教えて!住まいの先生

Q 賃貸契約は紙の契約書がまだまだ主流ですか? 先日賃貸の契約書に捺印署名しました DX・ペーパレス・脱ハンコが叫ばれ、業界によっては契約も電子署名が導入され、私の知る生命保険契約もそうでした

業界の慣習の力は大きいですが、不動産においてはまだペーパレスの気配はないですか?
質問日時: 2024/2/16 10:19:38 解決済み 解決日時: 2024/2/22 19:01:19
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/2/22 19:01:19
だって受け取る方がどうやって受け取って、どうやって契約のものを保存するの?
そして保存したものに効力があると一目瞭然で誰でも簡単にわかるものなの?
慣習と言うより不便だからやらないのですよ。
電子物が証明と言うけれどそれをどうやって証明するの?

例えば、判子は印影の違いという誰でもわかる物理的に違うものがある。そして同じものを探すには同じ印鑑の号数を知るために本人の持ってるもので印影を押して貰い、それと同じ姓のやつを買いまくり印影押して透かしながら確かめるって事になる。
そんな手間として簡易証明としてはかなりの効力。

物理的に確実に本人がアナログで押した判子とサインが入ってる物理的な紙より証明力の高い電子ものって無いよ。
保険契約の場合は契約者に都合の悪いような詐欺みたいな事をする目的がないし、契約そのものが反故にされても損害はお互いに少ない。契約と言うよりでただの管理物。だったらデジタルの方が楽。
賃貸契約とかだと紙の契約すら揉める事もある。
変な条項が入っていたりね。

紙にサインしたら筆跡鑑定というものがあります。
電子物だと本人がそこに関与した証拠が出せない。
それを昨今は責任としてやってるのが現状。例えばスマホで契約したのが他人なのか?本人なのか?はスマホ本体使用とパスワードとか認証で判断するわけです。
他人が勝手にやっても誰か見てるわけでもないので本人が同意してるとは限らない。
だから手で書くサイン。
電子サインを書くのすら、サインを書く機械で表面に違う機械のもの貼り付けてサインのコピーを物理的に取得して悪用するとかも出来る。
デジタルは曖昧さの個性がなく寸分たがわぬコピーが可能だし、やろうと思えばなりすましも可能。アナログな行動の情報量と比べれば遥かに少ないから犯人の安心感も強い。
アナログな行動は足跡が大きく残る。
デジタルは隠れてわからない手法で嘘の証明をでっち上げる事も可能。それを信じない前提で調べると大変な事になる。

そんなものに現実の不動産の管理とか任せられない。
後は上でも言いましたがこの電子契約書のこの条項を見ろ!とか言われても、その条項が後から付け足されてない証明を借り主にどうやって説明して主張するのか?
そして借り主がそこに関与した証明は?
物理的に無いものは借り主以外の人ができてしまうということ。
それが借り主が関与したものだという証明をどうやってするのか?
裁判で細かく説明して裁判官が納得して判決出るまでわからない。
例えば、拳銃手に持ちながら銃刀法違反で捕まったのに無罪主張とかするやつはいないよね?一目瞭然ってそういうこと。
電子物理的だとそんなものは知らない、全く関与してない、とか言い出したら証明が大変になる。
色々問題あって大変になるくらいなら紙で保存しておいた方が遥かに楽だし信用できるってこと。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/2/22 19:01:19

お忙しいところ詳しくご回答いただき、皆様ありがとうございました。参考にいたします。

回答

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A 回答日時: 2024/2/16 12:22:42
私個人の意見ですが、不動産業界の場合は、業界側もしくはそれを監督する
行政側・・と言う問題よりも、反対側に居る「顧客側」の感情と言うか
感覚の問題でその部分は進みにくいのではないか?と感じています

まぁ簡単に言ってしまえば、売買含め賃貸でも「何かあった場合」は
顧客側に大きな損害が発生する可能性も高いです
ですので、いわゆるお客さんが、まだまだ現実的には
●物件は自分の目で見てきちんと確認したい
●契約の相手も何となくきちんと相対して「どういう人間(担当者)か?」
「どういう会社か?」を確認したい

と言う潜在的な意識が高いので、簡単にネット上で契約を結んで
良いものだろうか?と言う部分はナカナカ払拭できないと考えます

そして結局、ネット契約に至る場合は、お客側の方で
業者の説得による「購入・賃貸申し込み」があまり必要が無いケース
いわゆる「ネット掲載広告」だけでお客が簡単に欲しがる・申込する
と言うケースでないと難しいと考えます


例に上がっているので触れますが、「保険」などに関しては
企業が掛けるような莫大な金額を除いて
結局一般顧客相手の保険で有れば、保険会社は基本、大手の企業のみ
ですし、何かあればすぐ解約も出来ますし、そこまで「大きな被害を受ける」と言う前提が無いので、ネットで申し込み等もある程度気軽に
出来るという背景が有りますが

やはり不動産に関しては、売主貸主が一般人の場合の仲介も有りますし
お互いがある意味素人同士で取引するケースにも成りますし
お互いが大きな損失を被る可能性も有ります

地面師などもまだまだ存在しますしね

という事があるので、
業界に契約関係の電子化の話が出たときから、個人的には
現場の営業に係って30年以上やってきた私から言わせれば
こっち側は良いけど、客側はまだまだ早々簡単に対応できないから
そんなに簡単に切り替わっていかないだろうな・・という感じは有りました
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A 回答日時: 2024/2/16 11:13:27
いまだに紙で印鑑をとするのは賃貸とかだけではない。

>不動産においてはまだペーパレスの気配はないですか?
する気は無いでしょうね。
国的にもそいう事へする気もないでしょう。
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A 回答日時: 2024/2/16 10:46:28
紙です
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A 回答日時: 2024/2/16 10:23:47
大家に年配の方が多いので、当分先じゃないでしょうか
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