教えて!住まいの先生

Q 床暖房について質問です。 家の新築で床暖房を検討しています。 3人暮らし。1人は日中も家にいます。

ガスは都市ガスで、電気の方も都市ガスの会社と契約する予定です。(セット割あり。)太陽光発電は取り入れません。床暖房は「ガス温水式床暖房」を考えています。ハウスメーカーの設計士さんからは、ガス温水式床暖房にするならエネファームがランニングコストがかからないのでおすすめと言われました。エネファームの金額にびっくりしましたが、太陽光発電も蓄電池も取り入れない我が家にメリットはあるのでしょうか?自治体補助は10万出ます。ちなみに床暖房は、リビングとダイニングの一部(7〜8帖くらい)に入れます。これまでは、石油ファンヒーターを使っていました。新築するのでこの際に床暖房を入れたいですが、無知すぎてよくわかりません。やはりエネファームがおすすめですか?
質問日時: 2024/4/18 18:58:41 解決済み 解決日時: 2024/4/24 22:41:04
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2024/4/24 22:41:04
都市ガスでエネファームと床暖房を使っています。(ガスファンヒーターと浴室暖房も)

経済的には「お勧めする」というほどではありません。
何しろ機械の価格がべらぼうに高いから。
普通のガス給湯器エコジョーズより100万ぐらい高くなります。いやそれ以上か。
保証期間は10年ですが、年間10万円も発電できないのでエコジョーズとの差額も回収できるかどうか微妙です。(うちは年間発電量7~8万円です)
補助金などを引いて100万円ぐらいでつけられるのなら考えてもいいかもしれませんが。

エネファームは壊れやすいので保証期間が過ぎてからの修理費が恐いです。
うちは8年間で2回大掛かりな修理をしました。それは無料でした。
が、10年超えてから発電を続けるにはまた何らかのお金がかかるようです。(元が取れん)

ただエネファームを入れるとガスの消費量がかなり増えるので「割引の大きいエネファーム単価」でガスが使えます。
もしガス床暖房、ガス浴室暖房、ガスファンヒーター、そしてコンロなどを大量に使う予定なら、この割引部分が結構大きくなるのでお得になるかもしれません。うちはこれです。
ただしエネファーム前に冬に6~7万円だったガス代が3~4万円になったという感じなので、「元々もっと光熱費を節約している家庭」には向きません。
エネファームで発電した電気がもったいないから電気をバンバン使う、みたいに本末転倒にもなってしまいます。(笑)

ところで従来のエネファームの排熱は床暖房には使われなかったのですが、最新のエネファームでは「排熱が床暖房を暖めるのに使える」ものがあり、これだと床暖房のランニングコストが安くなるのでエネファームを入れるメリットがあるらしいです。
(ここが営業さんのお勧めポイントかも。でもランニングコストがゼロにはならないですよ。ここは機能を確認してください)
ちなみにうちのは床暖房に使えません。無駄にお湯を沸かしてタンクが満タンになり発電が止まります。床暖房は24時間つけてるんですけど。

結論として、A節約したいのならエコジョーズ、B光熱費は惜しまず電気や床暖房をどんどん使いたいのならエネファーム、と言う感じですね。
大家族じゃなければAだと思います。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2024/4/24 22:41:04

実際に都市ガスでエネファームと床暖房を使っていらっしゃるとのことで、率直な意見とガス代の現状を教えていただきありがとうございます!!
皆様も大変参考になるご回答ありがとうございました!!そもそも床暖房を採用する??という振り出しに戻ってきてしまいましたが、みなさんのご回答を参考に後悔しないようにしっかり考えます!!

回答

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A 回答日時: 2024/4/19 12:37:26
床暖房自体、暖房効率の良い設備では無いですが、メリットもあるので採用すること自体に対してのコメントはありませんが、エネファームは高額なので価格÷耐用年数で年あたりのコストメリットが出るのか、出なくても採用するべきかをよくご確認いただいてから判断したほうがよろしいかと思います。

一例としてですが
わが家は関東平野部、プロパン地域で家族2人、一昨年5月の新築、
太陽光5キロ(蓄電池無)、コンロはプロパン、給湯器エコワンダブルハイブリッド、温水式床暖房LDK28畳、玄関近くにガス配管(冬季のみガスファンヒーター設置)としており、冬季は最低気温が氷点下になる日が続く間は24時間床暖房(およそ半月程度づつ)使用という運用で、ガスの料金は夏で2300円程度、冬季で6500円程度、いずれも基本料込み、税込みです。

床暖房は電気で稼働させると立ち上がりが遅いので、エコワンがガスを消費して一気に温度を上げ、安定したら電力で温度を維持します。(エネファームは詳しくないです。すみません。)
この際の金額をざっくり算出すると、スイッチオンして1時間はガスと電気の合算で90円程度、安定したら8円程度がかかりつづけます。よって頻繁に入れたり切ったりするとエネルギー消費が大きくなるということです。
また、エアコンのように空気を直接暖めるわけでは無く、家の躯体自体をあたためるので、できるだけ広い範囲に施工する方が効果が高くなります。
24時間つけておけばそれだけ電気を消費するので、連日氷点下になるようなことが無ければエアコンだけで十分、というのがわが家の運用の考え方です。

と、あれこれ書きましたが、多くは設備の職人さんと長年付き合いのある知人工務店の受け売りです。少しでも参考になれば幸いです。
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A 回答日時: 2024/4/19 11:27:14
夫婦2人、都内で暮らしています

