教えて!住まいの先生
Q ハウスメーカー、工務店について教えてください。 名古屋市内、日進、東郷辺りで注文住宅を土地から購入しようと考えています。 東海地震もいつ来るかわからないので木造ではなく鉄骨で考えて
おります。
ですが予算も土地込みで4000万ぐらいで考えているのでちょっと厳しいとも思っております。
そこで質問なのですが、重量鉄骨と軽量鉄骨とでは価格は違う物なのでしょうか?
また、上記の地域で軽量鉄骨、重量鉄骨をやっている工務店、ハウスメーカーを教えてください。
またオススメがあればよろしくお願いします。
ですが予算も土地込みで4000万ぐらいで考えているのでちょっと厳しいとも思っております。
そこで質問なのですが、重量鉄骨と軽量鉄骨とでは価格は違う物なのでしょうか?
また、上記の地域で軽量鉄骨、重量鉄骨をやっている工務店、ハウスメーカーを教えてください。
またオススメがあればよろしくお願いします。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2017/4/28 22:29:38
軽量鉄骨は鉄骨の大量生産が比較的容易ですので安価ですが、
重量鉄骨は鉄骨の成型に時間と手間を要しますので高額になります。
ここからは、ご質問の意図からはズレますが、
鉄骨は決して地震に強くはないことをお話しします。
地震に強いかは「耐震」「制振」「免震」「液状化対策」
の総合力で決まります。
「耐震」等級3以上が確保されていれば、どんな工法でも
躯体そのものは史上最大級の大地震にも耐えられます。
しかし、「免震」を怠っていれば揺れが吸収できず、
住人・家具の転倒や内外壁の剥落による被害の拡大は免れません。
しかも、これらは地震保障ではほとんど賄えませんので
多くの被災者を困らせていますが、大きく採り上げられていません。
また、「液状化」が起こってしまえば、「耐震」に優れていても
家が傾いて住めなくなるのは勿論、倒壊する可能性もあります。
大手HMは「耐震」「制振」を大きくアピールしていますが、
「免震」「液状化対策」を疎かにしている所が多いです。
特に鉄骨造やRC造はこのバランスが非常に悪いと言えます。
鉄骨造・RC造は躯体が重くなって地盤に負担が掛かりますので
地盤沈下や「液状化」の被害を受けやすくなります。
更に、鉄骨は揺れを吸収するばかりか増幅しやすいため
住人・家具の転倒や内外壁の剥落による被害は最も大きいです。
そして、火災時には500℃超で大きく変形するため
RC造・木造に比べて倒壊の危険が最も高くなります。
その他、断熱性も低く、夏暑く冬寒い上に結露を招きやすく、
腐食の進みも速いです。
無垢材を躯体に用いて正しく施工した木造であれば、
無垢材は鉄やコンクリートよりも縦横の揺さぶりに粘り強いため
「耐震」「制振」で大手中堅HMに決して引けは取りません。
また、柔軟性があるため「免震」にも優れていますし、
軽いため「液状化」にも強みを見せます。
無垢材は総合力で最も地震に強い躯体と言えますが、
住友林業を含めた大手中堅HMはどこも扱っていません。
施工技術が要求されるのと、大量流通に耐えられないからです。
因みに、無垢材は燃えても表面が炭化して酸素を遮断し
延焼を防ぎますので、火災に弱いというのは誤った印象です。
ただし、集成材を躯体に用いた木造の場合、
施工時の数字こそ高いですが、その強度を接着剤に頼っていますから
接着剤の劣化と共に年々弱体化し、10~15年で無に帰します。
火災時にも接着剤が有毒ガスを放ち、非常に危険です。
耐災でも、健康面でも、住み心地でも、ランニングコストにおいても
無垢材と天然素材をふんだんに用いた家の方が断然上回ります。
もう一度、「工法」「建材」「耐災」「断熱」「換気」「制度」
等について、しっかり研究・吟味されるべきかと思います。
重量鉄骨は鉄骨の成型に時間と手間を要しますので高額になります。
ここからは、ご質問の意図からはズレますが、
鉄骨は決して地震に強くはないことをお話しします。
地震に強いかは「耐震」「制振」「免震」「液状化対策」
の総合力で決まります。
「耐震」等級3以上が確保されていれば、どんな工法でも
躯体そのものは史上最大級の大地震にも耐えられます。
しかし、「免震」を怠っていれば揺れが吸収できず、
住人・家具の転倒や内外壁の剥落による被害の拡大は免れません。
しかも、これらは地震保障ではほとんど賄えませんので
多くの被災者を困らせていますが、大きく採り上げられていません。
また、「液状化」が起こってしまえば、「耐震」に優れていても
家が傾いて住めなくなるのは勿論、倒壊する可能性もあります。
大手HMは「耐震」「制振」を大きくアピールしていますが、
「免震」「液状化対策」を疎かにしている所が多いです。
特に鉄骨造やRC造はこのバランスが非常に悪いと言えます。
鉄骨造・RC造は躯体が重くなって地盤に負担が掛かりますので
地盤沈下や「液状化」の被害を受けやすくなります。
更に、鉄骨は揺れを吸収するばかりか増幅しやすいため
住人・家具の転倒や内外壁の剥落による被害は最も大きいです。
そして、火災時には500℃超で大きく変形するため
RC造・木造に比べて倒壊の危険が最も高くなります。
その他、断熱性も低く、夏暑く冬寒い上に結露を招きやすく、
腐食の進みも速いです。
無垢材を躯体に用いて正しく施工した木造であれば、
無垢材は鉄やコンクリートよりも縦横の揺さぶりに粘り強いため
「耐震」「制振」で大手中堅HMに決して引けは取りません。
また、柔軟性があるため「免震」にも優れていますし、
軽いため「液状化」にも強みを見せます。
無垢材は総合力で最も地震に強い躯体と言えますが、
住友林業を含めた大手中堅HMはどこも扱っていません。
施工技術が要求されるのと、大量流通に耐えられないからです。
因みに、無垢材は燃えても表面が炭化して酸素を遮断し
延焼を防ぎますので、火災に弱いというのは誤った印象です。
ただし、集成材を躯体に用いた木造の場合、
施工時の数字こそ高いですが、その強度を接着剤に頼っていますから
接着剤の劣化と共に年々弱体化し、10~15年で無に帰します。
火災時にも接着剤が有毒ガスを放ち、非常に危険です。
耐災でも、健康面でも、住み心地でも、ランニングコストにおいても
無垢材と天然素材をふんだんに用いた家の方が断然上回ります。
もう一度、「工法」「建材」「耐災」「断熱」「換気」「制度」
等について、しっかり研究・吟味されるべきかと思います。
質問した人からのコメント
回答日時: 2017/4/28 22:29:38
とても詳しくありがとうございました。
今一度勉強し直してより良い家を作りたいと思います。
回答
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A
回答日時:
2017/4/26 17:53:04
A
回答日時:
2017/4/26 17:45:31
名古屋市内・日進・東郷で土地込みで4000万円ってキツすぎないっすか…?その値段じゃまともな業者さん取り合ってくれないと思います。
他の方も仰ってますが、鉄骨だから地震に強いってのは無いですよ。
他の方も仰ってますが、鉄骨だから地震に強いってのは無いですよ。
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