教えて!住まいの先生
Q 堺市内で所有している土地に一戸建てを新築したいと思っております。 木造の自由設計で耐震等級3級を希望しているのですが安心、信頼の出来る工務店はございませんでしょうか?
打合せもありますので堺市近郊であればありがたいのですが。
設計事務所から紹介頂く方が良いのでしょうか?
と言いましても設計士も知見がございません。
アドバイスのほど宜しくお願いします。
設計事務所から紹介頂く方が良いのでしょうか?
と言いましても設計士も知見がございません。
アドバイスのほど宜しくお願いします。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2017/5/4 03:03:48
地震に強いかは「耐震」「制振」「免震」「液状化対策」
の総合力で決まります。
気を付けなければならないのは、
日本の住宅業界は「耐震」のみを追究する風潮が蔓延している点と
法律上「耐震」等級を取得していても実態を伴っていない点や
施工後の劣化を考慮していない点です。
「耐震」に優れていても「免震」を怠れば揺れが吸収できず、
住人・家具の転倒や内外壁の剥落による被害の拡大は免れません。
揺れを増幅させる「鉄骨造」や外壁の強度を弱める「通気工法」、
「サイディング」、「外張り断熱」のみに頼った工法などは危険です。
こういった被害は地震保障ではほとんど賄えませんので
多くの被災者を困らせていますが、大きく採り上げられていません。
また、「液状化」が起こってしまえば、「耐震」に優れていても
家が傾いて住めなくなるのは勿論、倒壊する可能性もあります。
「耐震」に優れる「RC造」「鉄骨造」は躯体が重くなる分、
この点で非常に不利です。
地盤改良の主流である「柱状改良工法」「鋼管杭工法」は
費用が高い割には「液状化対策」としては弱く、
六価クロムなどの環境汚染も問題視されています。
堺市は広いですので場所にもよりますが、海側は大和川の三角州
でできていますので、地盤改良も地震対策として非常に重要です。
さて、住友林業の「BF工法」なのですが、
安い輸入材を接着剤で貼り合わせた「集成材」ですので、
強度を発揮するのは施工時の数字上だけで
接着剤の劣化と共に10~20年で強度は失われます。
また、「集成材」と「金具」の接合は決して相性は良くなく、
複数回の加振実験でナットの緩みが報告されています。
ただし、これは「集成材」を用いる全ての工法にも言えることで、
「合板集成材」や「合成樹脂」などの石油製品には
接着剤が多用されており、健康被害にも留意すべきです。
そして、コラムの図体が大きいことで
大きな「ヒートブリッジ」を提供し断熱性能に問題がある点や
開口部・配線・スイッチ等の施工上の自由が制限される点など、
「地震対策」以外にも多々弱点を持っています。
躯体には「無垢材」を正しく施工できる工務店を探すべきです。
「集成材」「鉄」「コンクリート」よりも縦横の揺さぶりに粘り強く
施工後50~70年は強度が増し続け、人工物のように劣化しません。
また、柔軟性があるため「制振」「免震」にも優れていますし、
躯体が軽いため「液状化」にも強みを見せます。
これらは耐震等級の数字上は評価されませんが、とても重要なことです。
因みに、「無垢材」は燃えても表面が炭化して酸素を遮断し
延焼を防ぎますので、火災に弱いというのも誤った印象です。
「合板集成材」や「合成樹脂」などの石油製品と接着剤は
火災時に有毒ガスを放ち、その点でも非常に危険です。
近年、土台に「免震」装置を挟み込む工法が出回り始めましたが、
基礎と家が切り離された状態ですので、津波や暴風に弱く
ゆったりとした超長周波地震には共振を起こしてより危険です。
現状、「免震」「液状化対策」には
「スーパージオ(SG)工法」などの「地盤置換工法」がお薦めです。
一定の土を取り除いて地盤の負担を減らした上で
緩衝材に置き換えることで地盤改良と「免震」を両立し、
「液状化」の際には緩衝材の中に水を封じて地盤沈下を防ぎます。
今の所、「液状化」保障のつく唯一の工法です。
こういった「耐震」「制振」「免震」「液状化対策」の
総合力が実態を伴って優れているのは、現状では
『ゼロ宣言の家~医師が薦める本物の健康住宅~』
が最善かと思われます。
http://www.zero-sengen.com/
檜・杉などの良質な国産無垢材の「木造軸組工法」に
天然粘土板MOISSによる「パネル工法」を組み合わせた
ダブル「耐震」工法を採用しています。
また、セルロースファイバーによる「充填断熱」と
ネオポールによる「外張り断熱」を組み合わせた「付加断熱」は
軽くて調湿性と柔軟性に優れていて内外壁を一体化できるため、
「通気工法」や「サイディング」などの構造的弱点を排除できます。
そして、地盤改良には「SG工法」を採用しています。
ぜひ、大阪を施工地域とする加盟工務店に資料請求をしてみて下さい。
「家づくりセミナー」に参加するだけでも、
有益な情報や新たな価値観を得られると思います。
真の意味でご家族の安全と健康を守る長持ちのする家造りがかなうよう
願っております。
の総合力で決まります。
気を付けなければならないのは、
日本の住宅業界は「耐震」のみを追究する風潮が蔓延している点と
法律上「耐震」等級を取得していても実態を伴っていない点や
施工後の劣化を考慮していない点です。
「耐震」に優れていても「免震」を怠れば揺れが吸収できず、
