教えて!住まいの先生
Q サイディングの外壁
新築のお宅を拝見するとほとんどがサイディング?タイル?
良く知らないので違いは分かりませんが吹付けや塗り壁などは
あまり需要が無いのでしょうか?
ミックスもそこそこお見かけしますが・・・
サイディングが主流になったのはここ10年くらいですか?
良く知らないので違いは分かりませんが吹付けや塗り壁などは
あまり需要が無いのでしょうか?
ミックスもそこそこお見かけしますが・・・
サイディングが主流になったのはここ10年くらいですか?
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2014/3/6 00:49:43
現在、多くのHMで標準工法が乾式のサイディングになっている影響
が大きいですね。
これが消費者の利益に適っているかはかなり疑問ですが質問の
趣旨は需要ですので、これは横に置いておきます。
潜在的需要という意味でしたら、塗り壁の需要はサイディング
などよりむしろ高いぐらいだと思います。
絶対に塗り壁にしたい、できれば塗り壁にしたいという人は少な
からずいますが、壁の見た目は絶対サイディング(=ハリボテ)が
いいという人が、どれだけいるかは疑問で、サイディングの施工率
は下のような順です。
建売>HMの標準住宅>完全注文住宅>建築事務所に設計依頼
外壁の美観に強いこだわりのある消費者は多いとは言えず、
HMの標準だから、今はみんなこれだし種類も色々、本当は塗り
の方が良いけどお金がかかるから等という消極的な理由でサイディ
ングが選択されているのが現実でしょう。
タイルは少し特殊で、採用率はあまり高くありませんが、高くても良い
からメンテナンスフリーに近いものを求める人が採用しているようです。
もちろんタイルという本物の美観を好む人も多いです。
(いずれも、サイディングとは真逆)
サイディングが主流になったのはいつか?ということですが昭和の
終わりぐらいには、低層住宅(安アパートも含めてですが)向け施工
率が50%を越えたとのこと、戸建に限れば15年~20年というところ
ではないでしょうか。
が大きいですね。
これが消費者の利益に適っているかはかなり疑問ですが質問の
趣旨は需要ですので、これは横に置いておきます。
潜在的需要という意味でしたら、塗り壁の需要はサイディング
などよりむしろ高いぐらいだと思います。
絶対に塗り壁にしたい、できれば塗り壁にしたいという人は少な
からずいますが、壁の見た目は絶対サイディング(=ハリボテ)が
いいという人が、どれだけいるかは疑問で、サイディングの施工率
は下のような順です。
建売>HMの標準住宅>完全注文住宅>建築事務所に設計依頼
外壁の美観に強いこだわりのある消費者は多いとは言えず、
HMの標準だから、今はみんなこれだし種類も色々、本当は塗り
の方が良いけどお金がかかるから等という消極的な理由でサイディ
ングが選択されているのが現実でしょう。
タイルは少し特殊で、採用率はあまり高くありませんが、高くても良い
からメンテナンスフリーに近いものを求める人が採用しているようです。
もちろんタイルという本物の美観を好む人も多いです。
(いずれも、サイディングとは真逆)
サイディングが主流になったのはいつか?ということですが昭和の
終わりぐらいには、低層住宅(安アパートも含めてですが)向け施工
率が50%を越えたとのこと、戸建に限れば15年~20年というところ
ではないでしょうか。
質問した人からのコメント
回答日時: 2014/3/6 00:49:43
皆さん、ありがとうございました。
回答
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A
回答日時:
2014/3/2 11:43:31
こんにちは、住宅屋です。
数としては、現在であれば圧倒的にサイディングを主体とする、
「乾式工法」だろうね。
モルタルなどを使用する工法を「湿式工法」と言うのだが...
需要がないわけではない。私もその仕上がりを考えれば
どちらかというと「湿式」を勧めているほうなのだが、
金額ベースで言えば乾式の方が安くなってしまう。
施工者的立場からいっても乾式の方が現場管理が楽なのは
言うまでもなく...どうしても乾式工法が採用されてしまうね。
数としては、現在であれば圧倒的にサイディングを主体とする、
「乾式工法」だろうね。
モルタルなどを使用する工法を「湿式工法」と言うのだが...
需要がないわけではない。私もその仕上がりを考えれば
どちらかというと「湿式」を勧めているほうなのだが、
金額ベースで言えば乾式の方が安くなってしまう。
施工者的立場からいっても乾式の方が現場管理が楽なのは
言うまでもなく...どうしても乾式工法が採用されてしまうね。
はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の松島と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
木造住宅の外壁は主に、パネル状のものを貼っていくサイディング外壁(タイル張り調のサイディング含む)と、モルタルを外壁に塗ってその上に塗装等を行うモルタル塗り外壁があります。
(タイル張りの外壁については、これはモルタル塗り外壁の上にタイルを一枚一枚貼っていく場合と、外壁パネル(サイディング)材の上に金物や接着剤で張り付けていく方法があります。)
一般的にどちらが主流という事は特にないと思いますが、ただ両者を比較するとサイディング外壁の方が工期が短く、また工事も簡単なため、好んで使う工事会社は多いと思います。
見た目の違いとしてはサイディング外壁の場合、柄は色々ありますがサイディングの継ぎ目には基本的にシーリング(コーキング)目地が必要になります。なので、目地の無いすっきりとした外壁にしたい方等はモルタル塗り外壁が好まれます。
その他メンテナンスの方法にも違いがあります。モルタル塗り外壁の場合は大体15年前後を目安に全面塗り替えを行うのが一般的ですが、サイディング外壁の場合は10年前後を目安にシーリング目地の交換を行います。サイディング材自体も表面の塗装が劣化したりヒビが目立つ様になると交換や塗装を行う必要が出てきます。
以上です。ご参考になれば。
木造住宅の外壁は主に、パネル状のものを貼っていくサイディング外壁(タイル張り調のサイディング含む)と、モルタルを外壁に塗ってその上に塗装等を行うモルタル塗り外壁があります。
(タイル張りの外壁については、これはモルタル塗り外壁の上にタイルを一枚一枚貼っていく場合と、外壁パネル(サイディング)材の上に金物や接着剤で張り付けていく方法があります。)
一般的にどちらが主流という事は特にないと思いますが、ただ両者を比較するとサイディング外壁の方が工期が短く、また工事も簡単なため、好んで使う工事会社は多いと思います。
見た目の違いとしてはサイディング外壁の場合、柄は色々ありますがサイディングの継ぎ目には基本的にシーリング(コーキング)目地が必要になります。なので、目地の無いすっきりとした外壁にしたい方等はモルタル塗り外壁が好まれます。
その他メンテナンスの方法にも違いがあります。モルタル塗り外壁の場合は大体15年前後を目安に全面塗り替えを行うのが一般的ですが、サイディング外壁の場合は10年前後を目安にシーリング目地の交換を行います。サイディング材自体も表面の塗装が劣化したりヒビが目立つ様になると交換や塗装を行う必要が出てきます。
以上です。ご参考になれば。
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