教えて!住まいの先生

Q 木造軸組工法×パネル工法(制震ダンパーあり)で建てた家の耐久性と鉄骨系(ユニット工法含む)の耐久性について質問です。

土地条件は同じと仮定した場合、繰り返しの地震に対して強いのは上記2つの工法ではどちらに優位性があるのか意見が聞きたいです(長期的な家の耐久性についても意見が聞けると嬉しいです)。

<現状>
名古屋市内で注文住宅を建てようと考えています。今後南海トラフ地震などの大きな地震が予想されていることから、可能な限り頑丈な家を作りたいと思っています。ただ現在検討しているエリアで大手の鉄骨メーカー(積水ハウスやトヨタホームなど)で建てるには予算オーバーであり、建てるなら希望しているエリアから離れなければなりません。
希望するエリアにおいては唯一東海地区密着型の木造ハウスメーカー(東海地区ではCMもやっているミサワホームから派生したメーカー)の条件付きのところであれば予算内に収まるところがありました。そのメーカーが木造軸組工法×パネル工法(制震ダンパーあり)で耐震等級3が標準で取れると謳ってはいます。
ただ、自身が「木造」というものに前向きになれず、どうしても「繰り返しの地震には鉄骨の方が強固で強そう」というイメージが払拭できません(色々なサイトや知恵袋も読んでますが払拭できず・・・)。

その点について、質問を繰り返しますが、土地条件が同じと仮定した場合、木造軸組構法×パネル工法(制震ダンパーあり)と鉄骨住宅では繰り返す地震に対してどちらかが強いなどはあるのでしょうか?それとも大きな差はないものなのでしょうか?

些細な意見、経験談など何でも大丈夫です。よろしくお願いします。
(※南海トラフのリスクがある地域に家は建てないといった意見はお控えください(^_^;))
質問日時: 2024/2/20 13:31:38 解決済み 解決日時: 2024/3/3 12:19:31
回答数: 4 閲覧数: 315 お礼: 250枚
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/3/3 12:19:31
東日本の大震災など大きな地震があった後で建物の調査に行った方から話を聞きました。
鉄骨系の家は倒壊はしないけど「想定以上の揺れの場合はフレームが変形する」そうです。そこで地震後、玄関ドアが開かない、サッシや建具がスムーズに開閉できないなどの不都合が起こるそうです。
車のように(車も本当の意味では元に戻らない)板金で元に戻すとかが家は大きいので難しいそうです。最終的には使えないので家を倒壊はしないけど建て替えたケースがあるそうです。
木造なら木に粘りがあるので元に戻ります。破損したらそこだけ入れ替えも可能です。鉄骨とかは全体がねじれるそうです。
鉄骨は倒壊しない=後から住めるか?
は別です。
鉄骨系は倒壊とかせずに人が建物に圧し潰されるリスクは少ないけど、住めるかは別ですね!!
そのあたりをどう考えるかですね!!
鉄骨系の中でもユニットのタイプがあります。
これもユニット単体なら地震に強いですが、ユニット同士の接合部はそれほど強くないそうで、ずれた家があるそうです。そういう家も元に戻すのは大変で建て替えられたと聞いてます。
これも倒壊してないので建物の倒壊ゼロで宣伝しているそうです。

新しい家だと鉄でも木でも倒壊して圧死はほとんどないと思います。
後は日頃の住み心地だと思います。
実家は大手のユニット系のハウスメーカーさんの家でしたが、断熱性能は最悪でした。(断熱が良いとは宣伝してますが・・)
それもあり、自分は断熱性能の高い木造の家としました。
能登半島の地震を見ても地盤の隆起とかが発生してます。
どんな建物でも地盤がいかれるとアウトですね!!
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/3/3 12:19:31

ご連絡が遅くなり申し訳ありません。
わかりやすく納得のいく回答だったためベストアンサーに選ばせていただきます。

ありがとうございました!

回答

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A 回答日時: 2024/2/20 21:30:28
繰り返しの地震に対する検証や保証を出してる建設会社は無く、倒壊しなくても部材の破損が起こり得ます。
あとは間取り次第って感じですね。

ただし、どんな間取りであっても耐震性能が変わらないセキスイハイムのようなメーカーもありますので、色々調べてみて下さい。
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A 回答日時: 2024/2/20 18:50:09
☆、質問の構造工法の関係なく耐震性能は、建築基準法や国土交通法
の告示基準が定めた、支持地盤がその建物の支持応力と耐震基準共に
1.50倍以上で釣り合いの良さで決まるもので、大手住宅会社は関係な

く、その設計監理者と施工管理者が設計図や仕様基準を適切に各職人
へ指示しチックをして完成したかにあります。設計審査や完了検査で
証明ならば「建築完了検査済書と建設性能評価証明書」を条件とする。
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A 回答日時: 2024/2/20 16:15:39
両方耐震等級が同じで(というか耐震性能が同じなら)
ちゃんと施工されているとするならば

鉄骨軸組がもっとも弱く
次に木造パネル=鉄骨ラーメン
<制振ダンパーがちゃんと機能するのであればダンパー+木造パネルの順
ですが後ろ3者はおそらく差は大きくはありません。

たぶんね。
私は実物大実験などもちろんしていませんのでたぶんね。

//

鉄骨軸組が弱いのは繰り返しの揺れでブレースが疲労するためです。なんなら軸組構造というのは耐震は全部ブレース(筋交い)まかせのようなものです。一度の地震に耐えれても金属疲労が蓄積されているおそれはありますし、万一部分的に降伏点を超える外力が加わっていれば二度目は一気にぐしゃっと言ってしまうクソザコです。

木造パネルというのは基本的には家をガッチリ作ろうという思想のもので、柳のように揺れて力をいなす前提のものではありません。
実際地震が起きると大地にガッチリ固定されたように家が一体となって大地の揺れと同じように動いて「それでも壊れなーい!」というやつです。
そういう設計思想なので家の中の家具やらはとてつもなく揺れますが、
住宅の部材部材がぐにゃぐにゃ揺れるものではありませんのでそもそもダンパーはあまり有効には機能しません。
それでも全く完全に1塊のように動くわけではないので多少ダンパーが有る方が強いはずです。

鉄骨ラーメンも一体でがっちりというやつです。接合部のボルトが破断さえしなければ仮に部分的に降伏していたとしてもブレース任せの鉄骨軸組のように一気にグシャリとは行きません。重量が重い分同じ揺れでも建築物に対してのダメージは大きくなりますが、それも踏まえての耐震等級の構造計算なので、この部分に有利不利はないはずです。
そうなると重量によるメリットが残り、単純に重くて揺れにくい分木造パネルより強いのでは。と思います。わずかに。

たぶんね。
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