教えて！住まいの先生

ホームインスペクション（住宅診断・住宅検査）を行っている建築士の辻と申します。

昨年秋に住み始めた今の自宅マンションが西向きで、買い替える前に住んでいたマンションが東向きでした。
リビング・バルコニーについて、私の経験上のメリット・デメリットを書いてみますね。

■西向き

（メリット）
・お昼頃から日没まで明るいので、起きている間にの長時間、太陽を感じていられる。
・夕方以降しか照明器具をつけなくてもいい。（窓から遠い位置は除く）
・冬は太陽高度が低く奥のほうまで日が入るので、暖かく感じた。
※・「西日が暑い」と聞いていたので真夏が心配だったが、７月・８月は太陽の高度が高いことで、思ったより日差しはきつくなかった。

（デメリット）
・午前中に布団や洗濯物を干しても、直射日光が当たらない。
・８月末から太陽の高度が低くなってきて、９月のいまは、気温が高い午後に部屋の奥のほうまで強烈な日差しが入る。（カーテンを閉めないとフローリングが熱々になります）

■東向き

（メリット）
・朝起きたときに直射日光が部屋に入っているので、寝起きがすがすがしい。
・午前中に布団や洗濯物が干せて、家事の効率がいい。
・夏の終わり頃から太陽の高度が低くなって部屋の奥のほうまで日差しが届いても、午前中でさほど気温が高くないため、辛くない。

（デメリット）
・お昼前には直射日光が入らなくなるので、起きている間に、太陽の恩恵を感じられる時間が少ない。
・一日の大半、照明をつけている。

ざっと、こんなかんじでしょうか。

朝早起きな方は、東向きだと一日が効率よく過ごせるかもしれません。
私は朝が苦手なので、今の時期の１５時くらいは暑くて仕方ありませんが、西向きのほうが向いていたようです。

また、東向きに住んでいたときは子供がおらず共働きでほとんど家にいなかったので、あまり日当たりについて考えたことがありませんでしたが、今は１歳児がいて家にいる時間が長くなったので、照明をつけなくてもいい時間が長いことはありがたいです。

以上、参考になれば幸いです。

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この質問が不快なら

こんにちは

私も南に窓がないマンションに住んでいますが

日当たりは特に問題ないですよ

西側の窓からの西日は少し気になりますが

カーテンなどで対策出来ますよ

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