教えて！住まいの先生

中古住宅購入時に設備を一式交換するかしないかは人それぞれですね。

他人の使い古したトイレや風呂が気持ち悪いっていう人は新調しますし、全く気にならないって人はそのままかと。
大抵の場合、新調すると思いますが。

中古住宅はコスパを重視すべきです。
わざわざ新築じゃなく中古を購入するのは程度(条件)の良い物件が新築に比べて割安で買えるからです。

なので20年も使い古した水回りや床回り、壁に建具を一切そのままで3,000万よりリフォームされての3,000万の方がコスパは良いですよね。

そもそも築20年の物件は建物価値は限りなくゼロに近いです。
その3,000万は土地部分と建物部分でどの様な価格の内訳でしょうか。


ちなみに我が家の場合です。
参考になるかわかりませんが。

我が家は積水ハウスの中古住宅です。
完全なフルリフォーム物件です。
屋根・外壁塗装、庭樹木撤去、残置物撤去、外構改造(普通車2台駐車や玄関回り新調など)、室内建具一式新調、全室クロス張替え、全室フローリング張替え、水回り(システムキッチン、システムバス、トイレ2ヶ所、給湯器)全て新調、畳張替え、収納扉、襖新調、シーリングライト、ダウンライト新調、まだまだありますが…

まとめると、外観こそ築年数並みの外観ですが、家の中は新築同等です。
この先十数年はリフォームの心配はいりません。
同じ条件、地域で新築の積水ハウスを建てたなら間違い無く7,000万以上はします。それがほぼ土地価格プラスαで購入出来ました。ぶっちゃけ半値以下です。
そもそも売主が工務店だったのでリフォームもその工務店が手掛けたのでかなりコストは抑えられたようです。
聞くと外注だと1,200万くらいはしますよと話されてました。

また、売主が工務店なので今後リフォームを含めたメンテナンスも安心材料です。契約不適合責任も2年間法令で義務付けられてましたので色々不具合を無償で直しても頂けました。
それに住宅ローン控除も売主が法人なので一般的な控除よりかなり優遇措置が受けれました。
具体的に言えば、新築や通常の物件だと1%控除が10年に対して、我が家は1%控除13年に該当しました。

なので、中古住宅購入は設備だけでなく、様々な視野で検討すべきですね。
住宅ローン控除の要件を満たさない物件もありますし、再建築不可物件もありますし、瑕疵補償はどうなのか等。

その物件に関わらずじっくりと検討されてみてはいかがですか。

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私なら、行ける所までは、そのまま行きます。
住んでも無いのに、リフォームっておかしく無いですか？
しばらく住んでたら、やっぱりここも直したいと、思う所も出できますので、それも含めて、リフォームした方が、コスパが良いですよ。今やるのは、二度手間となる可能性もあります。

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20年だと、近々リフォーム時期だと思うので入居前にリフォームした方が良いと思います。入居後だと生活に制限でますし、入居時に気持ちも良いですから。

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不具合が出た時に交換する。

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