教えて!住まいの先生

Q 一般的に辺材に手鉋をかけることは間違っていますか?

堅い生節が無数にあった場合、手鉋では節に引っ掛かったり、刃が欠けたりすると思うのですが、よく研いだ鉋だと問題なく削れるのでしょうか?
辺材の表面を加工する場合は、手押しかんな>自動かんな>場合によっては超仕上げかんなの工程が一般的なのでしょうか?
色々な木目がありますが、一般的に欠点といわれる無数に節がはいったものや丸みがあった木目も木の歴史が感じられて好きです。
質問日時: 2012/4/23 12:48:07 解決済み 解決日時: 2012/4/23 17:50:57
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2012/4/23 17:50:57
※桧等は生節が有った方が好きと言う方は以外に多いと思います

製材前の、立ち木を思い浮かべて下さい
太い幹に”枝”が沢山出ています。その枝が製材すると節になる訳ですが
普通の枝は上(空の方向)に向かって伸びて行きます
従って、普通の削り方では節が逆目(さかめ)に成りますので鉋の刃が引っ掛かるのです
仮に鉋の刃が引っ掛からないで削れたとしても節の部分は光沢は出ません
これは、超仕上げカンナで削っても同じ事です

木を鉋で削る場合、普通は末(木の先っぽ)~元に向かって削ります(木表の場合)
節が少ない場合とか小節の場合はそれでも良いのですが
節が無数にあったり大きい節がある場合は鉋をよく研いで元から末方向に削ります
要するに”逆目(さかめ)”方向に削る訳です
そうすると桧の生節等はテカテカに光沢が出て綺麗に仕上がります
逆目に削るのですから鉋の裏金はきっちり隙間無く締めないと節以外の
所が綺麗に仕上がりません

※鉋の刃の出も、”ほんの僅か”です、出しすぎると綺麗に削れません
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質問した人からのコメント

回答日時: 2012/4/23 17:50:57

お二方教えて頂いて有難うございました。
とても参考になりました。
わたしも桧の赤い節も宝石のように綺麗で好きです。

回答

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A 回答日時: 2012/4/23 13:08:09
堅い生節が無数にあった場合、手鉋では節に引っ掛かったり、刃が欠けたりすると思うのですが、よく研いだ鉋だと問題なく削れるのでしょうか?


有名な鉋の場合はそれもありますが鉋を研ぐと言う事は非常に難しく一般の人では不可能と言った方が正解です。

千代鶴などと言う鉋は数10万円します。鉋の刃が砥石にピッタリとくっつき離れなくなる様な研ぎが出来なければ無理です。
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