教えて!住まいの先生

Q 電柱のトランスのうなり音が電線を介し屋内の壁に響いています <少しでも参考になる回答が欲しいので別カテでも同質問を立てております、 ご理解下さい> 低周波音に悩んでいる者です。

おおよその音源は特定できましたが、先日偶然に部屋の壁に
耳をつけたところ壁の中からブーンという音が聞こえました。
電線の引込口近辺だけ音がするので電力会社に調べてもらったところ、
引込元の電柱に乗っているトランスがうなり音を出していて
それが電線を介し伝播、壁が共振しているとのこと。
試しにその電柱に耳を付けると同じ音が聞こえました。

低周波音による圧迫感が大きい日は壁の音も大きく、
1〜2センチ耳を離してもブーンという振動音の様なものが聞こえます。
電話線も纏めて引き込んでいる為、深夜は人の話し声まで聞こえます。

ずっと悩まされている低周波音は、トランスからのうなり音で
壁が共振し、そこへ音源の空調機の低周波が共鳴、増幅しているものと
推測に至っております。測定等の確証作業はこれからです。

トランスの対策はこちらの責なので対策をとりたいのですが
電力会社の技術の方に来てもらったのですが
トランスのうなり音を消す技術は
今、研究中で実施できるものはないそうです。
自宅へ引込可能な電柱は2ヶ所あり、
今引いているところのトランスの使用状況は50%で
我家とワンルームアパート20戸、個人住宅1軒、
音源の病院もその電柱からケーブルを変圧器へ引いており
深夜の電力消費が多い(深夜の負荷が大きい)と推測、
もう一方は30%で家族向けアパート6戸と個人の住宅が
3軒引いているだけです。
負荷が少ない方がうなり音も少ないのですが、
2本の電柱の音を比べてもほとんど差がありませんでした。

敷地内に小さな電柱の様なポールを建て、電柱からそこに取り入れ、
敷地地中をとおして建物内に引き込む方法が一番低減される可能性が
高いそうなのですが、費用がかなり高額になるとのこと。
このまま低周波が解決しなければ自宅を売却し
転居を検討しておりますし、解決された場合も元々2、3年中に
自宅の建替を考えていたので費用が高額になるというので躊躇しています。

今の建物の構造は古い木造在来工法なので
構造材の間は石膏ボードと簡単な薄い断熱マットのようなものしか
入っていません。構造材の部分は耳をつけても音はしていないので
石膏ボードの空間部分がスピーカーの役目をし
音が反響しているのではないか、と電力会社の方も言っていました。

少しでも音が小さくなるように、別の電柱から北側の部屋のない壁へ
引き直してもらう予定なのですが、
その際、引込口の壁内部に何か防振ゴムとか音が共振しない様な
発泡ウレタンの様な断熱材とかとにかく、壁の空間を埋める様なものを
施工した方がよいのでしょうか?
また、そのような施工ができるのでしょうか?
電力会社と電気工事店では建築のことはわからないと言われ、
知り合いの建築屋に聞いたのですが
「トランスのうなり音が壁内部に共振している」
ということが理解されなくて趣旨が伝わりませんでした。

空調機の対策はこちらから手を出せませんので、こちらで出来ることは
全てやりたいと思います。トランスの音の共振がなくなればもしかしたら
低周波も解決するかもしれません。

電柱をよく見ると我家の引込線だけが
トランスの乗っている鉄製の横棒?に直接取付けられており
他の引込線は鉄製の横棒から黒いケーブルに丸い何か?がついたものが
間に入って線が出ています。
素人考えですが、直接鉄製の棒に取付けられているので
うなり音がダイレクトに伝播するのでは?と
思いますがどうなのでしょうか?
ちなみに我家だけが2層、他はすべて3層です。
この違いで取付け方法が違うのでしょうか?

何か良い方法はありませんでしょうか?
質問日時: 2014/8/30 23:31:29 解決済み 解決日時: 2014/9/1 17:55:30
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2014/9/1 17:55:30
トランスあるいは電線側で行なえる対策に対しては、良く知らないのですが、低周波領域で起き得るレゾナンス(共振)周波数に関してのみ言えば、13mm厚の石膏ボードのレゾナンスの発生は、それを固定するスタッド間隔に依存しています。もし45cm程度間隔で石膏ボードが固定されていますと、120Hzぐらいの周波数のところでレゾナンスを起こすはずです。出来るだけ固定間隔が大きいほど、低周波数領域で起きるレゾナンス発生を防ぐことができます。

ちなみにスタッドへの固定間隔による、13mm厚石膏ボードのレゾナンス周波数は以下のとおりです。

固定間隔mm レゾナンス周波数Hz
400mm....130Hz
600mm....60Hz
900mm....25Hz
1200mm...15Hz

人間が空気圧の変動を音として感じることができる限界は16Hz程度ですから、固定間隔を1200mmにすれば、まずレゾナンスによる空気振動は音としては感知できないはずです。悪くても900mm程度にされてはどうでしょうか?

どの程度の範囲で、石膏ボードの固定間隔を変更すべきかは、文面では判断がつきません。トランスからの直接的な空気伝播でレゾナンスしているなら、トランス側の壁全面? あるいは電線経由でそれが伝わってくるなら、取込線の周辺?
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質問した人からのコメント

回答日時: 2014/9/1 17:55:30

お二人の方ありがとうございました。別の電柱から補助支線?を新設しワイヤー吊りで自宅前まで持ってきて、自宅引込口も壁内部の空洞に響かないよう屋根下に位置を変え、トランスも低ノイズの物に変更する、とかなり大掛かりな工事になるようです。工事費は無料でやって頂けるそうです。石膏ボードの固定ピッチにより共振周波数が異なるんですね、今後の参考に大変役立ちました。

回答

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A 回答日時: 2014/8/31 05:33:31
電気工事・監督を長年やってて初めて聞いた話なので・・・

で、低減策をいくつか。

まず電力会社へ
トランスの乗っかってる腕金から直に引き込むのではなくて
他の箇所から引き込み直して貰うよう依頼しましょう。

電力会社へ
「トランスの対策はこちらの責」?違うかと思います。
トランスを別形状のものに取り換えてもらうように依頼する。

引き込み線を一旦、中継する。
自宅敷地内に小さな電柱の様なポールを建てる。(スッキリポールなど)

電力会社へ
引き込み線の長さ・太さを変えてもらう。(共振か?を無くす。又は減らす。)

電力会社へ
別の電柱から別の箇所(北側の部屋あたり)に引き込み口を変更する。

音源の病院へ
病院からの高調波が原因で音が出ているかもしれないので調査依頼する。

そんなとこかなぁ・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

で、2層3層は「単相2線式・単相3線式」ですね。
それはうなりの原因ではまったくないですね。

ブーンという音は(周波数50Hzとか60Hzの音)です。

音源の病院?音源の空調機?
???病院の空調機が原因ですか?

引き込み可能な電柱は2本ありどちらにもトランスが乗っかってると判断していいのかな?(50%と30%って書いてあるので・・・)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私なら、2~3年後に建て替え検討なので
前もってスッキリポール建てますが・・・

建て替えまではスッキリポールから建物まで地中または地表を
配管配線します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もしも、病院から空気を伝わってくる「うなり」なら
引っ越すしかないのかと・・・
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