教えて!住まいの先生

Q 住宅建設でツーバイ工法が耐震性能の向上から、約20年前後の一昔前に盛んに推奨されていた様です。 しかし、最近では全く聞かなくなりました。

地震災害規模の拡大の恐れが強く叫ばれる時代ですが、どうして耐震性能の優秀な工法を国として強く推奨を続けないのですか?
質問日時: 2024/5/7 19:57:30 回答受付終了
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A 回答日時: 2024/5/14 05:42:40
輸入材の高騰と枯渇、SDZSじゃあないですかね。ツーバイフォー工法以外の建築様式見てると集成材の柱や梁が使われています。木材は処理するのが大変。土に帰るのに時間かかるので廃木材を積極利用して集成材として家を建てる方が企業イメージが上がる時代になったのでは。
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A 回答日時: 2024/5/12 07:29:23
建築金物を使った接合の普及や免材耐力壁を使用した設計の普及など
在来工法の設計の考え方が見直されて
在来工法に比べてツーバイの優位性が乏しくなったためです。
ツーバイ自体が悪いわけではありません。

ちなみにツーバイ工法は普及はしており、
大手HMだと三井ホームや一条工務店なども採用しています。
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A 回答日時: 2024/5/10 21:46:35
2×4だったら耐震性が上がる

というわけではありません。
くぎを打ち込む頻度によっても強度が変わります。
間取りや、耐震性を求める場所などによって
くぎを多く打っても意味あいが少ない場所もあります。

木造軸組と比較して、
窓枠の下の部分に、筋交を入れることはできない(入れても強度が上がらない)
2×4の場合は、窓枠の下の部分でも耐震性を確保することができます。

とはいえ、木造軸組構法の建物をリフォームする際に。
腰窓を掃き出し窓に変えたとしても、強度は落ちませんが、2×4であれば強度が落ちる可能性があるということ。

リフォームの意味で考えると、壁をはずしても柱が支えていますが
2×4だと難しい。

20年前ごろから、木造軸組の柱に、耐震パネルを張ることで、より強度を高める工法がメインになったことも、2×4の市場が広がらない理由かと。

ミサワホーム
エスバイエル

いずれも、パネルをくぎで固定する方法ではなくて
薄いパネルと2✖️4材よりも細い材料を組み合わせ、ボンドで固定する工法です。

同じ強度を維持しながら、原価を下げる方法で
いずれの会社も「安価な住宅」販売で発展してきました。

とは言っても薄利だし、自由性は少ない。
同じ会社内で、高額な商品もありますが

間取りが決まっていて、
変更ができない安価商品を販売することで、大きな売り上げに繋がったのですが

同じ強度だったら、
それほど大きくなくても、間取りもこの中で選んでもいい。
という理由で
安い(利益の少ない)商品に変更されてしまって
いずれの会社も、破産してしまいました。
企業再生方に基づいて、資金を投入してくれる会社を探し
ミサワホームは、トヨタ自動車に、
エスバイエルは、ヤマダ電機によって、再開している状態です。

とはいえ
今後、断熱性・気密性がより厳しい基準になりつつあります。

壁の厚みをある程度確保して、分厚い断熱材を入れる流れ。
壁の厚みは、木造軸組構法だと柱の太さである程度決まってしまいます。
4寸角か、3.5寸角
電気線や通気層を確保することを考えると4寸(12センチ)を超えることは難しい。
外断熱の事例でも、壁面を支えることを考えれば+5センチが限度。

パネル構法であれば
2✖️6、2✖️8と、壁の厚みを増やすことができます。

一条工務店は、以前は木造軸組が主流でしたが
パネル工法が主流になってきています。

スウェーデンハウスは、以前から2✖️8が主流です。

今後は、耐震性という理由ではなく
断熱性・気密性の意味合いでパネル工法が増加していくのでは?

鉄骨が主流のハウスメーカーでも、
鉄骨は熱橋(熱を通しやすい)のために、木質パネル工法の商品を出してきています。
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A 回答日時: 2024/5/10 21:34:47
信じてるからでしょうね、日本古来の木組み、伝統の技が輸入の釘だらけの家に負けるわけないと、、、コーラやコーヒーは飲むくせに、
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A 回答日時: 2024/5/10 20:53:48
日本版ツーバイ工法は国の研究機関が中心となり開発し建築基準法の告示にしたものです。耐震性に関しては、平成12年4月に住宅の品質確保の促進等に関する法律が施行されその内に性能表示制度があります。これは在来木造、ツーバイ、プレハブ、RCなどの工法について統一的な基準を設けどの工法でも同等な評価ができるようにしました。耐震性では基準法レベルを等級1として地震の発生程度により等級2、最高は3等級を設けました。従い各企業が標準仕様を等級3とすれば皆同じとなります。なお、この法律は、世の中在来工法が多数を占める為、義務化は厳しく任意の法となりました。その他の性能についても劣化、省エネなどあります。耐震等級は3,劣化等級は3,省エネ等級は4以上とし設計時に評価を受けるべきです。
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A 回答日時: 2024/5/8 22:22:25
根本的には、国や建設界は2x4を推していたのではなく、木質構造の性能設計化を意図していたのであり、その主要手段として面材の使用と接合部強化が推されていた。それは2x4の方向と合致していたため、2x4業界は優位性を盛んに喧伝していましたし、住宅業界もその方向に向く流れはありました。ただ、すぐに在来工法がキャッチアップしたためアドバンテージ・メリットが無くなり、制約が多いというデメリットだけが残った結果が今の状況です

阪神大震災を受けて開始された95年の建設省総合技術開発プロジェクトは耐震規準の抜本的な改訂を目指した物であり、木質では筋交や木ずり・土壁といった旧来型耐力壁の抱える問題(耐力の過大評価、大変形への耐性不足など)や床天井の剛性無視、壁配置バランスなどが対策としてクローズアップされます。これらは以前から研究界隈では知られていた事であり、2x4規定は後発ゆえに一応は対応した規定になっていたのです
しかし00年の耐震規準改訂、それを受けての技術開発・建材商品展開により、05年頃には普通の工務店でも在来工法で2x4と同等以上の性能が作れるようになります。壁と水平面を面材で固める、木造軸組パネルとか在来軸組モノコックなどと宣伝されるやり方ですね。これはやり方次第では自由度・施工性・コスト面は2x4以上となるので、住宅業界全体として2x4を向く理由が無くなったのです。筋交なども接合部の仕様改善で、問題点をある程度克服しました
無論2x4業界に言わせれば優位性やメリットはあるのですが、施工・販売とも強烈な優位性は感じない・あえて2x4に新規参入するメリットは感じないのです。購入層にも訴求性が乏しいですし

また耐震性以外では、03年のシックハウス対策義務化で、合板で作る2x4のイメージが悪くなったのも影響しているのかなと思います(在来も接着剤多用してるし、家具の方がダイレクトに影響するんですけどね)
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A 回答日時: 2024/5/8 10:22:42
完全に普及しきっているから、今更ニュースにならないってだけ。
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A 回答日時: 2024/5/8 09:08:05
他工法でも強度が取れる(計算で証明できる)ようになったので、ツーバイだけおす必要が無くなったからです。
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A 回答日時: 2024/5/8 03:17:14
耐震性能が言うほど強くないってのが バレたからだよw
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A 回答日時: 2024/5/7 20:25:24
国がツーバイフォー工法がいい!って言えばほかの工法がダメだとミスリードするバカ国民が沢山いるし、するとほかの工法の会社へのネガティブキャンペーンになるのでそんなことはしません。
何かを推すということは何かを相対的に殺すことなんです。
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