教えて！住まいの先生
Q マンションのリフォームについて ２年前に新築マンションを購入しました。 ２年たった今、妻がリフォームをしたいと言い出しました。
何でも、間取りが気に入らないので、２つの部屋の壁をぶち抜いて、ドアの位置を変えたいと言っています。
そんなに間取りが気に入らなかったのなら、何故、購入するときにもっと考えなかったのか・・と思ってしまいますが・・まだ、２年しか住んでいない新築マンションをリフォームするのって、ありでしょうか？
妻曰く、リフォームをした方が資産価値は上がる・・なんて言ってますが。
妻の言うとおり、リフォームを敢行するか、思いとどまるか迷っています。どうか適切なアドバイスをお願いします。
そんなに間取りが気に入らなかったのなら、何故、購入するときにもっと考えなかったのか・・と思ってしまいますが・・まだ、２年しか住んでいない新築マンションをリフォームするのって、ありでしょうか？
妻曰く、リフォームをした方が資産価値は上がる・・なんて言ってますが。
妻の言うとおり、リフォームを敢行するか、思いとどまるか迷っています。どうか適切なアドバイスをお願いします。
質問日時：
2015/7/30 23:26:47
解決済み
解決日時：
2016/1/1 03:43:26
回答数： 7 ｜ 閲覧数： 760 ｜ お礼： 100枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時：
2016/1/1 03:43:26
マンションはもともと、外側の枠組み（立地を含めて）に価値があるのであって、中身はあまり価値というものがありません。
中古マンションを購入する人は立地や建物そのものを見に来るのであって、内装が決め手になるというものではないのです。
ただ、売却するときの「売りやすさ」を資産価値とするなら、間取りはできるだけ個性的ではなく、万人受けするようなスタンダードな作りのほうが、断然売りやすいです。間取りが個性的で需要が少なければ、結局は売値を下げなければ売れませんからね。
マンションで人気の間取りは、普通の3LDKや4LDKの田の字作りです。
そして最大公約数の需要がある間取りのほうが、いろいろとお得なのです。それは長年住み続けてリフォームしたりする時に、つくづくわかります。個性的なものはいちいち、それに対応するのにコストがかかりますし、不可能なことも多くなります。
奥様の考えている壁をぶち抜いて、というプランが、一般的なマンションの間取りとかなりかけ離れてしまうなら、いろいろ損なことが多いと思います。
ただ、たとえば何十年も住み続けてからの売却なら、冒頭にも書きましたように、どうせ買主もリフォームするので、間取りがどうであろうとあまり関係ありません。
これから何年くらい住み続けたいのか、そういったビジョンを持って計画してみたらよいかと思います。
中古マンションを購入する人は立地や建物そのものを見に来るのであって、内装が決め手になるというものではないのです。
ただ、売却するときの「売りやすさ」を資産価値とするなら、間取りはできるだけ個性的ではなく、万人受けするようなスタンダードな作りのほうが、断然売りやすいです。間取りが個性的で需要が少なければ、結局は売値を下げなければ売れませんからね。
マンションで人気の間取りは、普通の3LDKや4LDKの田の字作りです。
そして最大公約数の需要がある間取りのほうが、いろいろとお得なのです。それは長年住み続けてリフォームしたりする時に、つくづくわかります。個性的なものはいちいち、それに対応するのにコストがかかりますし、不可能なことも多くなります。
奥様の考えている壁をぶち抜いて、というプランが、一般的なマンションの間取りとかなりかけ離れてしまうなら、いろいろ損なことが多いと思います。
ただ、たとえば何十年も住み続けてからの売却なら、冒頭にも書きましたように、どうせ買主もリフォームするので、間取りがどうであろうとあまり関係ありません。
これから何年くらい住み続けたいのか、そういったビジョンを持って計画してみたらよいかと思います。
回答
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A
回答日時：
2015/8/1 03:53:16
A
回答日時：
2015/8/1 03:07:57
A
回答日時：
2015/7/31 19:14:36
