教えて！住まいの先生

1番かかるのはローンの金利です。

だけど大家さんはみんな持ち家なんです。
稀に借りてる人もいるけど、ドケチでガメツイ大家さんが儲からないことをやらないです。
家賃にはローン、税金、修理代に大家さんの儲けが入っています。

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一戸建てはローンが終わればあとはお金は固定資産税と火災保険くらい。修繕費も外壁塗装一回か二回したら大丈夫ですし。水回りは一回かな。あとは給湯器。

でも、賃貸だとずーっとです。年金暮らしになると少ないお金から賃貸代払ったらいくら残る？しかも歳を取ると賃貸も更新できなくなる可能性も出てきますよ？
マンションだと共益費や駐車場代ずーっと払い続ける。

給料ある時に払い。年金暮らしになると全て生活費に出来るとゆとりある老後を過ごせると思います。

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そもそも論でいうと、利用の対価と資産購入の対価を比較するというのが
ナンセンスで議論として成り立たないのが本当の所です。
前提が違う、議論として成り立ってないものだからこそ、どちらの支持を
する立場からも自分有利なデータで語れてしまうものだと理解したうえで
読み進めてほしいのですが…

持ち家×賃貸の問題を、費用で語る人の多くが見落としているのが
資産価値の下落という部分です。
売る側の不動産業者が、購入時の資産価値ベースで話を進めるから
誤解させちゃうのが大きな問題なのですが…
住居というのは他の資産と比較して、異常な割合で価値が下落するのが
大きなポイントです。

例えば土地3000万、建物2000万で新築購入する場合、これに加えて
1割くらいの諸経費がかかるので、購入費は約5500万。

これが、ローンを支払い終わって自分の資産になったとき
建物価値は0円なら良い方で、通常は解体・撤去費用を差し引いた額が
実際に売却できる値段・買い付けが入る値段であり、それが資産としての
価値となるわけです。

つまり、5500万で2500万の物を購入した事になる訳です。
このマイナス3000万という部分を、僕ら新築分譲販売の不動産業者は
伝えたりしません。
「毎月の家賃などドブに捨てるようなもの」とセールストークした口で
「購入費用も何千万単位でドブに捨てる事になりますけどね」とは
言えませんからね（笑）

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