教えて!住まいの先生

Q 今年中に家を新築するにあたり3階建ての屋上を作るかどうか迷っています。主人は金銭的な事もあり反対なのですが下町の0メートル地帯で狭小住宅です。将来的に屋上を作らないと後悔する予感がして困っています

屋上のメリットは判りますが専門家からデメリットをお聞かせ頂けると有難いです。
補足

早速の回答ありがとうございました。仰る通りなのですが62歳の主人はやはり守りに入り施工費用もほぼ折半で若干私の方が多い分屋上に拘ってしまい迷っていますが最終的にはお財布との相談になりますからね。老後の資金も必要ですので熟考します。

質問日時: 2014/2/1 12:20:02 解決済み 解決日時: 2014/2/2 10:19:23
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 辻 優子 さん 回答日時: 2014/2/2 10:19:23
専門家
hanarin19582000さん、はじめまして。
ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っている建築士の辻と申します。

すでに他の方もたくさんお答えになっているので、重なる部分もあるかと思いますが、現状をお聞きして思ったことを書きますね。

⚫︎大事なのは何をしたいと思うかどうか

建築的なデメリットは、他の方もお書きですが、3階の一部が階段でスペースを取られることと、普通の屋根より『防水機能』の維持に手間がかかりやすいことだと思います。

歩行を目的とした仕上げは、歩行しない仕上げよりは雨漏りリスクが高くなりがちなので、10〜15年周期のメンテナンスが不可欠ですし、雨漏りしたら都度直すことになります。

しかし、これは『屋根と比較すれば』の話なので、屋上を作った家が必ず雨漏りに苦労するというわけではありません。

コストやリスク、手間が多少増しても『こんなことをやりたい!』というイメージを実現したい場合、そこにお金をかけるのは、注文建築ならではの贅沢だと思います。

たとえばガーデニングが趣味で、大好きなお花を屋上で育てたい方や、気候がいい時期には家族でバーベキューをしたい方、足腰がしっかりしているうちは洗濯物を盛大に外に干したい方は、どうにかして日当たりがよい場所を作りたいでしょう。

ご年配が家を建てる時、先々、万が一足腰が弱ったときのために各所の手すり設置や将来リフトをつけられるような階段幅の確保、1階で生活できる水周りや寝室の設置などにもお金を割く方もいますが、90歳台でも毎日の階段昇り降りが健康の秘訣の方もいるわけなので、必ずしもこうでないと、という決まりはありません。

屋上は何と言っても個人の趣味、嗜好のために作るものなので、デメリットに対し理論的に勝るメリットはご自身の中にしかないものと思います。(物理的な理論だと屋根のほうがコストもかからず階段もなくていいに決まっている)

『これまで日当たりが悪い家ばかりだった、今度こそ洗濯物干すぞ!』など、その方にとっての価値が大事だと思いますので、奥様のお気持ちについてご主人と話し合われてみてくださいませ。

以上、お役に立てれば幸いです。
素敵な家が建ちますように!
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質問した人からのコメント

回答日時: 2014/2/2 10:19:23

本当に仰る通りですねぇ 細やかなお話し有難うございます。一度目は手抜き工事で築32年の間に散々な雨漏りで(主人はそれがトラウマで屋上反対)皆様有難うございました。

回答

5 件中、1~5件を表示

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A 回答日時: 2014/2/1 18:49:28
塩ビシート防水が良いですよ。
透湿性があって湿気を排出するのにちゃんと防水するのがあります。
もともたはドイツの技術ですが、日本のメーカーも出しています。ほぼメンテナンスフリー。

後、金属の二重防水というのもあります。これも良いですよ。万が一にも漏れると、下の層で排水してくれるので基本的に漏水しない。ステンレスなので長持ち。


上記のどちらかなら良いですよ。もし緑化するなら金属でやってくれるところがありますが、最初から緑化仕様にしないとダメ。建ててからはダメですよ。



万が一にもFRPの単層はダメですよ。漏水に一番ナーバスな大手ハウスメーカーは二層でも止めた、もしくは止める方向です。10年待たずにメンテナンスと考えて下さい。割れることもあるし。

また、FRPを現場でやるのって有機材噴霧状態でラリっちゃう位です。FRP防水現場で雀が死んだなんて話があります。が、作り話でしょう(笑)。あんまりね、FRPのこと悪く言うと防水屋さんに怒られますね。普通のベランダならまだ良いけど。


