教えて!住まいの先生
Q マンションの修繕積立金について質問です。5年ごとに積立金は上昇しますがその度合いは誰がどのように決めるのですか?国土省のきちんとしたガイドラインなどがあるのでしょうか?
質問日時:
2012/11/16 08:27:15
解決済み
解決日時:
2012/11/16 17:11:00
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ベストアンサーに選ばれた回答
はじめまして不動産コンサルタントの土屋輝之と申します。garimpeiroさんのご質問に回答させていただきますのでどうぞよろしくお願いします。
まずはじめに、ご質問に『5年ごとに積立金は上昇しますが、、』とありますが、確かに多くのマンションでこのように徐々に修繕積立金を増額させる方法が採用されていますが管理組合毎にさまざまな考え方があり毎年少しずつ増額させる方法や3年毎に増額させる方法、また30年程度に亘る長期修繕計画をしっかりと見直し一度だけ増額させてその後は原則として増額しない方法などもあります。
次に増額の度合いについてですが、長期修繕計画は今後30年間程度の期間に必要になると想定される修繕工事の内容と費用の概算および現時点の積立金を据え置いた場合や一定程度増額した場合の収支の計画案などで構成されています。
一般的にはこの計画案を基に増額の度合いが決定されています。
最後に長期修繕計画の見直しについては国土交通省から長期修繕計画の標準様式や作成に関するガイドラインが公表されています。
また、見直しの時期についても国土交通省から公表されている「マンション管理標準指針」では5年程度ごとに見直すことが標準的な管理組合の対応とされています。
以上参考にして頂ければ幸いです。
まずはじめに、ご質問に『5年ごとに積立金は上昇しますが、、』とありますが、確かに多くのマンションでこのように徐々に修繕積立金を増額させる方法が採用されていますが管理組合毎にさまざまな考え方があり毎年少しずつ増額させる方法や3年毎に増額させる方法、また30年程度に亘る長期修繕計画をしっかりと見直し一度だけ増額させてその後は原則として増額しない方法などもあります。
次に増額の度合いについてですが、長期修繕計画は今後30年間程度の期間に必要になると想定される修繕工事の内容と費用の概算および現時点の積立金を据え置いた場合や一定程度増額した場合の収支の計画案などで構成されています。
一般的にはこの計画案を基に増額の度合いが決定されています。
最後に長期修繕計画の見直しについては国土交通省から長期修繕計画の標準様式や作成に関するガイドラインが公表されています。
また、見直しの時期についても国土交通省から公表されている「マンション管理標準指針」では5年程度ごとに見直すことが標準的な管理組合の対応とされています。
以上参考にして頂ければ幸いです。
質問した人からのコメント
回答日時: 2012/11/16 17:11:00
なるほど、わかりました。ありがとうございます。
十年のマンションの理事長やっています。
初期の計画は値上がり方式ですがここらで見直して定額方式にするか?検討しています。
この場合最新の適切な修繕計画にあらいがえ必要あります。専門家に依頼予定ですが安上がりにやりたいです。よいコンサルはいますよね?
