教えて！住まいの先生

確かに民法では両者の意思、口答だけで契約は成立します。
ただ賃貸でも何でも契約書を交わすのは、言った言わないで
トラブルになることから、誰からみてもわかりやすい書面を
作成することにより、「契約成立です」としているため、わかりにくいこともしばしば。

ブラックリストに関しては、よほどのひどい滞納者でない限りは
そういったものは存在しないと思います。
仲介屋が勝手に言っているのか、本当にそうなのかはわかりませんが、
賃貸業では稀に情報がまわってきます。
ですがこういった情報は、何回も契約するフリしてからかい
だけの人、滞納しては次滞納しては次と支払うことをしない人、
もしくは何らかの犯罪に関わった、又は参考人程度のひどい度合いのものだけです。
１回契約をけってキャンセルしたくらいでは何ともないですが、
やはり何回もすればそういった情報がまわることはあるかも知れません。
まあさすがに同じ所での契約は貴方はきまずいでしょうし、
相手の仲介屋も嫌がると思いますがｗ

ただ貴方が申し込んだ事によってクリーニングなどを頼んでいた、
貴方が何か依頼していたもの（ネットや有料のものの契約他）が
ありキャンセルしたのであれば、その料金は請求されるかも
知れませんが、契約キャンセルの費用をわざわざ訴えてくると
いうのは、１０年以上賃貸業界にいますがきいたことはないです。

売買とはまた違うので、仲介屋か管理会社側が本気で勘違いして
発言したのか、ダメージを追わせたいがために言ったのかは
定かではありませんが、いきなり裁判所から通知書がくる前に
大家側からコンタクトはあると思うので、それから対応を考えても遅くないと思います。
最悪こじれそうになる前に専門家に相談するなり、賃貸に強い
弁護士サイトなどで相談され依頼されるのもいいと思います。

個人的にはありえない話と思いますが、世の中色んな人が
いるのでないとも言い切れませんし、安心しろとも言いきれ
ませんが、今焦って何かするにもできません。
今後は安易に契約すると口にしないで、よく考えてから
契約する旨を伝えるようにして下さい。

怖かったいうお気持ちすごくわかりますが、大家側にいる我々で
すら逆切れで怒鳴られるなどはしょっちゅうですので、人生経験
させてもらったと思って、乗り越えていって下さい・・・。

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いろいろな業者さんがいるのでしょうね。
田舎町で30世帯分くらいの大家経験ありですが、申込金放棄でおしまいですね。

ただ、ブラックの話は業者間の話で管理会社（不動産屋さんなど）の対応なので何とも言えません。

年度末には、まだありますが変な時期に退去されたりキャンセルは非常に迷惑をこうむることは確かなのです。

＞自分は契約書や重要事項説明書などをこの時点まで見たことも聞いたこともなかったのでまだ契約前だと思っていましたが、業者には入居審査通過の時点で双方の合意が得られているので契約は成立していると言われました。

この部分、書面も渡されていないのでしょうか、本当ならまずありえない話ですね。

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不動産業者です。

確かに民法では契約は契約の申し込みと承諾、つまり口頭でも成立します。
ただし、重要事項の説明（契約の解除に関する取り決め）を受けていないなら、契約の解除に関する取り決めに合意していませんので、大家さんや管理会社からの損害賠償請求は、実際の損害が発生していない限り応じる必要はありません。

ブラックリストに関しては、なんとも言えません。

ただ、申し込みをいれるということは契約するという事と同義語です。

どのような事情かは知りませんが、私でも原則あなたへの仲介はしません。

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