教えて!住まいの先生

Q 中古建売住宅について

昨年11月新築建売のものが今年8月中古として販売していたので不動産屋から購入しました。以前はご年配の方が一人でお住まいで息子さん夫婦と一緒に住むと考えていたが仕事で転勤したため家を売ってしまったそうです。で9月中旬から住んでいるのですがところどころひどく雑な仕上がりでクロスは隙間がいっぱいあります。最近は壁の板が反ってきたのか壁が真っ平ではなく凸凹してきました。不動産屋に電話したところ6日に見に来てくれます。これは瑕疵責任というものになるのですか?また不動産屋がきたとき気を付けることありますか?アドバイスお願い致します。
補足

売主は不動産業者になります。

質問日時: 2011/10/4 13:47:37 解決済み 解決日時: 2011/10/6 21:08:16
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 長嶋 修 さん 回答日時: 2011/10/6 21:08:16
専門家
売主は「個人」のものを不動産仲介業者を通じて買われたのでしょうか?それとも、売主が「不動産業者」のものを買われたのでしょうか。どちらであるかによって扱いが異なります。まず、個人が売主の場合、建物の責任は個人の売主が持つことになります。このとき契約書に「瑕疵(かし)担保責任」という項目があるはずです。これはかんたんにいえば、一般的には「雨漏り・シロアリ・給排水設備の故障、木部の腐食」の4つについて、引渡し後2~3ヶ月は、売主の責任で直すというものです。壁の板が反ってきたのが、前述の項目が原因なら売主の責任で直すことになります。一方、不動産業者(宅建業者)が売主の場合には、引渡しから2年間、「隠れたる瑕疵(かし)」について、引渡しから2年以上は、売主の責任で直すこととなっています。ここでいう「隠れたる瑕疵」はかんたんにいえば、壁が傾いていたとか、事故物件とか、「知っていたら買わなかった」というようなものです。よって回答は「1.売主が誰か」「2.壁の板が反ってきた原因は何か」によります。不動産屋さんが来たときの注意点としては、この問題が特定できない場合、納得できない場合には、ホームインスペクター(住宅診断士)などの専門家に、第三者として建物を診てもらうことをおすすめします。壁が沿ってきたのが、たんに壁ボードのゆがみで、ボードを交換すればよいだけなのか、それとも建物の構造に何か問題があるのか、そもそも地盤に問題があるかなど、原因の特定はなかなか難しいものです。最後に。新築時の売主業者の保証が、次の所有者であるあなたに引き継がれることがありますから、確認してください。お答えになりましたでしょうか。無事に解決することをお祈りしています。

補足:売主が不動産業者(宅建業者)なら「引渡しから2年以上は、“隠れたる瑕疵(かし)”について、引渡しから2年以上は、売主の責任で直す、が原則です。そして、ここでいう“隠れたる瑕疵(かし)”とは、壁が傾いていたとか、事故物件とか、「知っていたら買わなかった」というようなものです。無償で直していただけるかどうかは、壁の状態がどの程度のものであるかによります。これら法的な原則とは別に、軽微な修繕についてサービスで対応してくれることもありますが、これは業者により対応はまちまちです。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2011/10/6 21:08:16

ありがとうございました

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