教えて!住まいの先生
Q 地震保険の査定について、基礎、柱、はりのひびを確認することが大事だと思うのですが、最近の家は柱やはりが見えません。
地震のとき、どのように確認すればよいでしょうか?また、屋根や外壁は基礎、柱、はりに比べてどのくらい査定ポイントがつくのでしょうか?
回答
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A
回答日時:
2021/2/13 13:14:35
東日本大震災直後にある損保会社の一級建築士の募集で泊まり掛けで行って来ました。
査定は、全国から保険会社の営業社員を集めた素人軍ですから、建築的な知識を私達が教え、判断に困る難しい物件は我々が廻りました。
方法は目視だけで、仕上げを剥がしたり、梯子で屋根に登る事まではしません。
まず間取りの図面を作り、床面積の計算します。
つぎに基礎の外から見てクラックの長さを計って、次に外壁のクラックと内部の壁のクラックを計り、床面積との比率を出して、数値で全壊、半壊、一部損壊、被害なしと判定します。
屋根の瓦は下から見て明らかにずれている。雨漏りがするなどでない限り係数は変わりません、1ヶ月の調査では一軒も有りませんでしたし、具体的な係数は覚えていません。
クラックは地震前から有った物かの判定はしませんし、モルタル塗りの仕上げはクラックは多いです。
比較的新しい家でサイディング張り等は殆ど一部損壊程度でした。
古い家で傾きもなく大丈夫そうな家でも異常にクラックが多く全壊の家もありました。
全壊は保険金の全額、半壊は半額、一部損壊は5%ですから、5%では僅かな額です。
被害を改修する見積があっても5%で直ろうと、無理であろうと関係は有りませんし、中間や割り増しは一才有りません。
新しいお家で耐震性に考慮されたお家では保証なしが多いです。
しかし、家財保険は家とは別で壊れた家財の多いとある程度は出ますのでお勧めです。被害は写真か残骸で確認しますのでなるべく残してないと判定が難しくなります。
査定は、全国から保険会社の営業社員を集めた素人軍ですから、建築的な知識を私達が教え、判断に困る難しい物件は我々が廻りました。
方法は目視だけで、仕上げを剥がしたり、梯子で屋根に登る事まではしません。
まず間取りの図面を作り、床面積の計算します。
つぎに基礎の外から見てクラックの長さを計って、次に外壁のクラックと内部の壁のクラックを計り、床面積との比率を出して、数値で全壊、半壊、一部損壊、被害なしと判定します。
屋根の瓦は下から見て明らかにずれている。雨漏りがするなどでない限り係数は変わりません、1ヶ月の調査では一軒も有りませんでしたし、具体的な係数は覚えていません。
クラックは地震前から有った物かの判定はしませんし、モルタル塗りの仕上げはクラックは多いです。
比較的新しい家でサイディング張り等は殆ど一部損壊程度でした。
古い家で傾きもなく大丈夫そうな家でも異常にクラックが多く全壊の家もありました。
全壊は保険金の全額、半壊は半額、一部損壊は5%ですから、5%では僅かな額です。
被害を改修する見積があっても5%で直ろうと、無理であろうと関係は有りませんし、中間や割り増しは一才有りません。
新しいお家で耐震性に考慮されたお家では保証なしが多いです。
しかし、家財保険は家とは別で壊れた家財の多いとある程度は出ますのでお勧めです。被害は写真か残骸で確認しますのでなるべく残してないと判定が難しくなります。
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