で、やった方が良いかどうか。
積雪地ではないですよね。
デメリットは漏水とコストだけです。使わなくなったら、使わなければ良いだけ。そんなの家にたくさんあるし。ぶら下がり健康器とか。
漏水は上記の通りで、工法を間違えなければ、大丈夫です。
コストだって、ね。ちゃんと確保してるみたいですしね。


毎日、朝日を拝みに屋上に行く。足腰に良い。屋上健康法。ぶら下がり健康器より良いよ。
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A 回答日時: 2014/2/1 17:56:52
屋上の最大のデメリットは防水でしょう

防水は一定期間で寿命と考えた方が良いと思います

定期的にメンテナンスが必要になりますから

作るのであれば

後日、屋根を被せられるような構造や

デザインにしておくべきだと思います
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A 回答日時: 2014/2/1 14:37:54
絶対将来つかわねーよ。
近所に立てたやつがいるが、一年たって使ってるのみたことねーよ。

わたしは、屋上を作ったことに後悔するのではと思っています。
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A 回答日時: 2014/2/1 13:29:25
●これはこれは、ご年齢がわからないと、回答も180度変わりますね。
62歳の旦那さんとしますと、奥様も相応なご年齢でしょう。

そうすると、屋上はもはや、住むためというより「避難経路」ということですね。エレベーターでもなければ日常生活に高齢者が使うのは現実的ではありません。屋上はやめましょう。

2階部分のベランダに脱出用のゴムボートを用意しておくことです。

以下は無視ですね。
***********************

屋上庭園を造るわけではないですよね?
通常の3階建ての屋上ですよね。

メリット
①遠くが見渡せる。これは災害などを考えても重要なポイントです。
②気晴らしができる。
③日当たりが保証された場所が手に入る。洗濯物を干すかどうかは別として、これは重要です。
そのくらいです。

デメリット
①ちょっと費用がかかる。でもそんなに大したことないはずです。
②屋上に上がる階段が必要なので3階のスペースがとられる。
このくらいです。

●是非つくってください。「ある」と「ない」では人生が変わります。二度と造るチャンスはやってこないでしょう。
一時的なお金の問題で、長い人生の夢やチャレンジに尻込みする旦那さんって、ちょっとおもしろくないですね。

屋上をつくるか、つくらないか、ってことより、その旦那さんの守りの姿勢というか、人生を楽しまない姿勢というか、そっちのほうが心配です。「屋上の費用くらい、俺の出世でなんとかしてやる!」くらいの気概を見せてほしいものです。

あるいは「もう1軒建ててやるからそれまで待て」でもよいですね。

私がまだ貧乏だった頃、家は節約したローコスト住宅しか建てられず、もちろん屋上なんかありません。キッチンやユニットバスや門扉も貧相で最低グレードのものしか造れませんでした。家内は、それでも新築がうれしいと、我慢してくれました。
けれども、それで終わりでは私も満足できません。一発打って出て出世しました。その後、地下1階、地上3階、屋上付の家を建てました。屋上に上がると天下を盗った気分です。
また、周囲の火事や天気の具合も遠くを眺めることでわかります。

屋上のある家のメリットは、無い家で補うことはできません。

日本の離婚率は37%になりました。
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A 回答日時: 2014/2/1 13:01:52
補足を拝見いたしました

還暦を過ぎると大きな金額を出すことに関して慎重になるのは当然です。
「もし何かあっても働いて返せる」と若いころは考えられましたが
「年齢制限で就職出来ない」と考えると無理したくないものです。


プランニングによりますが最上階の面積を若干狭くして
広いベランダが出来ればそこを屋上庭園にする方法があります。
また屋根に高低を付けて高い部分をロフトにして
低い部分に物干し台のようなものを付けても楽しいと思います。





構造、コスト、メンテナンスなどの問題が有ります。

屋根の上に土を載せるのですから荷重が増えます。
地震による加重は建物の重さに比例しますので
重いものが屋根の上にあると地震時の荷重が増え
構造強度を上げる必要が有ります。

コストは屋根仕上げの上にさらに施工するのですから自明ですね。

メンテナンスは普段の手入れの他に
雨どいの口に土や枯葉がつまらないように気をつけていないと
大雨の時に雨漏りする恐れがあります。
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