教えて!住まいの先生

Q 家を借りるにあたって気を付ける点

築年数の基準は何年から何年ですか?
また、家を探すうえでどういった点に気を付ければよいのでしょうか。
質問日時: 2013/7/23 11:31:04 解決済み 解決日時: 2013/8/7 03:26:01
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 大森 敞彦 さん 回答日時: 2013/8/7 03:26:01
専門家
一級建築士で、ホームインスペクション(住宅診断)をしています。
建物の劣化状況や欠陥の可能性などを調査している経験から、お話しますね。

まず、築年数の基準ですが、何年以降は不具合が特に多いということははっきりとは言えません。
ただ、昭和56年6月1日以降に建築確認を受けた建物は新耐震基準でつくられていますので、耐震性は高いと言えます。

一戸建てを例に挙げると、築1~3年の築浅住宅でも、建物全体に大きな傾きがあるものもありますし、
逆に築20~30年でも傾きや不具合が少ないものもあります。
建物の状況を見極め、判断することが望ましいと言えるでしょう。

では、家を探す上でどこに気をつければよいのか?ですが、大きく3つご紹介します。

①傾きが大き過ぎないもの
建物が傾く原因は、地盤の硬さが均一でない、柔らかい、構造に欠陥がある、柱や梁等の主要構造部が腐っている等様々ですが、傾きが大きい家に住んでいると、立ちくらみや頭痛など体の不調を訴える場合があります。また、家具がきちんと入らず隙間が出来る場合もあります。
ホームセンターで数百円程度で水平器(気泡が入ったタイプ)が売られていますので、それを使って各室の床の傾きを測ってみましょう。
気泡があまりに端によるようでしたら、注意が必要です。
柱の傾きは5円玉に糸をくくりつけたものである程度測ることができますので、試してみてくださいね。

②日当たり・風通しがよいもの
家に入ると、カビの匂いがする家があります。毎日の生活の場ですから、体にいいとは言えません。
日当りや風通しがよく、カビが繁殖しにくい環境が望ましいと言えるでしょう。

③設備がきちんと動くか確認
家を借りる、ということですが、例えば築年数が経過した一戸建てを借りる場合、契約時に「設備が壊れたら自分で補修してくださいね」という特約がつくことがあります。もし、そうした特約がつく場合、設備がきちんと動くのか、これからどのくらい費用がかかる見込みなのかを調べておく必要があります。補修するにも、部品交換だけで済む場合もあれば、古くて部品の在庫がないため取替えなければならない場合もあるでしょう。貸主や仲介業者にもわかる限界があるかも知れませんが、一度確認されるといいと思います。場合によっては、設備業者に見積もりをお願いしてもいいかもしれませんね。

他にも心理的瑕疵(自殺等)がないか確認したり、できるだけ多くの物件をまわって、相応の賃料なのかを比較検討すると良いかもしれません。
色々と大変かと思いますが、時間の許す限り色々な物件を見てみてください。
良質な物件に出会えるといいですね!
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A 回答日時: 2013/7/23 13:46:51
築年数の基準ってなんですか?
あなたが自分の好みで決めるべきことですよ?

気を付ける点に関しても同じ事。
あなたの好みで何を気をつければ良いかと言うことだけです。

賃貸雑誌でも不動産サイトでも良いので、色々な物件情報を見て自分の好みをまず見つけてください。
その上でここに気をつけるべきと言うのは分かってきます。
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