教えて!住まいの先生

Q 個人事業主の住宅ローン控除と事業用部分の必要経費について 個人事業主として働いております。 住宅ローン控除を受けながら事務所として利用もしているので事業用部分の必要経費で節税しています。

今年、いくらかローンの繰り上げ返済を予定しているのですが…
住宅ローン控除はローン残高の0.7%を所得税から差し引かれるため
残高がまだまだ残っている私にとって多少の繰り上げ返済では
節税効果が薄まるというレベルではないと考えてます。

どちらかというと、事業用部分の必要経費として落とし
所得を下げることによる節税効果の方が高いと期待しているのですが

そもそも繰り上げ返済は経費として落とせるものなのでしょうか?
落とせる場合、年いくらまでなど決まりはあるのでしょうか?

繰り上げ返済で極端に経費で落としいると
税務署から目を付けられるような気もするのですが
このあたりのルールなどあればご教授いただけますと幸いです。
質問日時: 2024/5/4 21:00:54 解決済み 解決日時: 2024/5/8 19:30:50
回答数: 5 閲覧数: 108 お礼: 0枚
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/5/8 19:30:50
回答させて頂きます。

>残高がまだまだ残っている私にとって多少の繰り上げ返済では節税効果が薄まるというレベルではないと考えてます。
借入金利が高くない限り、基本的にご認識の通りだと思います。
一般的に繰上げ返済を行うのは住宅ローン控除終了後が良いでしょう。

>そもそも繰り上げ返済は経費として落とせるものなのでしょうか?
借入金の返済のうち、元金分は経費に算入できません。
一方で、金利の支払い分は経費に算入できます。(余分にかかったコストなので)
なので、事業的には繰上げ返済しない方がむしろ毎月支払う金利分を経費参入できる分だけ節税できると思います。
ただし、居住用スペースとの抱き合わせなので、適切に家事按分する必要があります。

ちなみになんですが、住宅ローン控除の申請にあたっては、事業利用割合を何らかの基準で算出していますよね?
その事業利用割合が1割を超えてくると、住宅ローン控除の適用額が事業専有割合の分だけ減らされます。(5割を超えるとそもそも住宅ローン控除が受けられなくなります)
事業利用割合は普通に考えて上記の家事按分比率にもなると思われるので、そことの整合性は持たせておいた方が良いと思います。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/5/8 19:30:50

分かりやすかったのでベストアンサーとさせていただきました。
みなさまもありがとうございました。参考になりました。

回答

4 件中、1~4件を表示

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A 回答日時: 2024/5/5 06:20:34
建物価格→減価償却
金利→支払利息
固定資産税→租税公課

住宅ローンの元金は経費で計上出来ないです。
減価償却なので支払い方法に関係無く決められた割合で算出した金額しか計上できないです。
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A 回答日時: 2024/5/5 05:04:15
大手都市銀行で主に住宅ローン融資の審査を担当しております。
いつもこの知恵袋ではご質問者の方に色々な質問の中でお答えさせて戴くことで大変勉強になっておりますし勉強させていただいております。

貴方様の場合は繰り上げ返済の意味は事業にしても個人にしてもほぼありませんから繰り上げ返済はロ-ン減税が終わるまでは定期預金にでもしておくとよいですね。

今は定期預金でも大手の銀行なら0.2くらいは付きますからロ-ン金利を0.5くらいで借りている人はかなりお得になりますね。

特に団信付きなら金利はないのと一緒ですね。
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A 回答日時: 2024/5/4 22:52:13
借金の返済は経費になりません。
今現在、毎月のローン返済を経費としているなら、それは間違いですね。

建物は減価償却することになるので減価償却費として事業用部分だけ経費にすることはできますが、繰上げ返済したからといって、減価償却費が増えることはありません。
決められた償却年数で償却することになりますね。
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A 回答日時: 2024/5/4 21:14:30
銀行で融資担当しております。

繰上返済は経費になりません。
利息が減る分経費が減る事になります。
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