教えて!住まいの先生
Q 築30年の一軒家では、震度7の地震に耐えられますか? ちなみに阪神淡路大震災を1度耐えてます。 その時は確か震度6でした。まだ新しくできたのもありますが
また耐えられなかったら、どのような対策を取れば良いのでしょうか…
最近地震が多くてとても怖いです
最近地震が多くてとても怖いです
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/4/23 20:39:21
阪神淡路大震災を神戸市内で受けた家に住んでいる者です。
阪神淡路大震災の時の震度6も7もたいして違いはありません。
家屋が多く倒壊したら震度7、倒れる家屋が少ないと震度6という、気象庁職員の感覚で決められていました。
今の震度階と建物への被害はそれほど関係していません。
震度階が大きいほど、建物への被害は大きくなりますが、それよりも地震の周期と建物周期が同調することで、建物が倒壊しています。
耐震対策は建物の構造で変わってきます。
軽量鉄骨では、重量が軽く、地震振動で揺れることで、部材に働く大きな荷重を分散させています。
また、2×4やパネル住宅では、壁構造になるので、大きな揺れも壁全体で荷重を受けるので、耐震性が高いです。
木造軸組構造は、継手などが阪神淡路大震災で影響を受けている可能性があります。
もし耐震性を上げるなら、構造用ベニヤ板を張ることで、耐震性が上がります。
これらの構造をチェックするには、床下を覗いてみて、コンクリート基礎の上に載っている、太い角材を点検してください。
コンクリート基礎とこの角材は、太いボルトで固定されています。
このボルト部分に地震で大きな荷重がかかっています。
このボルト部分にひび割れや木材が剥がれていると、大工さんを呼んで補強をしてください。
築30年ならば新耐震基準で建てられているので、神戸市の無料耐震診断の対象外になります。
なので、床下診断と壁面積が多いか少ないかとチェックをしておくと良いですね。
大きな窓の両サイドに壁があるか、ないかのチェックです。
壁があると耐震性が高く、無いと低くなっています。
また、リビングとダイニングスペースが一緒になっていると、耐震性が低くなっています。
リビングとダイニングの間に、垂れ壁という天井から途中までに壁があると、耐震性は高くなっています。
そういう観点で調べてみると、耐震性の有無が理解できてくるかと思います。
それで不安が解消されないようならば、建築士さんに相談してください。
阪神淡路大震災の時の震度6も7もたいして違いはありません。
家屋が多く倒壊したら震度7、倒れる家屋が少ないと震度6という、気象庁職員の感覚で決められていました。
今の震度階と建物への被害はそれほど関係していません。
震度階が大きいほど、建物への被害は大きくなりますが、それよりも地震の周期と建物周期が同調することで、建物が倒壊しています。
耐震対策は建物の構造で変わってきます。
軽量鉄骨では、重量が軽く、地震振動で揺れることで、部材に働く大きな荷重を分散させています。
また、2×4やパネル住宅では、壁構造になるので、大きな揺れも壁全体で荷重を受けるので、耐震性が高いです。
木造軸組構造は、継手などが阪神淡路大震災で影響を受けている可能性があります。
もし耐震性を上げるなら、構造用ベニヤ板を張ることで、耐震性が上がります。
これらの構造をチェックするには、床下を覗いてみて、コンクリート基礎の上に載っている、太い角材を点検してください。
コンクリート基礎とこの角材は、太いボルトで固定されています。
このボルト部分に地震で大きな荷重がかかっています。
このボルト部分にひび割れや木材が剥がれていると、大工さんを呼んで補強をしてください。
築30年ならば新耐震基準で建てられているので、神戸市の無料耐震診断の対象外になります。
なので、床下診断と壁面積が多いか少ないかとチェックをしておくと良いですね。
大きな窓の両サイドに壁があるか、ないかのチェックです。
壁があると耐震性が高く、無いと低くなっています。
また、リビングとダイニングスペースが一緒になっていると、耐震性が低くなっています。
リビングとダイニングの間に、垂れ壁という天井から途中までに壁があると、耐震性は高くなっています。
そういう観点で調べてみると、耐震性の有無が理解できてくるかと思います。
それで不安が解消されないようならば、建築士さんに相談してください。
質問した人からのコメント
回答日時: 2024/4/23 20:39:21
勉強になりました。
BA誰に上げるか悩んだのですが、1番分かりやすいとおもった方にしました。
本当にありがとうございます。
回答
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A
回答日時:
2024/4/22 13:11:04