我が家も床暖房を使っており、冬場の暖房は床暖房メインです
床暖房の面積としては10帖ぐらいだと思います

他にガスファンヒーターもありますが、早朝に部屋を一気に暖めたい時に使うぐらいで10分も使ったら消してます

太陽光も入れておらず、キッチンもガスになります

上記の条件で、ガス代の12月~2月の平均が1.2万ぐらいです
11月や3月なら1万ぐらいです

また、夏場はエアコン使いまくって1万ぐらいだったと記憶しています

電気+ガスの平均としては1.5万ぐらいではないかと思います
単純計算1年で18万という計算になりますが

エネファームの耐用年数を15年として
導入とランニングコストがどの程度になるか計算してみては如何でしょう?
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A 回答日時: 2024/4/19 08:27:22
10〜20年後には買い替えが必要になる物だって事を頭に入れた方が良いと思います。

特にエネファームは10年経つと発電が一旦止まる、バックアップボイラーで給湯や暖房はそのまま使えますがそのままだと普通の暖房給湯器になります
点検と消耗品の交換で発電出来るようになりますが結構高額 10万前後と聞いております

その時になってどうしようか、悩む方の質問を見かけます。
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A 回答日時: 2024/4/19 07:20:03
初期費用が100〜200万円と高額な割には経済的にあまり節約にならないので普及していないアイテムです。ガス会社がエコキュートや太陽光発電に対抗して開発したシステムですが、複雑な仕組みでエコキュートや太陽光発電より故障しやすく、修理代も高く、寿命も短めです。販売台数自体も少なく普及していない為、新規の開発や改良もエコキュートや太陽光発電ほど進んでいません。

電気を発電する際にお湯も沸かしますので、お湯を大量に使う冬には向いています。反面夏場はお湯の使用量が減りますのでメリットが出にくくなります。

家族が多く、お風呂やシャワーなどで年間通じてお湯を沢山使う家庭向けの商品です。

3人家族だと絶対的な使用量は少ない傾向だと思いますのでメリットは出にくいと思います。

正確には過去の毎月のお湯の使用量、電気使用量、ガスの単価、電気の単価を使ってシミュレーションしないとわかりません。
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A 回答日時: 2024/4/18 20:32:48
エネファームは、基本的には「発電」をする装置です。
ご家庭で「電気」を使用しているタイミングで稼働します。

稼働している時に「副産物」として熱が発生するので、その熱を「お湯」として貯めておきます。

貯湯量は一定ですので、電気をたくさん使えば高温に。
あまり使用しなければ、低温のお湯がタンクに貯まることになります。

このお湯を、床暖房や浴室、キッチンなどで利用します。
高温であれば水で薄めて。
低温であれば「追い焚き」して温度調整して使用します。

エネファームには学習機能がついています。
約1ヶ月で曜日毎のお湯の使用状況を学習し記憶します。
これ以上、お湯を作っても使わないな‥と判断すると、稼働が停止します。
この場合、電力会社の電気を購入することになります。

これが、超かいつまんだエネファームの説明です。

さて、質問者様の生活に当てはめてみましょう。
家族構成がわからないので、勝手に設定させていただきます。

リタイヤしたお母様と、共働きのご夫婦としましょう。

夏場、お母様は日中エアコンを使用されるでしょう。
日中の電力は、エネファームの発電と電力会社の電気を併せて賄います。

汗ばむ季節ですので、みなさん、朝晩、シャワーを浴びるとしましょう。
それでも、給湯としてのガス消費はほとんどないと思われます。
「発電のためのガス消費」はするのですが、当然その分、電気料金は安くなります。

対して、冬。
床暖房がついていない居室では、エアコンを稼働させるでしょう。
これらの発電を夏場と同様、電気とガスで賄います。
日中の電気消費は、夏場より少なくなるでしょうから、電力会社から購入する電力はかなり少なくなるはずです。

床暖房にも消費しますし、浴槽も使われるでしょうから、追い焚き(バックアップボイラーと言います)も稼働するでしょう。
ガスの消費量は増えますが、電気の使用量は少なくなります。

前置きが長くなりましたが、太陽光発電にはあまり関係ありません。
以前は、太陽光発電した電力が買うより高額で売電できた為、日中の電力をエネファームで賄い、できる限り売電を増やす…と言う考え方もできたのですが、売電価格が下がり、そのような考え方もできなくなりました。

また、電気の使用と給湯量を計算して稼働する為、蓄電池との相性もイマイチです。

そして、日中、誰もいない家…も電力消費量が少ないことが多く、あまり相性が良くありません。

床暖房は、お湯が温まる→床が温まる→室内の空気が温まる→室内の壁や天井が温まるの順に作用します。

一度、部屋全体が温まって仕舞えば、あまりエネルギーは消費しません。
デメリットは、上記の理由から温まるまでに時間がかかること。

メリットは、消してもすぐに室温が下がらない。
足元から温まるので、顔がのぼせる心配が少ない。
空気が汚れない…など、たくさんあります。

今は、石油ファンヒーターとのことですが、新しいお家は気密性が高くなっているはずですので、臭いが気になるでしょう。

取り止めのない話になってしまいましたが、エネファーム&床暖房に適したご家族かと思いますよ。

災害の際にも、タンクの水が使える安心感も、メリットのひとつですね。
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