リフォームに関わる仕事をしています。他の方が答えているので別の視点から…。
恐らく新築で購入したのならば、5年保証・10年保証などが物件自体についているかと思います。
例えば、給湯器の故障やドアの修理などは所有者に過失がなければ無料で修理点検してくれるものです。
ですが、その物件に手を加えた時点で殆どの物件は保証の権利を失います。本来の形のものではないですから。
保証がなくなることを覚悟でリフォームされるのでしたら良いと思います。
まずはその点を販売会社に確認を取った方が良いと思います。
そして…奥様が言う資産価値についてですが…。不動産の観点から言うと、新築物件に手を加えることはむしろマイナスになります。まぁどういう間取りになるかにもよりますが。
資産価値と言うのは物件を売る数年前に、壁紙を全て貼り替えた・トイレを交換した、キッチンを交換したなどです。
奥様がおっしゃる資産価値とは、奥様個人としての価値が上がるだけであって、後に購入される方々が価値を見出す訳ではないですよね？
「ここに壁があればね〜…」なんて思う方がいるかもしれません。
もしかすると奥様はテレビで「リフォームすれば資産価値が上がる!！」みたいなうたい文句の番組をまともに受け取っているのかもしれません。あれは、保証期間が過ぎた物件にこそ当てはまります。
何でもかんでもリフォームすれば資産価値が上がる！なんてことはまずありえません。
もしリフォームするならばもう少し勉強なさってからでも遅くはないと思いますよ ( •ᴗ•)
恐らく新築で購入したのならば、5年保証・10年保証などが物件自体についているかと思います。
例えば、給湯器の故障やドアの修理などは所有者に過失がなければ無料で修理点検してくれるものです。
ですが、その物件に手を加えた時点で殆どの物件は保証の権利を失います。本来の形のものではないですから。
保証がなくなることを覚悟でリフォームされるのでしたら良いと思います。
まずはその点を販売会社に確認を取った方が良いと思います。
そして…奥様が言う資産価値についてですが…。不動産の観点から言うと、新築物件に手を加えることはむしろマイナスになります。まぁどういう間取りになるかにもよりますが。
資産価値と言うのは物件を売る数年前に、壁紙を全て貼り替えた・トイレを交換した、キッチンを交換したなどです。
奥様がおっしゃる資産価値とは、奥様個人としての価値が上がるだけであって、後に購入される方々が価値を見出す訳ではないですよね？
「ここに壁があればね〜…」なんて思う方がいるかもしれません。
もしかすると奥様はテレビで「リフォームすれば資産価値が上がる!！」みたいなうたい文句の番組をまともに受け取っているのかもしれません。あれは、保証期間が過ぎた物件にこそ当てはまります。
何でもかんでもリフォームすれば資産価値が上がる！なんてことはまずありえません。
もしリフォームするならばもう少し勉強なさってからでも遅くはないと思いますよ ( •ᴗ•)
建築設計・ホームインスペクション（住宅診断・住宅検査）を行っている建築士の鈴木です。
仕事柄、新築分譲マンションの内覧会に同行させて頂くことが多いのですが、新築であってもマンションの引渡し後の入居前にリフォーム工事会社を入れて間取りを変更してからお住まいになるケースも（数は多くはありませんが）あります。最近は建設途中のある時期までなら間仕切壁の位置や間取りなどを選べる場合もありますが、購入時期が遅かったり竣工後の部屋を購入したりした場合で、どうしても現状の間取りが自分たちの生活に合わないと考えてのリフォームだと思います。
リフォームすることで資産価値が上がるかどうかは分かりません。売却時に奥様と同じような考えをお持ちの方が購入希望者になってくれれば良いのですが、「リフォーム前の間取りだったら買ったのに・・・」という場合もあるかもしれません。
資産価値の件は置いておいて、まずは「リフォームすることで今よりも快適で豊かな生活を送ることができるのか」が重要だと思います。また、リフォーム代金がその生活に見合った価値のあるものなのか、も御夫婦で良く相談された方が良いのではないかと思います。
参考になりましたら幸いです。
