教えて!住まいの先生

Q 耐震と制震は似て非なるものとおもいますが、よく耐震等級3+制震という工務店を見ます!

意味あるのでしょうか?
制震うたっているのであれば、耐震等級2+制震でもかわらないと思います。

あと、制震は、制震の精度がわかる数値などはあるのでしょうか?
質問日時: 2017/3/31 01:27:08 解決済み 解決日時: 2017/4/7 00:43:17
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2017/4/7 00:43:17
一般住宅についての質問ですよね?
そうであれば、確認申請や性能評価などにおいては、免震や制振部材による効果は計算外・余力扱いとなっているので『通常の壁量ベースの耐震設計で等級3+余力として制振付けてます』という意味でそういう表現してます。
余力=付けても悪影響はあまりない・多分良い効果が出るだろう 程度の意味で、非耐力壁や柱梁(ラーメンフレーム)などと同じ扱いですね。
等級1や2でも良いのですが、売りにならないので3としてるのでしょう。

免震制振は実建物に組み込んだ時の評価が面倒臭いので、4号~小規模建物の場合は現況こういう扱いになってます。
性能評価は、等価剛性・等価減衰定・復元力特性などで測れますが、住宅クラスでは殆ど出ない・計算してないですね


補足。ガルを使って書かれる方に向けて‥地震波として計測されるガルと耐震設計で水平力を示すガルとは別物です。また、周期成分等を抜きにしたガルの最大値と地震被害も直接リンクはしません(例えば最大値が計測される場所は地盤が強固で地形・建物とも被害が小となります。阪神における神戸海洋気象台とかね)
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質問した人からのコメント

回答日時: 2017/4/7 00:43:17

ありがとうございます。
大変参考になりました。

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A 回答日時: 2017/4/1 22:10:04
現在の耐震1等級は400ガル=100年に一度の地震に耐えられれば耐震住宅となります。
1.5倍に600ガルに耐えられれば、耐震等級は3等級が取れます。しかし阪神淡路震災は818ガル、東日本震災は2600ガル以上の加速度で、2011年に安倍総理大臣が国会で30年以内に87%の確率で来ると言った東海地震は1330ガルの加速度になる事が研究観測で分かっています。

国土交通省は2020年に耐震基準を見直し1500ガルに耐えられる様に建築基準を見直す事が決まっています。既に大手住宅メーカー6社は2020年基準の家を建てています。

現在は旧基準でも建築が出来るので耐震等級3等級が取れていても600ガルから1500ガル対応まで幅が広い事になります。

制振は地震の力を熱エネルギーに変換する装置です。
耐震あっての制振なので、制振装置が有っても耐震が伴わないと壊れてしまいます。
1500ガル以上に耐えられる建築会社で建てましょう。命守れる家に住みましょう。
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A 回答日時: 2017/3/31 10:45:10
免震の場合は、耐震性能は低くても良いですが、制震の場合は、耐震等級3と組み合わせて始めて、性能が発揮出来ます。
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