教えて!住まいの先生

Q 家の事で質問させていただきます。我が家は在来工法の木造2階建てなんですが、今近所で工事を行っており、2階でベットで横になるとたまに揺れを感じることがあります

(震度でいうと1位)ここからが質問なんですが、家の基礎はベタ基礎なんですが揺れが小さくても持続的に続くと基礎から上に乗ってる家がズレて滑落・・・みたいなことはあるのでしょうか?詳しい方のアドバイス宜しくお願いします。
質問日時: 2014/6/19 08:28:12 解決済み 解決日時: 2014/6/19 14:45:22
回答数: 3 閲覧数: 133 お礼: 100枚
共感した: 0 この質問が不快なら

ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 和泉達夫 さん 回答日時: 2014/6/19 14:45:22
専門家
はじめまして、ホームインスペクターとして、住宅診断・住宅検査をおこなっている建築士の和泉と申します。
地震などの揺れに対して建物の構造を分けると、「柔構造」と「剛構造」と呼ばれるものに分類することができますが、近隣の工事に伴う振動や継続的な振動についても似かよったことかと思われ、少し気付いたことをお話しさせて頂きます。

柔構造は高層ビルのような建物に採用されるケースが多く、ゆっくりユラユラと揺れるイメージをお考えください。
剛構造は2~3階規模の低層住宅に多く採用されている構造方法で、建物を筋交や耐力壁で固めて『剛く(硬く)造る』ことを特徴としています。
剛く(硬く)造るがゆえに、短い振動周期に反応しやすいという側面も持ち合わせており、近隣の工事に伴う振動も伝わり易い状況かと思われます。

また、これはあらゆる構造方法の建物に共通していることですが、梁と柱、柱や土台、土台と基礎など緊結部分や接合部分には十分な余力を持った設計が行われ構造方法が採られています。
極端な言い方をすれば、柱や梁などの部材が折れたり曲がったりしても緊結部分や接合部分は外れない(抜けない)・破損しないといった堅固さが要求されていますのでご安心下さい。

以上、ご参考にして頂ければ幸いです。
  • 参考になる:0
  • ありがとう:0
  • 感動した:0
  • 面白い:0

この回答が不快なら

質問した人からのコメント

回答日時: 2014/6/19 14:45:22

とても詳しい解説ありがとうございました。

回答

2 件中、1~2件を表示

  1. 前へ
  2. 1
  3. 次へ
A 回答日時: 2014/6/19 10:41:58
在来工法木造2階建ての住宅で、べた基礎工法・布基礎工法に関係なく、お隣でなくてもその一軒隣でも結構揺れますよね。
基礎から住宅が揺れ落ちると云う事は先ず有りません。アンカーボルトは基準法で2.700mm以内に設置する事が規定されていて、通常は土台の湾曲などを考慮して1,800mm以内程度にアンカーボルトを施工してあります。
傾斜地の場合下方で掘削などした場合に上側に有る住宅地がズレルと云う可能性は否定できませんが。(段々に住宅地を開発造成した場合などにこの様な現象が有ります。)
  • 参考になる:0
  • ありがとう:0
  • 感動した:0
  • 面白い:0

この質問が不快なら

A 回答日時: 2014/6/19 09:45:47
そりゃ家が固定されずに本当に置いてあるだけならそうかもしれないが、そんな家はない。
  • 参考になる:1
  • ありがとう:0
  • 感動した:0
  • 面白い:0

この質問が不快なら

2 件中、1~2件を表示

  1. 前へ
  2. 1
  3. 次へ

Yahoo!不動産で住まいを探そう!

関連する物件をYahoo!不動産で探す

売る

家を売りたい!と思ったら

不動産会社に無料で査定依頼ができます。

知る

Yahoo!不動産マンションカタログ

マンションのスペック情報だけではなく、住んでいるからこそわかる、クチコミ情報を提供しています。
たくさんのマンションの中から、失敗のない「理想の住み替え先」がきっと見つかります。

ページの先頭へ

JavaScript license information