教えて！住まいの先生

回答の順序が前後するが、説明も順繰りにするべきだと思うのでご容赦いただきたい。

貴方の場合、最近よくあるインバウンド云々のケースではなく、ご自身が日本に永住する前提で購入される様なので、購入手続きに関しては基本的に日本人が買う場合と大きな差は無いと思う。頭金（自己資金）をいくら用意するべきかという話も、外国人だから○％無ければダメとかいう話にはならない筈だよ。手元に置いておくべき現金と、収入の範囲で無理なく返済できる借入額とをそれぞれ検証し、貴方なりに現実的な資金計画を立てればそれでいい。その結果、全額ローンだって構わない筈だ。

一般的に、住宅を購入するにあたって必要となる費用は、土地・建物の代金の他には大体下記の通り。
１）印紙税（売買契約書に添付・価額に応じて変わる）
２）不動産取得税
３）登録免許税
４）仲介手数料
５）融資手数料（ローンを使う場合）
６）登記費用（司法書士報酬）
７）保険料（火災保険・地震保険）
８）各種清算金（固定資産税など）
それぞれ金額がいくらになるかは一概には言えない。実際に購入する物件の価格に応じて税額なども変わるので、それぞれ検索などして貴方なりに計算する必要がある。仲介手数料は、これも物件の価格によるのだが、売買価格が400万を超える場合は下記の計算式で求められる。
仲介手数料≦（売買価格×３％＋６万円）＋消費税

最初に書いた通り、購入者が外国人であっても手続自体は日本人と大きく変わらないので、基本的なことは日本人も参照するサイト等で研究するべきかと。

価格表示は基本的に「税込み」だよ。対する「手取り」ってのは、日本語だと収入に関する表現であって、価格を表示する場合には使わない表現だ。税込み価格のうち、建物には消費税がかかっているが土地にはかかっていないことに注意。

• 参考になる：0
• ありがとう：0
• 感動した：0
• 面白い：0

この回答が不快なら