教えて!住まいの先生

Q 住宅の不同沈下について

12年前に粘土質の盛り土で造成した宅地を購入し、1年前に新築を立てました。
ところが住み始めてから、べた基礎の立ち上がりにクラックが入りはじめ今では合計10か所ぐらいあります。
床下に潜った所、全て貫通しており、一番酷いもので幅が0.5ミリあります。
昨日、点検したところ、べた基礎の土間にまでクラックが入っておりました。(長さは1m、幅は0,2ミリほど)
当方としては不同沈下を疑っておりまして、何ヶ所かの柱の傾きを調べた所、1000/1~1000/0,5ほどでした。
このクラックが不同沈下によるもので、この程度の柱の傾きでべた基礎の土間にまでクラックは入りますでしょうか?
それともただの乾燥、気温変化からくる収縮クラックの可能性の方が高いのでしょうか?
柱の傾きは柱の近くの天井から重りのついた糸を垂らし、天井部分、床部分の柱までの距離で算出しました。
(知り合いの大工さんにこの方法がもっとも正確だと聞きました)
地盤についてはスウェーデン式調査を行っており、地盤は良好で改良不必要との結果でしたので行っておりません。
不同沈下に詳しい方、回答宜しくお願いいたします。
質問日時: 2013/11/26 22:17:58 解決済み 解決日時: 2013/12/11 06:01:09
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 林 清隆 さん 回答日時: 2013/12/11 06:01:09
専門家
はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の林と申します。どうぞ宜しくお願い致します。

まず、ご質問に書いて頂いた状況のほかに、以下の点はいかがでしょうか?

○柱の傾斜の方向は、各柱でほぼ同一の方向か(例えば全て北側に傾いているなど)。それとも、特に方向性は見られないか。
⇒不同沈下では傾斜の傾向が一方向に見られることが多いです。

○基礎のクラックは、基礎立ち上がり~基礎底盤(ベタ基礎)まで連続しているか。
⇒連続しているのであれば、不同沈下によって外から力がかかったことで入ったクラックである可能性が考えられます。

ご質問に書いて頂いた状況だけをみますと、基礎のクラックはおっしゃるように乾燥収縮によって起こりうる範囲と思われますし、また柱の傾斜も施工誤差として起こりうる範囲と思われます。

ただし、築後1年ということで、まだ傾斜の程度がとても小さい可能性も考えられます。まずは建物をつくって下さった施工業者さまにご相談頂き、一度実際の建物を見て頂いてはいかがでしょうか。思うようにご対応いただけない場合は、我々のようなホームインスペクターなど、第三者の詳しい方に調査を依頼してもよいと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。
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A 回答日時: 2013/11/27 09:54:07
まず、はじめに土地に盛土をしてからの経過年数が経てば沈下しにくくなるとは思わないで下さい。何十年経っても沈下する時はあります。
で、質問内容から判断しますと専門の業者に経過観測をしてもらう事が一番だと思います。地盤沈下は新築してからの発生が1〜5年の内にすぐ発生します。10年以上経過して沈下することは稀なケースです。沈下とは決めつけずに定期的な診断が必要です。
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