教えて!住まいの先生
Q 新築の床下空間について質問です。 現在工務店と新築を打ち合わせ中です。リビングを1段下げたい(200mm程)という要望があるのですが、断熱・床下換気についてどのようにしたら良いか迷っています。
家の形は凸のような形で、飛び出た部分が1段下げたいリビングです。
・木造軸組工法
・ベタ基礎
・標準は床断熱で基礎パッキン、断熱材はスタイロフォーム使用
このような案が出ていますが、どれが無難ですか。
また他に良い案はありますか。
①1段下げたリビング周りだけ基礎と土台を気密パッキンにして、リビングに接する基礎・床下・下がった部分の段差の壁に断熱材を敷く。
換気についてはリビングの基礎の低い位置に換気口を設ける。
(水害や大雨の時基礎内に水が入らないか不安です
②前半は①と同じ。
換気について、水害の恐れがあるので換気口は設けない。
(家の形で気にリビングの下の部分の空気が上手く流れるか不安です)
③リビングを2段(400mm程)下げて、基礎(土間)の上に床を施工する。
または1段下げでも土間の高さ上げて、床下空間をつくらない。
(床が固くなる心配と、床下空間がなければ本当に湿気の問題は解消されるのか、またリビングの下が点検できないのでシロアリ被害等が確認できなくなるのでは)
③基礎断熱に変更する
(したことがないようで、工務店は乗り気ではありません)
よろしくお願いします。
また、リビングを下げることと家を形は妥協したくないと考えてます。
・木造軸組工法
・ベタ基礎
・標準は床断熱で基礎パッキン、断熱材はスタイロフォーム使用
このような案が出ていますが、どれが無難ですか。
また他に良い案はありますか。
①1段下げたリビング周りだけ基礎と土台を気密パッキンにして、リビングに接する基礎・床下・下がった部分の段差の壁に断熱材を敷く。
換気についてはリビングの基礎の低い位置に換気口を設ける。
(水害や大雨の時基礎内に水が入らないか不安です
②前半は①と同じ。
換気について、水害の恐れがあるので換気口は設けない。
(家の形で気にリビングの下の部分の空気が上手く流れるか不安です)
③リビングを2段(400mm程)下げて、基礎(土間)の上に床を施工する。
または1段下げでも土間の高さ上げて、床下空間をつくらない。
(床が固くなる心配と、床下空間がなければ本当に湿気の問題は解消されるのか、またリビングの下が点検できないのでシロアリ被害等が確認できなくなるのでは)
③基礎断熱に変更する
(したことがないようで、工務店は乗り気ではありません)
よろしくお願いします。
また、リビングを下げることと家を形は妥協したくないと考えてます。
質問日時:
2016/10/12 16:28:41
解決済み
解決日時:
2016/10/27 03:43:54
回答数: 2 | 閲覧数: 501 | お礼: 50枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
はじめまして、ホームインスペクション(住宅診断、住宅検査)を行っています、建築士の友成と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
定期的な防蟻処理ができない、点検やメンテナンスができない、換気されない床下空間をつくることは避けたいところです。
1階床を下げるのであれば、防水処理やコストUPになる傾向にありますが、点検できる床下空間を基礎スラブも下げてつくると良いと思いますが、
難しい場合は、全く床下空間をつくらず、コンクリートスラブの上にネダフォームか、板状断熱材を施工し、その上に1階床をつくられては如何でしょうか。
定期的な防蟻処理ができない、点検やメンテナンスができない、換気されない床下空間をつくることは避けたいところです。
1階床を下げるのであれば、防水処理やコストUPになる傾向にありますが、点検できる床下空間を基礎スラブも下げてつくると良いと思いますが、
難しい場合は、全く床下空間をつくらず、コンクリートスラブの上にネダフォームか、板状断熱材を施工し、その上に1階床をつくられては如何でしょうか。
回答
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A
回答日時:
2016/10/15 12:08:07
①この様な方法で、基礎廻りの空間を閉じてしまうと、初年度から「物凄い結露」に悩ませされる事になりますので、止めておいてください。 「絶対湿度の量」を正しく理解する事が出来ていれば、この様な「提案」を思い付く事すらあり得ませんよ。
②より一層悪化すると思います。 床下空間での「相対湿度」が100%を超える「浴室」の様な状況になるでしょうから、あっと言う間に床下全体がカビだらけになるでしょうね。
③これしか「有効な方法」はありませんね! 「基礎断熱」を何も理解しないで簡単に施工してしまい、「瑕疵(欠陥)」を生んでいる工務店が後を絶たない中で、「やりたくない!」と言うだけ、あなたが依頼した工務店は「マトモ」なのだと考えてください。
④「基礎断熱」にしておけば、北海道でもこの様な「段差のある空間」の有効な使い方が可能になるのです。
http://www.sudo-con.co.jp/sudohome/modelhouse/modelhouse.html
タイルの床が基礎の天場で、手摺がある床面が1階部分ですから、「段差」はおよそ1.20Mほどあります。 ちなみに正面の扉の奥に「シアタールーム」があります。
「補足」があれば「追記」が可能です。
②より一層悪化すると思います。 床下空間での「相対湿度」が100%を超える「浴室」の様な状況になるでしょうから、あっと言う間に床下全体がカビだらけになるでしょうね。
③これしか「有効な方法」はありませんね! 「基礎断熱」を何も理解しないで簡単に施工してしまい、「瑕疵(欠陥)」を生んでいる工務店が後を絶たない中で、「やりたくない!」と言うだけ、あなたが依頼した工務店は「マトモ」なのだと考えてください。
④「基礎断熱」にしておけば、北海道でもこの様な「段差のある空間」の有効な使い方が可能になるのです。
http://www.sudo-con.co.jp/sudohome/modelhouse/modelhouse.html
タイルの床が基礎の天場で、手摺がある床面が1階部分ですから、「段差」はおよそ1.20Mほどあります。 ちなみに正面の扉の奥に「シアタールーム」があります。
「補足」があれば「追記」が可能です。
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