教えて!住まいの先生

Q 耐震性能について 東南海地震による甚大な被害が予想される地域での家の新築を検討しています。 家に求める条件として譲れないのは耐震性能です。 揺れに強く避難所になる家を求めます。

そうなると等級3の最低限の能力では不足であり(近年の実際の大地震のgal値に対しては等級3では大きく不足している)、さらに揺れへの追加の対策(構造で強度を持たせる上、免震ダンパー等での補強)が必要と思うのですが、となると選択肢は大手メーカーしかないでしょうか?

工務店やビルダーに話を聞いてみたりしたのですが、構造計算をしっかりしている、耐震等級3は担保する、というレベルであって、大手メーカーのような研究開発はできないこととの間に非常に大きな壁があると考えます。

私の理解は正しいでしょうか?

はたまた不安を煽る大手の商売にハマっているのでしょうか?

が、死んでしまっては終わりだし、生き残ったとしても家を建て直したり、大規模修繕などこのご時世無理なので、中途半端に安さを求めるくらいなら、お金をかけた強い家一択という考えが非常に強いです。

ご意見よろしくお願いいたします。
質問日時: 2025/2/26 00:25:21 回答受付終了
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A 回答日時: 2025/3/3 04:07:07
窓の多い住宅は地震に弱いらしい。
壁が少ないからです。

こんな記事がある。


2024/9/27
窓をなくして壁にするリフォーム!
窓を使わない3つのメリットやかかる費用はどれくらい?



リフォームで窓を塞ぐ、なくすメリットは?

■防犯強化、プライバシーの保護

使っていない窓を塞ぐことで建物の防犯性を強化できます。

通常の窓は割れやすく、外からの侵入を防ぐことができません。

また、窓が道路に面していたり隣家が目の前にあったりすると、

外から家の中の様子が丸見えになってしまいます。

窓を塞ぐことで家の中の様子が見えなくなり、
プライバシーを保護できるでしょう。

部屋の防音性も高まるので、近隣の住宅への音漏れなどを
気にすることなく

過ごせるようになります。



■断熱効果

窓は熱が移動しやすく、室内の温度変化に大きな影響を与えています。

気温が高くなる夏は、窓を塞ぐことで部屋の温度上昇を防げます。

気温が下がる冬は、室内の温かい空気を逃がさず、
すきま風が入ってきません。

また、窓がなくなることで温度差による結露やカビの発生を
防げるでしょう。




■補強効果

窓を塞ぐと、壁が補強され耐震性がアップします。

壁は、窓や扉がなかったり、サイズが小さいと強度が上がります。

日本は地震が多い国なので、
現在住んでいる家の耐震性が気になるという場合は、

窓を塞いで耐震性を高める方法を取るのもおすすめです。

窓を塞ぐリフォーム方法と費用相場は?



■窓枠を残す方法

一時的に窓を塞ぐのに適しているのは窓枠を残す方法です。

窓枠を残して窓を塞ぐ方法は大きく分けて3つあります。

①窓ガラス部分に不透明パネルなどをはめ込み、
はめごろし状態にする方法

②外側にルーバーや格子、シャッターを取り付ける

③室内側に木製の扉を取り付ける


費用相場:1階で5~10万円、2階だと15~25万円

どの方法も同じくらいの費用がかかります。

2階の窓を塞ぐ場合は、足場を組む必要があるため、

足場代として10万円ほど多くかかるでしょう。



■窓枠をなくして壁にする方法

窓枠やサッシを取り外して壁をつくる方法は、
以下の手順で行います。

1.窓枠とサッシ、窓ガラスを外す

2.窓を外した部分に壁下地となる木材をはめ込み、
木材の間に断熱材を入れ、石膏ボードを貼る

3.室内側は壁紙を貼り、外側は外壁を貼って仕上げる


費用相場:1階で10万円~、2階だと20万円~



使っていない窓を塞ぐことで、断熱効果や防音効果など、

さまざまなメリットがありますが、
完全に塞いでしまうと元に戻せなくなります。

窓を塞ぐリフォームを計画する際は、
部屋の用途に合わせた方法を選択しましょう。


https://r2home.tokyo/blog/17295
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A 回答日時: 2025/3/2 01:40:44
自然の脅威には逆らえません。どんな家ても地震が起きれば家のHPが減ります。
私だったら、地震が起きて家の中にいてもすぐに倒壊しない、二次災害のリスクが小さい家にして保険をかけるしかないのでは?
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A 回答日時: 2025/2/28 19:31:14
建築士です。

