教えて！住まいの先生

アシダカグモがいるとゴキブリがいる証拠ではないかとか軍曹とかいうのは、都市伝説のようなものです。アシダカグモはゴキブリの天敵としてあまりにも有名ですが、好んでゴキブリを食べているわけではありません。ゴキブリの脚の刺で口器を傷つけてしまうと餌が食べられなくなって死にますから、ゴキブリを命がけで捕らえています。アシダカグモは野外にもいますが、特に都市部の人家に入るとゴキブリぐらいしか餌となる昆虫がいないからです。ゴキブリを食べ尽くして立ち去るようなこともありません。両者は数を増減させながら共存します。

クモの大きさに合った獲物ならば何でも捕食し共食いもします。大きな幼体や成体なら隣近所から歩いてきます。

http://kumomushi.web.fc2.com/a_g/ashidakagumo.htm

細蟹屋: Sparassidae アシダカグモ科 https://spidersasagani.blogspot.com/p/sparassidae.html?m=1

アシダカグモは人家内外にも棲むクモですから、そのまま放っておいても大丈夫です。

一般にクモには人家に棲むものもありますが、外から入ってくるとすれば、サッシの硝子やレールの隙間、換気扇、排水口から。また、服や郵便物についてくることもあります。野外に生息しているクモでも越冬のためやオスがメスを探して歩き回るうちに迷いこんだりします。雨から避難してくることもあります。
外から来たクモであればお宅から出られずに乾涸びるだけです。見つけたら外に出してやってください。
死骸はタンスの裏や部屋の隅などに残ってカリカリになったり、ゴキブリなどの餌になります。
歩いている時にたまたま換気扇や排気口や扉の隙間に行き着けば出られる可能性はあります。

• 参考になる：0
• ありがとう：0
• 感動した：0
• 面白い：0

この回答が不快なら