教えて!住まいの先生

Q 耐震補強について 壁倍率1というのは1.96kN(200kgf)の水平力を受けた際に、せん断変形角が1/120radのときのものということですが、200kgfとは分かりやすくいうとどのくらいの力でしょうか。

壁を90度回転させて200kgの重りを載せたイメージですか?

1/120radはどういうことで決まっているのでしょうか?

教えてください。

よろしくお願いいたします。
補足

回答いただきありがとうございます。
fとは、どういう風に理解したらいいのでしょうか?
よろしくお願いします。

質問日時: 2014/3/25 10:04:44 解決済み 解決日時: 2014/3/28 11:06:11
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 和泉達夫 さん 回答日時: 2014/3/28 11:06:11
専門家
はじめまして、ホームインスペクターとして、住宅診断・住宅検査をおこなっている建築士の和泉と申します。
どうぞよろしくお願いします。

荷重や外力をイメージするヒントの一つとして「押す」・「引く」・「寄り掛かる」など、人間の行動に伴う荷重を思い浮かべてみると意外と判り易いかも知れません。
壁と同様、水平・横方向からの力が加わるベランダ手すりでの事例になりますが、成人男子一人が前向きで押した場合、おおよそ77kgfの荷重がかかることが実験で示されています。
200kgfであれば、大人3人が一斉に押したイメージになるんでしょうか。

次にせん断変形角ですが、
枠材に合板などを釘打ちしたり接着することにより、その面材のせん断性能で強度を発揮する効果をストレススキン効果と呼びますが、木造建築物の耐力壁の多くはこのストレススキン効果に頼っています。
1/120radは、横方向からの水平力が加わったときに、面材自体のせん断と釘接合部の耐力の小さい方で決定する変形角になります。
耐力壁の仕様が釘の大きさ・間隔などで定められているのはそのためです。

以上、ご参考下さい。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2014/3/28 11:06:11

回答いただきましてありがとうございました。

回答

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A 回答日時: 2014/3/25 13:01:29
決められたサイズの壁の足を地面に固定して
頭の方を記載の力でギュッっと押した感じですね。
横にした場合のイメージは飛び込み台の先端にのった感じ?

1/120は グット 力がかかった時 壁の四角が歪むでしょう。
高さに対して歪む率です。

地震や耐風で瞬間的にかかる力なので 記載の角度くらいなら
サッシや壁が壊れないで元に戻るだろうという数値です。

構造によってもうチョット厳しい数値がきまっていたりします。

ヒビが入りやすい壁や仕上げの場合この数値が少なくなるよう計算して
お家を計画するのもひとつの方法ですね。

付いていると方向性のある力の単位で無いと単なる重さを示すってイメージかな?
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