住人・家具の転倒や内外壁の剥落による被害の拡大は免れません。
揺れを増幅させる「鉄骨造」や外壁の強度を弱める「通気工法」、
「サイディング」、「外張り断熱」のみに頼った工法などは危険です。
こういった被害は地震保障ではほとんど賄えませんので
多くの被災者を困らせていますが、大きく採り上げられていません。
また、「液状化」が起こってしまえば、「耐震」に優れていても
家が傾いて住めなくなるのは勿論、倒壊する可能性もあります。
「耐震」に優れる「RC造」「鉄骨造」は躯体が重くなる分、
この点で非常に不利です。
地盤改良の主流である「柱状改良工法」「鋼管杭工法」は
費用が高い割には「液状化対策」としては弱く、
六価クロムなどの環境汚染も問題視されています。
堺市は広いですので場所にもよりますが、海側は大和川の三角州
でできていますので、地盤改良も地震対策として非常に重要です。
さて、住友林業の「BF工法」なのですが、
安い輸入材を接着剤で貼り合わせた「集成材」ですので、
強度を発揮するのは施工時の数字上だけで
接着剤の劣化と共に10~20年で強度は失われます。
また、「集成材」と「金具」の接合は決して相性は良くなく、
複数回の加振実験でナットの緩みが報告されています。
ただし、これは「集成材」を用いる全ての工法にも言えることで、
「合板集成材」や「合成樹脂」などの石油製品には
接着剤が多用されており、健康被害にも留意すべきです。
そして、コラムの図体が大きいことで
大きな「ヒートブリッジ」を提供し断熱性能に問題がある点や
開口部・配線・スイッチ等の施工上の自由が制限される点など、
「地震対策」以外にも多々弱点を持っています。
躯体には「無垢材」を正しく施工できる工務店を探すべきです。
「集成材」「鉄」「コンクリート」よりも縦横の揺さぶりに粘り強く
施工後50~70年は強度が増し続け、人工物のように劣化しません。
また、柔軟性があるため「制振」「免震」にも優れていますし、
躯体が軽いため「液状化」にも強みを見せます。
これらは耐震等級の数字上は評価されませんが、とても重要なことです。
因みに、「無垢材」は燃えても表面が炭化して酸素を遮断し
延焼を防ぎますので、火災に弱いというのも誤った印象です。
「合板集成材」や「合成樹脂」などの石油製品と接着剤は
火災時に有毒ガスを放ち、その点でも非常に危険です。
近年、土台に「免震」装置を挟み込む工法が出回り始めましたが、
基礎と家が切り離された状態ですので、津波や暴風に弱く
ゆったりとした超長周波地震には共振を起こしてより危険です。
現状、「免震」「液状化対策」には
「スーパージオ(SG)工法」などの「地盤置換工法」がお薦めです。
一定の土を取り除いて地盤の負担を減らした上で
緩衝材に置き換えることで地盤改良と「免震」を両立し、
「液状化」の際には緩衝材の中に水を封じて地盤沈下を防ぎます。
今の所、「液状化」保障のつく唯一の工法です。
こういった「耐震」「制振」「免震」「液状化対策」の
総合力が実態を伴って優れているのは、現状では
『ゼロ宣言の家~医師が薦める本物の健康住宅~』
が最善かと思われます。
http://www.zero-sengen.com/
檜・杉などの良質な国産無垢材の「木造軸組工法」に
天然粘土板MOISSによる「パネル工法」を組み合わせた
ダブル「耐震」工法を採用しています。
また、セルロースファイバーによる「充填断熱」と
ネオポールによる「外張り断熱」を組み合わせた「付加断熱」は
軽くて調湿性と柔軟性に優れていて内外壁を一体化できるため、
「通気工法」や「サイディング」などの構造的弱点を排除できます。
そして、地盤改良には「SG工法」を採用しています。
ぜひ、大阪を施工地域とする加盟工務店に資料請求をしてみて下さい。
「家づくりセミナー」に参加するだけでも、
有益な情報や新たな価値観を得られると思います。
真の意味でご家族の安全と健康を守る長持ちのする家造りがかなうよう
願っております。
回答
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A
回答日時:
2017/4/20 10:04:08
大阪で設計事務所をしています。
去年堺の北野田で免震住宅を建てました。工務店さんは大阪府立大学の近くの工務店さんで、私の厳しい要求にも誠実に応えて頂き施主様共々満足しております。
メール頂ければご紹介いたします。oado@kcn.ne.jp
敷地や地盤の性能次第ですが、免震住宅も視野に入れられては如何でしょうか。耐震等級3と云えば建築基準法上の耐震強度の1.5倍の性能を持った家ですが、熊本地震では耐震等級2(1.25倍)の家が倒壊しています。
費用対効果の問題ですが、余裕があるのであればご検討されては如何でしょうか。
去年堺の北野田で免震住宅を建てました。工務店さんは大阪府立大学の近くの工務店さんで、私の厳しい要求にも誠実に応えて頂き施主様共々満足しております。
メール頂ければご紹介いたします。oado@kcn.ne.jp
敷地や地盤の性能次第ですが、免震住宅も視野に入れられては如何でしょうか。耐震等級3と云えば建築基準法上の耐震強度の1.5倍の性能を持った家ですが、熊本地震では耐震等級2(1.25倍)の家が倒壊しています。
費用対効果の問題ですが、余裕があるのであればご検討されては如何でしょうか。
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