教えて！住まいの先生

常時換気やエアコンの換気機能の風量は非常に低く、同時に使ってもキッチンの換気扇の半分にも満たない程度の換気風量です。
換気機能は付けっぱなしで使うことを前提にしていますので、換気風量はかなり少なく、同時に使っても換気風量 200㎥／ｈ にも満たないと思います。

ちなみに、住宅に付けるレベルの換気扇で、特に強力な機種になると 700㎥／ｈ 前後の換気風量です。
キッチンの換気扇も、ある程度強力な機種は 700㎥／ｈ 前後です。

そのため、キッチンの換気扇を長時間連続で使ったときに不都合がなければ、常時換気とエアコンの換気機能を同時に使っても問題ないことが予想できます。

しかし常時換気を使いながら、さらにエアコンで追加の換気をする必要があるのか疑問があります。
例えば、体臭が臭くて常に換気したいなどの理由があれば、エアコンで追加の換気をする方法も良いと思いますが、特に換気に力を入れる理由がなければ、常時換気だけで十分だと思います。

必要以上に換気すると冷暖房効率を悪化させますので、冷暖房の効きが悪くなる、電気代が高くなる、などの欠点があります。
経済的な生活をするには、必要最小限の換気で済ませることをお勧めします。

【 ダイキン：ＲＸシリーズについて 】

ＲＸシリーズの利点は換気機能だけではなく、冷暖房能力の高さと省エネ性能の良さもあります。
詳細仕様を比較するとお分かりになると思いますが、例えばダイキンの中で 14畳向け（例えば 200Ｖタイプ）の機種同士を比較しても、ＲＸシリーズは他のシリーズより冷暖房能力が高く、省エネ性能も良いことが分かります。
６畳向け同士で比較しても、ＲＸシリーズはすべての性能が高いことが分かります。
そのため換気機能以外の利点も考慮して、ＲＸシリーズを選ぶのも良いかと思います。

エアコンの購入費用を安くしたい場合は、値引きが少ないダイキンはお勧めしません。
同等の基本性能がある機種で比較すると、三菱電機のほうが値引率が大きいです。
特に三菱電機の型落ち品は、大幅に値引きされていることがありますので、ネットで相場を確認されてみてはいかがでしょうか。

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