教えて！住まいの先生

6kVA（60A）以下と7kVA以上だとスマートメーターや分電盤の構成も変わるので、工事無しで変更できるプランも限られます。現在のプランが深夜料金の安い昔のオール電化プランで案内されたのは新しいオール電化プランです。

通常、昔の新規受付してないプランのほうがお得な場合が多いです。
現在契約中のなプランのほうが基本料金が安く、深夜単価も安いので、深夜にお湯を沸かす通常の使用なら現在のプランのほうが安いと思いますが、これから電気の使用を昼にスライドさせると、どうなるか微妙です。現在のプランは昼が3段単価になっていて、90kWhを越えるとスマートタイムのほうが単価が安くなるので、昼を多く使えば使うほどスマートタイムが有利になります。
どこかに境界があり、昼の使用量がある使用量を超えるとスマートタイムのほうが安くなるという感じですが、夜との兼ね合いもあるので、ある程度昼に移った後の使用量が解らないと計算は難しいです。

簡単な数値で概算を計算すると
合計1300kWh（昼500、夜800）
時間帯別電灯A 33500円
スマートタイム35600円

合計1300kWh（昼800、夜500）
時間帯別電灯A 38400円
スマートタイム 37700円

合計1300kWh（昼1100、夜200）
時間帯別電灯A 43300円
スマートタイム 39800円

みたいな感じになり、昼の比率が増えるとよりそうスマートタイムのほうが安くなります。
7kVA以上で契約できるオール電化プランではないプランで従量電灯Cというプランもありますが、こちらは使用量が多いとどちらのプランよりも高くなります。

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