>不安を煽る大手の商売にハマっているのでしょうか?
→ その通りですね。

>死んでしまっては終わりだし、生き残ったとしても家を建て直したり、大規模修繕などこのご時世無理なので、中途半端に安さを求めるくらいなら、お金をかけた強い家一択という考えが非常に強いです。
→ 極端に強い家を、大枚はたいて建てたとして…
新耐震基準の建物さえも軒並み倒壊する様な「スーパー巨大地震」に遭ったら、周りは死者だらけ、社会は崩壊し、そこは死の土地になります。
そんな土地でも、御自分(の家族)だけ、そんなに生き残りたいですか?

家の建て直しとか、修繕とかも言ってる場合じゃありません…
修理する企業自体が消滅してるでしょうし、例え企業が残ってても、まずは崩壊した社会を再構築するのが最優先でタイヘンで、よほどの「上級国民」でなければ、「戸建て自宅の修繕」なんて手が回りません。

私は、そんな世は嫌ですね。
家族共々、死んでしまった方がラクです。
つまり、等級3程度の強度の家で十分、と考えてます。
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A 回答日時: 2025/2/27 19:04:02
選択肢としてはやはり構造設計事務所に頼むのが一番確実かとおもいます。普通の工務店に頼むと恐らく工務店から下請けの構造事務所への依頼という流れになると思います。大手メーカーですと、会社の中に構造の部署があるかもしれませんが、数で勝負している会社はあまりイレギュラーなものには対応できるか分かりません。耐震3は売りにしていても大地震(極めて稀な地震)にも耐えられるとなると話が変わってくると思います。構造専門にしているとこと直接やり取りをされた方が納得もいくかと思います。あとは、施工をする業者にもよります。いくら耐震に強い建物でも施工方法が悪いと意味がありません。しっかり現場管理もしてくれる事務所がいいですね。木造住宅だけでなく、プレハブや、RCなども視野に入れてみるのも良いかもしれません。また、他の方の言われているように建てる場所も大事ですね。軟弱地震でも基礎設計をしっかりすればよいですが、そういう地域は地震が起きた際に他の建物からの影響を受けやすいかもしれません。地震や津波の想定、周囲の地形の確認も大切ですね。ご参考になれば幸いです。
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A 回答日時: 2025/2/27 16:53:12
まずは土地じゃないですかね?
https://www.j-shis.bosai.go.jp/
スタートボタン押してタブの表層地盤に行くと揺れやすさが色で表示されています。
なるべく揺れにくいエリアで土地を買うのが一番安全。
ものすごく揺れやすい表示のエリアに建てる場合は免震住宅にするのが無難ですけど、能登半島みたいに地盤の液状化が酷ければ免震も役に立ちません。
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A 回答日時: 2025/2/27 16:36:49
熊本地震に対抗するには、耐震等級3の1.5倍の強度が必要です。免震構造も捨てがたい。
構造に強い設計事務所に相談しましょう。
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A 回答日時: 2025/2/26 13:08:46
どんなに耐震性が高い家でも、大きな地震の場合は倒壊や半壊という家があります。熊本地震の際に実際に現地に行って「新築同様」と思える家が崩れているのを見ました。ある面ではどんなに耐震性を上げても、それ以外の家づくりの問題を解決しないといけないと思ってます。

それが
①間取りの問題(広いLDK)、柱と壁不足
②家の耐久性(壁内結露)の問題
です。

①については、ほとんどの家がリビングからキッチンまで、ほとんど柱や壁のない大空間です。少し前までは対面キッチンでも前面に壁や柱がありましたが今流行りの間取りは、この間仕切りもない本当の大空間です。
このことが耐震性の高い構造でも大きな地震で家が潰れる要因となってます。
熊本地震で倒壊した新築に近い家は、ほとんどがLDKの方が潰れてました。
大きな地震の場合は一階を梁だけで支えるというの難しいです。広いLDK
の梁には二階と屋根荷重がかかってます。非常に危険な状態です。
昔はリビング入るのに廊下を作ってましたが、現在の間取りは廊下も排除してます。少し前よりも上の荷重を支える柱や壁の数が極端に低くなってます。
こんな大空間を作ればどんなに耐震性の高い構造としても簡単に崩れてしまいます。できれは完全に分離でなくてもキッチン、ダイニング、リビングを分けて開口部はあっても少しでも上の荷重を支える壁や柱を増やすことが出来ます。さらに、廊下を追加することでさらに壁や柱が増えます。
こうして間取りを少し検討して一階の上の荷重を支える壁や柱を増やすと地震強い家づくりができます。
我が家はキッチン、ダイニング、リビングを独立させており、そしてダイレクトリビングを避けて廊下も付けてます。大空間のLDKに比べて三倍くらい上の荷重を支える柱や壁が増えてます。熊本、能登級の地震が来れば家が潰れる確率は大きく違うと思います。