阪神大震災のときにダメージを受けているのでヤバいです。
30年経過したことだし建て替えの検討をされたらどうでしょう。
30年経過したことだし建て替えの検討をされたらどうでしょう。
A
回答日時:
2024/4/19 16:05:01
1981年以前 旧耐震 震度5程度で倒壊しない
1981年以降 新耐震 震度6強程度で倒壊しない
2000年以降 耐力壁のバランス、接合部の仕様規定などが追加
個別の建物がどうなるかはわからないけど目安としては
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/31241/00271160/07sannkousiryou1030.pdf
被害想定の検討手法
この資料の5ページに計測震度別、築年数別の全壊率や全半壊率があります
https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/kyoshin/kaisetsu/calc_sindo.html
計測震度と震度の対応
https://www.city.daito.lg.jp/uploaded/attachment/12096.pdf
誰でもできる我が家の耐震診断
1981年以降 新耐震 震度6強程度で倒壊しない
2000年以降 耐力壁のバランス、接合部の仕様規定などが追加
個別の建物がどうなるかはわからないけど目安としては
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/31241/00271160/07sannkousiryou1030.pdf
被害想定の検討手法
この資料の5ページに計測震度別、築年数別の全壊率や全半壊率があります
https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/kyoshin/kaisetsu/calc_sindo.html
計測震度と震度の対応
https://www.city.daito.lg.jp/uploaded/attachment/12096.pdf
誰でもできる我が家の耐震診断
A
回答日時:
2024/4/19 14:22:01
☆、建物の地下支持層地盤が、活断層の大きな左右上下のズレがなく、
求める支持応力が(望ましい1.50倍から2倍も)あることや、後は各階
の耐震充足率が釣り合いを求めて、完了検査済証が適合建物の証明と
しまです。但し、その安全率と申請書に瑕疵な施工がないかあります。
何れにあっても建築完了検査済証の適合建物は、亀裂があっても建物
の倒壊は、地盤支持層や耐震充足率の良い建物に倒壊はないはずです。
求める支持応力が(望ましい1.50倍から2倍も)あることや、後は各階
の耐震充足率が釣り合いを求めて、完了検査済証が適合建物の証明と
しまです。但し、その安全率と申請書に瑕疵な施工がないかあります。
何れにあっても建築完了検査済証の適合建物は、亀裂があっても建物
の倒壊は、地盤支持層や耐震充足率の良い建物に倒壊はないはずです。
A
回答日時:
2024/4/19 13:27:12
建物の構造・設計・健全性によると思います
つまり、建物の部材や接合方法
どの程度、余裕のある設計が行われているのか
経年変化によりどの程度性能が低下しているかにより
耐震性は異なるということになるはずです
事前に耐震診断・耐震補強を行うという選択もあります
簡易なものでは耐震シェルターというものもあります
つまり、建物の部材や接合方法
どの程度、余裕のある設計が行われているのか
経年変化によりどの程度性能が低下しているかにより
耐震性は異なるということになるはずです
事前に耐震診断・耐震補強を行うという選択もあります
簡易なものでは耐震シェルターというものもあります
A
回答日時:
2024/4/19 11:25:53
机上論から言えば、命を奪う様な倒壊・崩壊はしないと思いますが、そのまま使える状態かは分かりません。
でも余震で大きな揺れが来る前に外の安全な場所に避難する事が賢明だと思います。
取り敢えずご自宅を点検して、何か不具合の可能性を感じたら直ぐに専門家に相談された方が良いと思います。
後はその専門家の指示に従うか、不具合が見当たらなければ家具や窓ガラス、持ち出し袋などの対策・準備はされてた方が良いと思います。
でも余震で大きな揺れが来る前に外の安全な場所に避難する事が賢明だと思います。
取り敢えずご自宅を点検して、何か不具合の可能性を感じたら直ぐに専門家に相談された方が良いと思います。
後はその専門家の指示に従うか、不具合が見当たらなければ家具や窓ガラス、持ち出し袋などの対策・準備はされてた方が良いと思います。
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