅壁面積平均)1m×1mの壁に対し直径2cm以下の開口以下を目安としています。ちなみに換気扇など全て含みます。

計測方法は全ての壁面積を計算し住宅内部にC値計測用の機械を持ち込み計測すればこの数字は確認できます。
また通常の木造在来は6~10程度あるかもしれません。
高気密・高断熱の先駆け的な工法ではグローバルスタンダード(世界で一番着工件数が多い工法)の2×4工法が有名で通常施工で2程度です。

この2という数字をクリアするには在来木造なら外壁を全て取り外し、ウレタン系の吹きつけの断熱を施工し、コンセントや換気扇も機密用、基礎も換気口は埋めて基礎断熱とし・・・と計り知れないです。

建物は隙間が無いようでも、通常のサッシ(引き違い)などでは相当隙間があります。引き違いのサッシもLOW-E系のフィックスに取り換えとなるかもしれません。

そして高気密施工と高断熱は一緒に考えるべきなので、高断熱はあまり心配しなくてもいいかもしれません。一緒に施工できます。気密をとれば自然と高断熱となっていきます。後は使用部材の性能ですね。LOW-Eサッシなど。

建物が古いのであれば建て替えた方が割安感があるかもしれませんし、15年程度であれば、簡易的な気密と断熱リフォームにした方がいいでしょう。

いくら?ではなく。工務店に出せる金額で可能な工事を聞いた方が現実的だと思います。それでどの程度改善されるかを聞いた方が分かりやすいと思います。
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A 回答日時: 2010/1/27 19:20:31
無理です
建替えて下さい
高気密高断熱にする為には基礎を絶縁しないといけません
その為には土間の下に発泡ポリエチレンなどの断熱材を入れたり土間シートを引いたりしないといけません
一番難しいのが基礎外壁部分の絶縁です
発泡ポリエチレンを外部に基礎コンクリートと同時に施工して吸着させ
外部には保護用の専用樹脂モルタルを塗ります
ここまでする為にはリフォームでは無理が有るので
新築にして下さい

なんちゃって高気密高断熱なら出来ますけど・・・
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