仕事柄、新築分譲マンションの内覧会に同行させて頂くことが多いのですが、新築であってもマンションの引渡し後の入居前にリフォーム工事会社を入れて間取りを変更してからお住まいになるケースも（数は多くはありませんが）あります。最近は建設途中のある時期までなら間仕切壁の位置や間取りなどを選べる場合もありますが、購入時期が遅かったり竣工後の部屋を購入したりした場合で、どうしても現状の間取りが自分たちの生活に合わないと考えてのリフォームだと思います。
リフォームすることで資産価値が上がるかどうかは分かりません。売却時に奥様と同じような考えをお持ちの方が購入希望者になってくれれば良いのですが、「リフォーム前の間取りだったら買ったのに・・・」という場合もあるかもしれません。
資産価値の件は置いておいて、まずは「リフォームすることで今よりも快適で豊かな生活を送ることができるのか」が重要だと思います。また、リフォーム代金がその生活に見合った価値のあるものなのか、も御夫婦で良く相談された方が良いのではないかと思います。
参考になりましたら幸いです。
A
回答日時：
2015/7/31 10:17:11
常識的に考えてドアの位置を変えたら付加価値が付いて資産価値があがるなどということはないと思いますから、考え方は間違っているでしょうね。
リノベーションして別の付加価値をつけ加えたというのでもないかぎり、むしろ元々の造作に傷をつける分、価値は下がる可能性のほうが高いのでは無いでしょうか。
それに、もしも売却する場合、媒介する業者はその事実を知っていて購入者に説明しないことは許されないでしょうから、新築した直後の２年後にリフォームした事実を告げるでしょう。そうすると、一般的には、新築２年後にリフォームするなどというのは、よほど何らかの重大な問題が発生して、やむなくリフォームしたのだろうと、マイナスイメージで受け取るはずですから、まともな価格で購入することは躊躇するに違いありません。そうなったら、値引きしなければ売れない物件になってしまいますので、資産価値は大きく損われるということになります。
でも資産価値という考え方を忘れて考えるなら、やはり気に入らない家にこれから長く住むのは、精神衛生上も良いことではありませんので、奥さんがどうしても造作を変えたいというのなら、それはそれで、検討してあげてもいいのではないでしょうか。あなたの考えも取り入れて、ふたりにとって、もっとも良いと思われるリフォームを考え、前向きに行動されると良いかと思います。
リノベーションして別の付加価値をつけ加えたというのでもないかぎり、むしろ元々の造作に傷をつける分、価値は下がる可能性のほうが高いのでは無いでしょうか。
それに、もしも売却する場合、媒介する業者はその事実を知っていて購入者に説明しないことは許されないでしょうから、新築した直後の２年後にリフォームした事実を告げるでしょう。そうすると、一般的には、新築２年後にリフォームするなどというのは、よほど何らかの重大な問題が発生して、やむなくリフォームしたのだろうと、マイナスイメージで受け取るはずですから、まともな価格で購入することは躊躇するに違いありません。そうなったら、値引きしなければ売れない物件になってしまいますので、資産価値は大きく損われるということになります。
でも資産価値という考え方を忘れて考えるなら、やはり気に入らない家にこれから長く住むのは、精神衛生上も良いことではありませんので、奥さんがどうしても造作を変えたいというのなら、それはそれで、検討してあげてもいいのではないでしょうか。あなたの考えも取り入れて、ふたりにとって、もっとも良いと思われるリフォームを考え、前向きに行動されると良いかと思います。
A
回答日時：
2015/7/31 00:52:12
昔の間取りは、子供が沢山居て、部屋数が沢山必要でしたが、
最近は、子供が少なく成って、部屋数が少なくて済む状況です。
従って２つの部屋の壁をぶち抜て、都合よく使うのは良いと
思いますが、（資産価値は上がる）、と云うのは、当てには、
成りません。
ほとんどの場合は、買って自分好みに、リフォームしたいので、
リフォームして有っても、高く買いません、売れません。
最近は、子供が少なく成って、部屋数が少なくて済む状況です。
従って２つの部屋の壁をぶち抜て、都合よく使うのは良いと
思いますが、（資産価値は上がる）、と云うのは、当てには、
成りません。
ほとんどの場合は、買って自分好みに、リフォームしたいので、
リフォームして有っても、高く買いません、売れません。
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