教えて!住まいの先生
Q できれば、不動産査定のご経験者や内情をよくご存知の方にうかがいたいと思っています 離婚にあたり以下の共有財産である戸建て不動産の清算にあたり、一括査定依頼に出そうと考えております。
・建物は夫と私の共有名義
・土地は私名義
・離婚後は私が住み続けるため、査定額の半分を夫に財産分与として支払う予定
・その他の財産分与対象はなし
上記のとおり、私が住み続けるため、清算対象である建物の査定額は低ければ低いほど都合が良い状況です。
質問1
そもそも査定依頼は、離婚時の財産分与の金額を決める目的、すぐには売却しない状況での利用は問題ありませんでしょうか?(実務上、同様のケースはよくあるケースなのかを知りたいです)
質問2
上記利用が問題ない場合、不動産会社のご担当者には、正直に金額を知りたいだけと伝えたほうがよいでしょうか?
その他、査定額を低く出してもらうようなテクニックなどアドバイスがあればご教示いただけるとうれしいです
・土地は私名義
・離婚後は私が住み続けるため、査定額の半分を夫に財産分与として支払う予定
・その他の財産分与対象はなし
上記のとおり、私が住み続けるため、清算対象である建物の査定額は低ければ低いほど都合が良い状況です。
質問1
そもそも査定依頼は、離婚時の財産分与の金額を決める目的、すぐには売却しない状況での利用は問題ありませんでしょうか?(実務上、同様のケースはよくあるケースなのかを知りたいです)
質問2
上記利用が問題ない場合、不動産会社のご担当者には、正直に金額を知りたいだけと伝えたほうがよいでしょうか?
その他、査定額を低く出してもらうようなテクニックなどアドバイスがあればご教示いただけるとうれしいです
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/5/11 13:02:37
(元)不動産会社経営の宅建士です。
あなたが共有名義の物件を、売却するなら自由ですが、「財産分与」などは、家庭裁判所の調停で離婚鉄付をしなければなりませんよ。
「財産分与」は法律用語で、当事者のみの合意だけでは関係機関はそれを認めない恐れがあるからです。
また、「査定」などは、全くの営業言葉で、「査定」自体は、「それで売れる」保証などはありません。
だから多くの業者は「高く」出すのです。(売主は気分が良く、売却依頼するでしょ?)
査定などでなく、あなたの希望額で売り出す方が賢明ですよ。
売りに出してから後刻「値下げ」も可能だからです。
●住宅ローン残債がある中での離婚なら、本来は既述した家裁での調停離婚が最良なのです。(調停結審なら銀行も、名義変更を看過するからです)
あなたが共有名義の物件を、売却するなら自由ですが、「財産分与」などは、家庭裁判所の調停で離婚鉄付をしなければなりませんよ。
「財産分与」は法律用語で、当事者のみの合意だけでは関係機関はそれを認めない恐れがあるからです。
また、「査定」などは、全くの営業言葉で、「査定」自体は、「それで売れる」保証などはありません。
だから多くの業者は「高く」出すのです。(売主は気分が良く、売却依頼するでしょ?)
査定などでなく、あなたの希望額で売り出す方が賢明ですよ。
売りに出してから後刻「値下げ」も可能だからです。
●住宅ローン残債がある中での離婚なら、本来は既述した家裁での調停離婚が最良なのです。(調停結審なら銀行も、名義変更を看過するからです)
質問した人からのコメント
回答日時: 2024/5/11 13:02:37
ベストアンサーにえらばせていただきました。専門的な観点でのアドバイスありがとうございました
回答
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A
回答日時:
2024/5/8 15:52:22
多くの売買を行う業者からは、断れる案件でしょう。
有料であれば、査定のみも可能かもしれません。
離婚時であれば、価格が妥当かどうか、相手側(元夫)が裁判所経由で価格の根拠を求める可能性もあります。
その場合、あなたに都合よく査定価格を出した場合、元夫側は詐害行為取り消し権を使うかもしれません。
しっかりと検討してから進めたほうが良いと思います。
有料であれば、査定のみも可能かもしれません。
離婚時であれば、価格が妥当かどうか、相手側(元夫)が裁判所経由で価格の根拠を求める可能性もあります。
その場合、あなたに都合よく査定価格を出した場合、元夫側は詐害行為取り消し権を使うかもしれません。
しっかりと検討してから進めたほうが良いと思います。
A
回答日時:
2024/5/8 06:40:39
A
回答日時:
2024/5/7 19:44:58
質問1
そもそも査定依頼は、離婚時の財産分与の金額を決める目的、すぐには売却しない状況での利用は問題ありませんでしょうか?(実務上、同様のケースはよくあるケースなのかを知りたいです)
→ それは問題ありませんが、相手もその業者を使い、出て来た査定額に合意する、という前提があるかどうかでしょう。
一般には、売りたい側は高い値段を、買いたい側は低い値段を、出す方が有利ですから、双方が業者を選定して見積もり(査定)を何社からか出して、その平均を取る、と言うような形で行う方が多いでしょう。
査定額を低く出してもらうようなテクニック
→ 「私は買い取る側です」と言えば、それなりに斟酌した金額を出してくることはあるでしょう。ただ、そうなると「私は売る側です」として相手も別会社から見積もりを取る、となるかとは思いますが。
そもそも査定依頼は、離婚時の財産分与の金額を決める目的、すぐには売却しない状況での利用は問題ありませんでしょうか?(実務上、同様のケースはよくあるケースなのかを知りたいです)
→ それは問題ありませんが、相手もその業者を使い、出て来た査定額に合意する、という前提があるかどうかでしょう。
一般には、売りたい側は高い値段を、買いたい側は低い値段を、出す方が有利ですから、双方が業者を選定して見積もり(査定)を何社からか出して、その平均を取る、と言うような形で行う方が多いでしょう。
査定額を低く出してもらうようなテクニック
→ 「私は買い取る側です」と言えば、それなりに斟酌した金額を出してくることはあるでしょう。ただ、そうなると「私は売る側です」として相手も別会社から見積もりを取る、となるかとは思いますが。
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