教えて！住まいの先生

まず結論として、上記選択肢なら地場工務店。

もう、他の回答者とのやりとり見てて不安になりますね。
だいたい営業が「このページを見て下さい」とかいって、客に自社ホームページを見させて、目の前での詳細な説明をしないなんて有り得ない営業ですね（もっとも、そういう無責任な営業が多い業界ですが）。

結局のところ、ホームページにどんな素晴らしいことが書いてあろうが、営業マンがどんなに親身風で知識豊富であろうが、最終的に家を建てる人は職人さんです。
そして、現場監督が監理するんです。
営業にどんなに思いを伝えようとも、実際に現場で作る職人や現場監督と、営業マンと、そしてあなたの思いのレベルが一緒じゃなきゃ意味がないのです。
他の回答者が言うレベル低い職人なんて、断熱材の施工技術ゼロですからね。隙間あったり、ひどいと断熱材詰めた上からエアコンの穴開けたり。技術も知識もないから、それが悪いことととも分からないのでしょう。

断熱材がグラスウールかアクアフォームか。
もちろん最初に勉強して比較するのは材質の違いでしょう。
でも、例えば断熱材なんて施工する職人の技術で雲泥の差になるんです。
グラスウールが安物だからと、アクアフォームより劣るという無知な営業マンも世の中には居ます。
でも、断熱性能で大手HMの中でも日本有数のスウェーデンハウスの断熱材はグラスウールですからね（もちろんグレードは建売のとは違いますが）。
同じグラスウールでも、専属職人が正しく施工するグラスウールと、ローコストメーカーの仕事受けないと食ってけないレベルの職人が施工するグラスウールでは、異次元なんです。

素材そのものの性能差はもちろんあるでしょう。
でもそれ以上に、実際にモノをつくる職人のレベルと、そこを監理する現場監督のレベルですべて決まります。
他の回答者の20年後の粗大ゴミとはそういう意味です。

地場工務店は人数少ないから、商談？した営業マンがそのまま現場監督だったり、場合によっては職人さんだったりします。
もちろんハウスメーカーでも、作り方からしっかりマニュアル化して、出来上がる家の品質を上げている会社もあります（注，職人が訳分からないまま施工をしないという意味において。マニュアル化が良いという意味ではない）。
一概に地場工務店がいいとは思いませんが、もし、実際にあなたが商談する相手がしっかりと知識をもっている現場監督とか職人さんならば、絶対地場工務店にすべきですね。
安心感が違いますよ。

自分で説明を放棄してホームページを見させようとするタクトホームの営業には、
・この家は2020年基準に対応してるか
・柱の材質と太さと、それを使用する理由
・断熱材の種類と厚み（グラスウールと言っても無数に種類があります。また、壁、屋根など場所によって、必要な厚みは違います）
・白アリ対策

この全てを聞いて下さい。
すぐに、具体的に、答えられるかを見るのです。
もちろん、上記質問は本当に大切なことですので、あなた自身しっかり予習して下さいね。

もちろん、地場工務店でも同じことを聞いて下さい。
家で大切なことは、壁の色でも建具の色でもありません。
目に見えない木材や断熱性能など、建てたら目に見えなくなる部分です。

例えば耐震等級一つとっても、
「耐震等級3とってるから安心です」なんて、答えになってません。すべてにおいて日本の住宅レベルは低いため、「最高等級」という言葉は、モンドセレクション受賞と同レベルくらいのアテにならないものと認識ください。

最後に、地場工務店を進めましたが、そこだってどんなもんかは分かりません。
実際に商談するなかで、どれだけこちらの質問に対して具体的に答えてくれるか。また、現場監督と職人さんがどのレベルの人か。
それが大きな判断基準です。

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