教えて！住まいの先生

建築設計・ホームインスペクション（住宅診断・住宅検査）を行っている建築士の鈴木と申します。

「スタジオタイプ」とは元々は100㎡を超えるような空間を壁などで仕切らずに一室空間として広々と使っているようなイメージで、ニューヨークなどに見られたスタイルのようです。不動産用語としては特に厳密な定義はないと思われますが、いわゆる「デザイナーズ」マンションなどで「差別化」のために使っている印象があります。
日本ではさすがに100㎡を超えるような広い部屋は少ないと思いますが、間仕切れば1LDKや2LDKにも出来るけれど、あえて広々と一室空間としている30～50㎡程度の部屋が多いように思えます。中には普通のワンルームと何ら変わらない部屋を「スタジオ」と呼んでいる場合もありますので注意が必要です。

参考になりましたら幸いです。

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