教えて!住まいの先生

Q マイホームの購入について、1から教えていただきたいです。

今月結婚して1年になります。
今年で私は21歳、夫は31歳です。
職場の先輩から「住宅ローンは30~35歳までに組んだほうがいい」という話を聞き、主人の年齢を考え焦りを感じています。

現在は家賃3万円の団地に暮らしています。
共働きをしていて、主人の年収は300~350万、私の年収は250万程度です。
貯金は100万円程度しかありません。

質問①
家を買う場合、最初にいくらか支払わなければいけないのでしょうか。
ローンを組む=分割で払う という認識なのですが、頭金が発生するという話を耳にしました。
頭金を払う場合はいくら位必要なのでしょうか。

質問②
戸建てとマンション、どちらの方が安く済むのでしょうか。
現在夫婦揃って免許を持っていないため、駐車場の必要はありません。
個人的には戸建てに憧れがありますが、土地代や固定資産税?のように+αの支払いで家計が苦しくなるのであればマンションでもいいのかなと思います。

質問③
新築と中古、どちらが安いのでしょうか。
新築=高いというイメージがありますが、中古物件を購入してもリフォーム代が嵩んだら新築の料金と変わらないのではないかと思います。

質問④
賃貸と持ち家、どちらの方がいいでしょうか。
現状3万円の家賃で済んでいるため、毎月の家賃を考えたら今のままでいた方が安上がりだと思います。
仮に35年今の家賃を払い続けたとしたら、1260万円で済みます。
家を購入するよりも遥かに安いです。
料金だけみたら今のままの方でもいいような気もするのですが、持ち家を購入するメリットはなんでしょうか。

質問⑤
家を買う場合、貯金はどれだけあった方がいいのでしょうか。
これが一番気になっていることです。
正直貯金100万円で家が買えるとは思っていません。
家具家電を購入したらすぐになくなってしまうでしょうし……
主人が35になるまでに家を買う必要があれば、あと3,4年しか猶予がないのですが、それまでにあといくら貯めればいいのでしょうか。

私自身はまだ若いため、家の購入はまだまだ先の話だと思っていたのですが、主人の年齢を考えるともう考え出す必要があるのかと思い始めました。
ただ、分からないことが多すぎて何から手をつけたらいいのか分かりません。
どなたかお詳しい方、教えてください。
質問日時: 2017/9/3 01:18:57 解決済み 解決日時: 2017/9/9 09:10:22
回答数: 2 閲覧数: 640 お礼: 0枚
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2017/9/9 09:10:22
①現金が必要になるのは、「住宅ローンで払えない」または「住宅ローン実行前に発生する」金があるためです。

前者はいわゆる「諸費用」と呼ばれるもので、銀行によって違います。現金を使いたくないのなら、そのことを業者にも明示した上で、銀行探しの条件にしましょう

後者の代表は手付金。ローンが実行されれば補填されるので、一時的に払えればよし。それも厳しいなら、業者にその旨を伝え、相談しましょう

頭金(これらは厳密には頭金とは違いますが、ごっちゃにされるケースは多々あります)が必要かどうかより、頭金を払いたいかどうかを、まずは考えましょう。
これに限らず、自分のやりたいことがあるなら、まずそれを業者に相談してください。

なお「利息を減らすため」でしたら、頭金を払ったり貯めたりする意味はほぼありません。貯めている間の家賃が、毎月3万もかかる上、今はフルローンを目指すのが基本です。理由は長くなるので割愛しますが、非常に大事なポイントなので注意してください。

②物件によります。一般的には初期費用は(戸建は土地代を含めても)ほぼ同じ。
固定資産税はどちらであってもかかります。

マンションは管理費がかかり続け、将来の修繕費が読めないため(住人の数に影響されます)、将来的なコストは高くつくとは言われます

③ご認識の通りです。中古だからといって、さして安くはすみません。
購入直後のリフォームの他、光熱費や、更にその後の修繕費がかかります。

現在は特に低金利のため、初期費用をあげてランニングコストを下げる戦略があっており、相対的に中古は魅力が減っています

④持ち家でしょう。
毎月3万もの高額な家賃を払っています。
寿命を考えると後65年。約2500万。
団地の居住環境を前提として物件を選べば、さして金銭優位はないでしょう

メリットとして大きいのは、団信と応用力の高さ。
住宅ローンは、借入者が死亡または所定の状態(ガンと診断される等)でチャラになります。
また、「こどもが住み続ける」等将来の選択の幅が広がります。賃貸だと10年後に「やっぱり戸建に住みたい」となっても、払い続けた家賃は何も残りません。片道切符で人生を決めてしまうのはリスクでしょう

⑤賃貸で必要な貯蓄と、基本的には同じです。貯金100万ならば、前述のとおり、100万なりの動きをすればよいだけなので、買うことはできます。
(強いていえば不動産所得税や自治会費を払う金はいりますが、今、最優先で気にすることでもないでしょう)

ただ、あればあっただけ余裕があり、選択肢が増えるのも事実です。
共働きなら、いきなりの失職による無収入リスクは低いでしょうから、手付を払い、細々した出費をストレスなく払うという意味で200万から300万ほどが、さしあたりの壁です

ただし貯金している間に家賃が発生します。
どうせすぐには物件は決まりませんから、「貯めてから探す」のではなく、「探しながら貯める」方がよいです。

最重要なのは「自分はどういう理由で、何をしたいのか」。「~がいるから無理」ではなく、まずはそれに合致した業者や物件や手段があるかを探すのが先です。即断即決はしないことにだけ注意して、まずは情報を集めるため、ローコストから大手まで、とにかく話を聞いてみてください。

時代や地域により事情は大きく違います。
代表的なものは金利。「一括で買うより、ローンを組んだ方が安く済む」なんて、以前なら想像もできないでしょう?
過去の経験談は、所詮は過去の話ですので、回答しておいて何ですが、ネットの情報はそこそこに、「とにかく動く」のが大事です。買うにせよ買わないにせよ、動いて実際の情報に触れることは、必ず役にたちます
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質問した人からのコメント

回答日時: 2017/9/9 09:10:22

とても参考になりました。
ありがとうございました。

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A 回答日時: 2017/9/3 07:27:07
https://www.youtube.com/watch?v=WQMytAKtwPg&t=348s

https://www.youtube.com/watch?v=2W2FITyLATM

↑個々の考え方やローン返済、リホーム、子供の学費、税金、保険などや
夫婦のでの仕事事情(転勤や通勤距離)などで変わってきます。

ここで言っておきたい事は「他人から助言されらからと言って、焦って買うな」です。

収入に見合った生活を心掛けないと、ローン地獄にハマリ、みっちもさっちも行かなくなります。

余談ですが、私は、40過ぎに中古一戸建て物件をキャッシュで買いました。
銀行の利息が余りにも馬鹿らしいしいのと、家計を圧迫する事を他人から見聞きしたためだと思います。

3万円の家賃で住めるのなら、そこにいる間に預金をし1千万~2千万を貯めた方が賢いと思いますよ。

家を買う事は、結婚と同じ。
時期が来て相性が合う物を見つけないと地獄をみます笑。
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