②については新築時にはしっかりとした耐震性が確立してますが、現在多くの家で壁内結露が発生して、結露のトラブルで濡れた断熱材が下がり土台付近に落ちて、土台付近が最終的には腐るという事態となってます。こうなると土台付近が腐っているので、まともな耐震性ではなくなってます。建てた時は凄い耐震性ですが場合によっては数年で壁内結露のトラブルで耐震性が劇的に落ちるとい家が多いです。早いと2年くらいでダメになっている家さえあります。
阪神の大震災ごろから、この壁内結露のトラブルが原因での倒壊が報告されてます。
この壁内結露のトラブルの多くがグラスウール断熱材を施工した家で起こってます。グラスウール断熱材自体が悪い断熱材ではないのですが、正しく施工してないことが壁内結露の原因となってます。実際に現場を見ると90%以上の現場で正しいグラスウール断熱材の施工が出来てないです。そこでできれば調湿性能の高い、壁内結露のトラブルの少ない自然素材系の断熱材(セルロースファイバー断熱材等)を使用している家を建てることをおすすめします。

この①と②をクリアするとなると大手のハウスメーカーさんは建てるのが難しいと思います。
大空間のLDKは暮らしやすいとか、お施主さんのためというよりも「いかに家を安く建てる」かとい目的で考えられた間取りです。耐震性などは二の次の間取りです。上を支える壁や柱を減らせば恐ろしく建築費用は下がります。今は工務店、建築会社も右にならえで大空間のLDKの間取りを建ててます。
地震に強い家づくりを考えるならこんなところから始めることをおすすめします。
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A 回答日時: 2025/2/26 12:50:16
正直どの程度の強度を有する家を建てたら万全なのかって言われても、どの程度の揺れが来るか分からないので回答は出ないです。
インプットが不明だとそれに対応するアウトプットも不明。

過去に起きた地震をマックスとして耐震等級1は設定されていますので、これで十分な気もします。
あれを超えるような地震が来たら地盤は無事じゃないでしょう。もちろん道路は寸断、電気ガス水道のライフラインはズタズタなので、その家に住んでいられるわけがないかと。
どのみち揺れてる最中に家屋の中は電子レンジや椅子が飛んできます。建物が無事でも中の人間がやられる可能性の方が高いので、「建物の耐震性」だけ注視しても意味がないかなって思います。
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A 回答日時: 2025/2/26 09:38:17
元大手プレハブ系メーカーの現場監督です。
大手プレハブ系メーカーとその他のビルダー等の家は天と地程の差があるイメージを持たれていると完全に術中にハマっていますね。
実際思われている程の差はないです。
免震装置は汎用のモノもあります。その場合は装置製造メーカーが木造などの実物で実験しています。
耐震の尺度としては耐震等級3が上限ですが、ビルダー等でもそれ以上に剛性を高めることは可能です。
ただ安心料として高額なハウスメーカーを選択するのは自由です。
※メンテ費用も相場価格よりかなり高くなることも覚悟が必要
個人的にはいくら基礎から上を強くしても地盤が大地震に耐えられるものでないとそもそも論になります。
そこまで考慮すると基礎杭が構造と一体となるRC造が一番安心かと思います。
※木造や多数のハウスメーカーで使用される杭とは考え方が全く別モノです。
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A 回答日時: 2025/2/26 08:56:43
免震や制振となると、大手メーカーに限られます。実物大振動実験を行っているので性能はそれで確認できます。
ただ、戸建ては建物自体が軽いので免震や制振は、費用対効果があまりありません。高層ビルには効果的ですが。

通常の耐震構造の等級3(建築基準法の1.5倍)でご不満という事であれば、設計者に依頼して2倍や3倍で設計してもらえばよいだけです。依頼主の貴方が数値を決めればよいのです。
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