教えて!住まいの先生

Q 飯田産業で新築分譲住宅を購入しました。 契約書を交わしたのは、3月半ばです。

3月が決算期だからって理由で、契約書を交わして2週間ちょっとの強硬スケジュールで、半ば強引に3月末に明け渡しされてしまいました。

飯田産業の一方的な都合でタイトなスケジュールになってしまったのに、最終立会時に、飯田産業の営業マンは「明け渡しまでに時間がないので補修が間に合わない」と、まるで他人事のように言い放たれました。

明け渡されて、結構経ちましたが未だに全て補修してもらえてません。

補修に来た下請業者に「この部分も補修を依頼しているはず、、、」と旦那が言っても、「その部分は聞いてない」と言われて直しません。

こっちから飯田産業に電話すると「担当者から折り返し連絡します」と対応されますが、一度も折り返し連絡が来たことがありません。

飯田グループホールディングスや飯田産業の悪い評判や口コミは、知ってましたが想像以上で困ってます。

まだ引っ越ししてないので、旦那は、キャンセルしたいと言ってます。

この状況だとキャンセルは不可能ですか?

これから我が家は、どんな対応をすればいいですか?
質問日時: 2016/4/17 20:55:27 解決済み 解決日時: 2016/4/18 16:18:32
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2016/4/18 16:18:32
飯田産業に限らず、パワービルダーと呼ばれるローコストの分譲業者から新築を購入した方々から、ご質問者様と似たようなご相談を受ける事が度々御座います。

Yahoo知恵袋で専門家登録して頂いているゼロシステムズの田中と申します。

最近のパワービルダーの特徴として、飯田産業に限らず、飯田グループホールディングス系の売主会社との取引の場合、契約締結から残金決済(引き渡し)までの期間を3~4週間以内と必ず言われます。

私どもの場合、ご質問者様のように引き渡しの後にトラブルが起きないよう、引渡日の1~2日前に、立会検査時(竣工検査時)に補修や修理を依頼した箇所の是正が完了しているかの確認の為に、現場の最終チェックを行ないます。

この時に、ご質問者様の物件のように是正が未完了の部分があれば、未完了箇所リストの書面を作成して、それを売主と買主に引き渡し時に書面として渡して、引き渡し後の是正対応について売主に念を押すようにしています。

この事で、私どもが携わったお取り引きでは、ご質問者様と同じようなトラブルが皆無になりました。

分譲業者の担当者の多くは、常に成績に追われていて、引き渡しが完了してしまうと、顧客対応の優先順位が下がってしまう担当営業も少なくありません。

ご質問者様の場合、今からでも遅くありませんので、是正未完了箇所のリストを書面化して、売主側担当者に送付すると良いと思います。

残念ながら、残金決済(引き渡し)手続きが完了してから、不動産売買契約を解除することは出来ません。

原則、残金決済後の契約解除が有効に出来るのは『買主が契約を締結した目的が達せられない重大な瑕疵を発見した』場合のみとお考えください。

せっかく、残金決済して引き渡されたのですから、ご主人のイラだつ気持ちも十分に理解できますが、ここは、短気を起こさず、飯田産業の担当者には、書面で是正箇所を適切に伝達して、適切に是正してもらい、気持ちよく新居にお引越しされた方が、賢明な選択だと思います。

建売住宅のチェックポイントなどは、以下でも解説していますのでご参照ください。

http://www.limited30.com/juutakulorn1.html

エンドユーザーの方々だけでなく、仲介の不動産会社側も、売主側から要請される、この非常に短いスケジュールの売買契約については、とても困る時が御座います。

「なぜ、そんなに急かされるのか?」と、きっと皆様も疑問になると思います。

色々調べてみますと、この短いタイムスケジュールには、ローコストを実現する為の売主側の都合(理由?)があるようです。

まず、一般的に新築分譲業者の事業の流れについて解説いたします。

【分譲事業の流れ】

1.土地仕入れ

2.建築

3.完成

4.売買契約

5.残金決済

一般的な不動産会社や建築会社が、新築分譲住宅の事業を行なう場合、上記1~5の目標期間は『1年』となります。

1年以内に、上記1~5の事業過程を完了して最終的に資金回収します。

しかし、飯田グループ系では、同じ上記1~5の一連の流れを半分の6ヶ月で完了して資金回収する事を目標にしているのです。

すなわち、一般的な不動産会社や建築会社が、1年に1サイクルしている事業を、1年に2サイクルしているのです。

従って、新築分譲住宅が完成して販売に時間をとられている物件では、上記3~4の期間が長くなるという事ですので、もし、そのような物件を契約されますと、パワービルダー側は、6ヶ月以内の事業完了目標を達成する為に、上記4~5の期間短縮しようとするのです。

その結果、非常に短いスケジュールという形で、買主側にシワ寄せが来るのです。

ローコスト住宅を実現する為に、短いスケジュールにするのは、仕方ないとしても、それに伴った補修の対応や担当者の対応であれば、良いのですが・・・会社の方針に現場や末端社員が追い付いて来てないのが実状のようです。

ご参考になれば、幸いで御座います。

それでは、頑張ってください。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2016/4/18 16:18:32

丁寧に有難う御座いました!
言われたとおりにしてキャンセルしないで前向きにがんばります!

回答

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A 回答日時: 2016/4/18 14:57:54
飯田や柳井など、金のことだけは異常に速いです。

売ったら最後、あとは知るか、という対応が目立ちます。

キャンセルは不可能。

修理の請求のみ。

たぶん、外注も修理費用のピンハネをされている被害者の可能性があります。
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A 回答日時: 2016/4/17 21:51:37
引き渡しを受けると負けです。

そういう会社であれば、尚更キャンセルには応じないでしょう。

引き渡しを補修前に受ける場合は、一筆書いてもらうべきでしたね。

それがあれば対応が変わったと思われます。

正直、キャンセルまでは不可ですので、今後の対策を書かせて頂きます。

現在の対応してくれない状況を打破出来る可能性がある方法を書きます。

・本社へ連絡する。担当者やその上席がおかしい人だった場合で、会社ぐるみでない場合はこれで解決しやすいです。全て本社へクレームを上げましょう。

・地域の消費者相談センターなどに相談する。そこの方に事情を話して、その方から会社へ連絡してもらいましょう。外部機関からの指摘なら早く対応する可能性があります。

・店舗へ行って大騒ぎする。他のお客様にも聞こえるレベルで瑕疵だ!詐欺だ!と騒ぎましょう。絶対に引かない覚悟で大騒ぎすると割りとなんとかなります。相手も人間です。こちらが絶対に引かないとわかると対応が変わります。

道徳的に見ても、今回のケースはひどいですし、腹も立つでしょう。

高い買い物ですから、ファミレスでイチャモンつけるのとは訳が違います。引かないと覚悟で徹底的にやればなんとかなります。
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