回答
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A
回答日時:
2012/11/16 15:21:32
管理組合の総会で、修繕積立金の金額を決めています。総会で多数決によって決定されるので、組合員全員の総意です。総会には出席していますか?疑義があれば、総会で質問するときちんと説明してくれると思いますよ。
きちんとマンションの修繕計画を作成して、資金がショートしないように修繕積立金を設定していると思います。
マンションの修繕積立金は、㎡あたり150円~200円が相当です。例えば、70㎡の住戸なら、月額10,500円~14,000円ほどが全国平均です。
きちんとマンションの修繕計画を作成して、資金がショートしないように修繕積立金を設定していると思います。
マンションの修繕積立金は、㎡あたり150円~200円が相当です。例えば、70㎡の住戸なら、月額10,500円~14,000円ほどが全国平均です。
A
回答日時:
2012/11/16 09:38:14
マンションの管理組合の理事をしています。
区分所有者は全員が管理組合に入会するものと管理規約で
決めています。
修繕積み立て金については、管理組合の理事会で長期修繕
計画を立て、不足分を値上げという形で管理組合総会に提案し、
総会での決議で値上げが決ります。
理事会が勝手に値上げを決めているわけではありません。
ガイドラインはありますが、多くの管理組合はガイドラインに
達していない状態だと思います。
ガイドラインに添おうとするととても高額な修繕積み立て金になり
現実には負担できない状態になります。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/mansei/manseikanri.htm
区分所有者は全員が管理組合に入会するものと管理規約で
決めています。
修繕積み立て金については、管理組合の理事会で長期修繕
計画を立て、不足分を値上げという形で管理組合総会に提案し、
総会での決議で値上げが決ります。
理事会が勝手に値上げを決めているわけではありません。
ガイドラインはありますが、多くの管理組合はガイドラインに
達していない状態だと思います。
ガイドラインに添おうとするととても高額な修繕積み立て金になり
現実には負担できない状態になります。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/mansei/manseikanri.htm
A
回答日時:
2012/11/16 09:11:41
マンションの部屋のオーナーは皆 理事会のような組織に入っていると思います。
理事会ごとに規約は違うのですが基本的にはその理事会で承認を得て積立金額は決まる筈です。
確かに国土国土交通省が「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」を提示していますが
ガイドラインなのでそれを守らなければいけない訳ではなく、むしろ違う算出方法の方が
主流かもしれません。
国土交通省の算出方法は30年間均等に積み立てる「均等積立方式」で計算していたり
マンションの構造や設備、仕様によって、修繕工事にかかる費用が大きく変わるので
自分のマンションの必要額がガイドラインの積立金額目安の幅に収まっていない場合があります。
又新築分譲マンションなどは不動産会がで最初の数年は安く設定して
購入者の毎月の負担を抑えて販売を促進させようとする傾向がありますよね。
その場合、購入時に一時金・修繕積立基金でまとまった金額を入れていても
最終的には修繕積立金が不足するということになりやすいので
段階的に揚げていき目標金額を達成する場合は結構な値上がり幅の事もありますね。
また私の今いるマンションでは3.11の地震のあとに津波予想エリアに入ったことから
電源などの装置が地下にあることが問題提起され まだ決定ではありませんが
屋上に持ち上げたいとう話もでていて これが決定なら予想長期修繕費総額が
跳ね上がる事になるので更なる値上がりがあるかもしれません。
このようにガイドライン通りにはいかないので各マンションの設備に合わせた計画を
建てることになると思います
理事会ごとに規約は違うのですが基本的にはその理事会で承認を得て積立金額は決まる筈です。
確かに国土国土交通省が「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」を提示していますが
ガイドラインなのでそれを守らなければいけない訳ではなく、むしろ違う算出方法の方が
主流かもしれません。
国土交通省の算出方法は30年間均等に積み立てる「均等積立方式」で計算していたり
マンションの構造や設備、仕様によって、修繕工事にかかる費用が大きく変わるので
自分のマンションの必要額がガイドラインの積立金額目安の幅に収まっていない場合があります。
又新築分譲マンションなどは不動産会がで最初の数年は安く設定して
購入者の毎月の負担を抑えて販売を促進させようとする傾向がありますよね。
その場合、購入時に一時金・修繕積立基金でまとまった金額を入れていても
最終的には修繕積立金が不足するということになりやすいので
段階的に揚げていき目標金額を達成する場合は結構な値上がり幅の事もありますね。
また私の今いるマンションでは3.11の地震のあとに津波予想エリアに入ったことから
電源などの装置が地下にあることが問題提起され まだ決定ではありませんが
屋上に持ち上げたいとう話もでていて これが決定なら予想長期修繕費総額が
跳ね上がる事になるので更なる値上がりがあるかもしれません。
このようにガイドライン通りにはいかないので各マンションの設備に合わせた計画を
建てることになると思います
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