教えて!住まいの先生
Q 不動産会社が購入した土地を更地にし売買するときになんですけど、これって解体渡しにしないと基本的には売買できないんでしょうか? リノベーションする人がいれば現況渡しでも問題ないと思うんですけど、
不動産会社にとってのメリット、デメリットって何年でしょうか?
解体費は基本的に住んでいた人が払うもんなんでしょうか?
解体費は基本的に住んでいた人が払うもんなんでしょうか?
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/3/20 12:41:06
更地渡しでも建物付きの現況渡しでもどちらでも売買可能です。
ただし不動産業者が売主の場合、建物付きにすると建物に対しても最低2年間の契約不適合責任を負う義務があります。
解体を検討するほどの建物なので欠陥や故障不具合は必ずありますから、それを2年も保証しなければいけないのはかなり酷です。
いくら買主が保証しなくて良いと言っても法律が最低2年の保障を義務付けているので外せません。
なので解体した方が売主の責任が土地だけになりますから精神的金銭的負担が抑えられるメリットがあります。
私の中ではこれが解体したい一番大きな理由です。
他には建物付きで売却する場合、売買価格から解体費用分を差し引いて安くすることがあります。
例えば土地代1000万円、解体費用200万円であれば、800万円で現況渡しとなります。
仲介手数料は売買代金が高いほど多くなるので、仲介業者としては更地渡しの方が手数料が多くもらえるので都合が良いわけです。
後は不動産業者が元の所有者から不動産を仕入れる際に「解体費用が200万円かかるから200万円引きで買い取る」と言いながら、知り合いの解体業者に150万円でやってもらえば50万円儲けることができます。
更地にしてハウスメーカーを紹介すれば紹介料も貰えますから、解体更地の方が色々と旨味があります。
ただし不動産業者が売主の場合、建物付きにすると建物に対しても最低2年間の契約不適合責任を負う義務があります。
解体を検討するほどの建物なので欠陥や故障不具合は必ずありますから、それを2年も保証しなければいけないのはかなり酷です。
いくら買主が保証しなくて良いと言っても法律が最低2年の保障を義務付けているので外せません。
なので解体した方が売主の責任が土地だけになりますから精神的金銭的負担が抑えられるメリットがあります。
私の中ではこれが解体したい一番大きな理由です。
他には建物付きで売却する場合、売買価格から解体費用分を差し引いて安くすることがあります。
例えば土地代1000万円、解体費用200万円であれば、800万円で現況渡しとなります。
仲介手数料は売買代金が高いほど多くなるので、仲介業者としては更地渡しの方が手数料が多くもらえるので都合が良いわけです。
後は不動産業者が元の所有者から不動産を仕入れる際に「解体費用が200万円かかるから200万円引きで買い取る」と言いながら、知り合いの解体業者に150万円でやってもらえば50万円儲けることができます。
更地にしてハウスメーカーを紹介すれば紹介料も貰えますから、解体更地の方が色々と旨味があります。
回答
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A
回答日時:
2024/3/10 15:18:46
建築設計不動産業者です。
「建物解体して引渡す」「現状のまま引渡し」、どちらにするかは、他の回答者も言われておられますが、業者の都合のいいように話を進めますね。
私は建築業者なので工事を絡めて契約する場合が多いですね。
「建物解体して引渡す」「現状のまま引渡し」、どちらにするかは、他の回答者も言われておられますが、業者の都合のいいように話を進めますね。
私は建築業者なので工事を絡めて契約する場合が多いですね。
A
回答日時:
2024/3/10 13:52:26
>解体費は基本的に住んでいた人が払うもんなんでしょうか?
住んでいたというより、所有者ですね。
>リノベーションする人がいれば現況渡しでも問題ないと思うんですけど
築浅なら中古物件として販売します。
中古物件も購入費用を抑えたい人に人気があります。
築年数が行っている時は古家付売地で販売し、不動産屋が解体します。
解体費は売り主個人で依頼するより不動産屋が懇意にしている業者が安く済むはずです。
不動産屋は解体費を見込んで見積もり、買い付け証明書を出します。
メリットもデメリットも、費用がどちらで負担するかです。
更地にして希望価格で売れない時は、固定資産税が更地扱いのままなので高くなり、所有者にとってはデメリットです。
住んでいたというより、所有者ですね。
>リノベーションする人がいれば現況渡しでも問題ないと思うんですけど
築浅なら中古物件として販売します。
中古物件も購入費用を抑えたい人に人気があります。
築年数が行っている時は古家付売地で販売し、不動産屋が解体します。
解体費は売り主個人で依頼するより不動産屋が懇意にしている業者が安く済むはずです。
不動産屋は解体費を見込んで見積もり、買い付け証明書を出します。
メリットもデメリットも、費用がどちらで負担するかです。
更地にして希望価格で売れない時は、固定資産税が更地扱いのままなので高くなり、所有者にとってはデメリットです。
A
回答日時:
2024/3/10 13:17:08
更地のほうが売りやすいのは確かですが解体を勧めるのは解体費も売主から取れるしトラブルが少ないからですね。
A
回答日時:
2024/3/10 10:38:05
売買契約は売主・買主の「意思表示の合致」によって成立します。
ですから、更地渡しにしないと売買できないというわけではありません。
不動産会社が売主の場合には、中古住宅として売るなら、その不動産会社は少なくとも2年間は契約不適合責任を負わなければなりませんので、そのリスクがあります。
解体費についても契約ですから当事者で話し合って決めます。
どちらが負担するかの決まりはありません。あくまで合意です。
ですから、更地渡しにしないと売買できないというわけではありません。
不動産会社が売主の場合には、中古住宅として売るなら、その不動産会社は少なくとも2年間は契約不適合責任を負わなければなりませんので、そのリスクがあります。
解体費についても契約ですから当事者で話し合って決めます。
どちらが負担するかの決まりはありません。あくまで合意です。
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