教えて！住まいの先生

いろんな理由があると思いますよ。

農家と言っても、要するに土地持ちですから、農地の一部を宅地として売却したり、アパートなどの賃貸物件をもっていたりしてそれなりに収入が多い方もいるでしょう。

特に千葉県など都市近郊の農家はその傾向がつよいと思います。

※田舎でも大きな農家は大きな家に住んでいる方もいますが、土地が安いですし、農地の一部を切り売りして家を建てたりしています。また、その一方で農業では食べていけないので農地を手放していなくなってしまう方も結構いますしね。

また、東京などの消費地に近い、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬などでは野菜や果物、花卉など商品性の高い作物でそれなりに成功している方も多いと思います。

現在はある程度の規模でそれらの地域で農業をしている方はそのへんの中小企業くらいの収入はあるはずです。

しかし、米価の下落で収入が減って働きにでなければいけなくなったり、耕作放棄地が増えたりしているのは、そのような地域ではなくて、中山間地域や東北などの地方で顕著です。

東北地方などで家族全員がマイカーを持っているのは、贅沢ではなくて、電車もバスも少なく、商店街は壊滅し、買い物でも子育てするにもマイカーがないと生活できないからです。

一口に農家と言っても都会と田舎では全然違うということですね。

●補足に対する回答

千葉の農家はお金持ちが多いんですね～（笑）

私の実家も妻の実家も農家ですが、それぞれ、マツダデミオ・スズキアルト・ほか軽トラ１台、ダイハツアトレー？・ダイハツミラ・軽トラ２台、などとなっています。

先にも書きましたが都市近郊の農家は農家と言うより”中小企業”もしくは”不動産屋”だと思った方がいいと思います。

地方の農家とは全然違っていますよ。

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