教えて!住まいの先生

Q 新生銀行の住宅ローン審査に落ちました。 新生銀行 住信SBIネット銀行 みずほ銀行の住宅ローンならどの銀行がいいですか?

住信SBIネット銀行の住宅ローン事前審査には受かりました。みずほ銀行の住宅ローン事前審査に今申込み中です。
新生銀行の住宅ローン審査の結果だと頭金0円だと難しいみたいでした。
住宅ローン比較サイトだと新生銀行とか住信SBIネット銀行が人気ありそうでしたけど住宅ローン審査に受かる銀行で条件の良さそうな銀行を教えて下さい。
補足

みずほ銀行の住宅ローン事前審査にも受かりました。
新生銀行に断られた要因を確認したら担保評価が足りないから頭金を増やして欲しいと言われました。
田中さんの言うとおり新生銀行は頭金がないとダメみたいです。

質問日時: 2014/9/29 13:11:01 解決済み 解決日時: 2014/10/1 22:07:17
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2014/10/1 22:07:17
新生銀行の住宅ローンは、住信SBIネット銀行やみずほ銀行の住宅ローンと比較検討する方が多いです。

Yahoo知恵袋で専門家登録されている住宅ローン 審査強いゼロシステムズの田中と申します。

新生銀行の住宅ローン審査に落ちたとのことですが、新生銀行では、物件価格(担保評価額)の9割までの融資となりますので質問者様の言う通り、確かに新生銀行の住宅ローンでは、頭金0円ですと難しいはずです。
しかし、住宅ローン審査で断られる要因は多岐にわたりますので一概に言えません。
確実に住宅ローン審査で承認を得る為には、予め不承認になる要因を予測して対策してから住宅ローン審査申込みすることをお奨めします。
住宅ローン審査で否決を回避するコツについては以下のコラムをご参照ください。
http://www.0systems.com/juutakulorn.html


◆新生銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行の住宅ローンを比較

それでは、新生銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行の3銀行の特徴について解説します。

まずは、以下のURLの表1と表2をご参照ください。

http://www.0systems.com/juutakulorn2.html

※金利表は、毎月変動しますので、あくまでも平成26年9月時点での金利ですので比較検討する為の参考程度としてご欄下さい。


【金利で比較】
最優遇金利比較してみました。


◆変動金利の低いベスト3

1位:住信SBIネット銀行(0.650%)※通期優遇
2位:みずほ銀行(0.775%)※通期優遇
3位:新生銀行(0.880%)※当初優遇


◆10年固定の金利が低いベスト3

1位:みずほ銀行(1.20%)※当初優遇
2位:住信SBIネット銀行(1.40%)※通期優遇
3位:新生銀行(1.45%)※通期優遇


◆35年全期間固定の金利が低いベスト3

1位:住信SBIネット銀行(1.890%)
2位:みずほ銀行(2.0%)
3位:新生銀行(2.450%)


※『通期優遇』と『当初優遇』とは?
通期優遇とは、固定期間特約が終了しても当初から変わらない優遇金利が適用される事をいいます。
当初優遇とは、固定期間特約が終了すると優遇幅が少なくなります。結果的に金利は高くなりますので返済額の負担が増えます。



【事務手数料や保証料で比較】

◆事務手数料や保証料の安さベスト3
比較し易いように借入金額3000万円、35年返済の事例の計算

1位:新生銀行 (保証料0年、事務手数料5万円)
2位:住信SBIネット銀行 (保証料0円、事務手数料618,000円)
3位:みずほ銀行 (保証料618,300円、事務手数料32,400円)


【メリットとデメリット】

◆みずほ銀行

メリット
・司法書士の指定なし(登記費用が安い)
・申込みから融資実行まで期間が短い(2~3週間)
・固定金利(通期)が有利
・飯田グループホールディング系の物件の場合、0.1%優遇金利摘要
・諸費用部分や追加工事の分も住宅ローンに組み込み可能
・年収400万円以上の場合、返済比率40%まで可能
・ミックスプランの利用が可能

デメリット
・諸費用ローンを住宅ローンに組み込むと全体金利が高くなる
・飯田グループホールディング系の物件以外は、0.1%優遇が無い


◆住信SBIネット銀行

メリット
・変動金利は最も低金利
・8大疾病特約付き団信が標準
・金利の選択肢が多い
・ミックスプランの利用が可能

デメリット
・融資実行まで日数がかかる為、契約書の決済期日に間に合わない可能性がある
・銀行指定の司法書士を使用しなければならない為、余分な費用がかかる
・当初優遇を選択すると固定特約終了後は金利が高くなる


◆新生銀行

メリット
・初期費用が少ない
・安心保障付団信が10万円で加入できる

デメリット
・融資実行まで日数がかかる為、契約書の決済期日に間に合わない可能性がある
・銀行指定の司法書士を使用しなければならない為、余分な費用がかかる
・当初優遇しかない為、固定特約終了後は金利が高くなる


◆総評
ネット銀行共通して言えるのが、「申込み~融資実行まで時間がかかる(1ヶ月以上)」ということです。
新築の建売住宅を契約した場合、契約~残金決済まで1ヶ月以内ということが多い為、契約書の残金決済の期日に間に合わないので注意が必要です。
新生銀行は、ダントツで初期費用が安いですが少々金利が高い事と固定特約金利が終了すると優遇幅が少なくなり金利が高くなるので注意が必要です。また、新生銀行の場合、物件価格(評価)の9割までの融資が原則となりますので純粋な頭金として1割以が必要になります。
みずほ銀行の場合、審査金利が4%と他のネット銀行に比べて厳しい目で審査します。しかし、年収400万円以上であれば返済比率40%までとなりますので返済比率がギリギリの場合でも結果的に通り易い場合があります。

契約書の残金決済の期日が余裕がある場合(1ヶ月半から2ヶ月程度)は、住信SBIネット銀行の住宅ローンが有利と言えます。
しかし、新築分譲住宅の場合、契約から残金決済まで1ヶ月以内という決まりの分譲会社が多く、ネット銀行では対応できない場合があります。分譲会社に交渉しても残金決済の期日を延期してもらえるケースは、少ないので注意が必要です。


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質問した人からのコメント

回答日時: 2014/10/1 22:07:17

丁寧な回答判り易かったです。
ありがとございました

回答

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A 回答日時: 2014/9/29 14:54:59
「住信SBIネット銀行の住宅ローン事前審査には受かりました」とありますが、住信SBIの事前審査は信用情報照会をかけていないようですので、新生で落とされた利用が信用情報に関係あるとすると、住信SBIの本審査でも同様の結果になる可能性があるかと思います。

「住宅ローン審査に受かる銀行で条件の良さそうな銀行を教えて下さい」とありますが、年齢や収入に見合った金額か?信用情報が汚くないか?などなど、質問者さまの情報無しには全く予想が付きません。
今分かっている情報だけで考えると・・・新生で落ちたと言う事は住信SBIもダメっぽい気がします。質問の内容の薄さからも勉強不足な印象が感じられますので、プランナーに相談する事をお勧めします。
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