教えて！住まいの先生

面格子って割と簡単に外せるのであまり防犯効果は無い割に値段は防犯ガラスと変わらないです。

なので格子にするくらいなら防犯ガラスにしましょう。

夜間や外出時に窓開けできないじゃん！って思う方もいらっしゃいますが、面格子しているからって開けっ放しは厳禁です。

ものによってはあっけなく外せるので格子があるからって安心できません。通風したいのなら侵入できない高さや大きさの通風用窓を設けましょう。

うちの場合、１階の窓はほぼ全て防犯ガラスにしています。一部は防犯フィルムです。

防犯を考えるのなら少しでも侵入できる可能性の位置や大きさの窓であれば防犯ガラスかフィルムはした方がいいと思います。ちなみにフィルムの方が若干安いですが10年単位では張り替えも念頭に置いた方がいいと思います。

あとはそれに加えて補助錠などもつけましょう。それは安価でも防犯ガラス等と組み合わせればそこそこ有用なものがあります。

余裕があれば警備会社に加入することでより安心できますね。


この世の中、ほんと物騒なので室内に金目のものは置かないのはもちろん、暴漢などにも注意が必要です。

まずは入ろうと思わせない（防犯していることをアピール）、入ろうとしても時間をかけさせ諦めさせる（多重の侵入対策）、侵入するまでに周囲に知らせる（警備会社や警報機）ことでもし家族の危険が近づいても可能な限り守ることができます。

火災保険に入れば家や家財は保障されます。家族を守るには可能な限り防犯対策をするしかありませんのでケチるところではないと思います。

あとは人に恨みを買わないことですね。

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窓からの侵入に対して、防犯上のリスクは平屋も2階建ても変わりませんよ。

予算を抑えたいなら、防犯フィルムが良いと思います。

夜、窓を開けたい場合は、通風雨戸（LIXILの可動ルーバー雨戸）等を採用しましょう。

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はじめまして。ホームインスペクション（住宅診断・住宅検査）を行っている建築士の山見と申します。

一般的に居室の窓に防犯ガラスを採用し、トイレや洗面所には面格子を採用されるケースが多くあります。
また、トイレや洗面所の窓は滑り出し窓や上げ下げ窓を採用し、開口を小さくすることで防犯対策しているケースも多く見られます。

立地条件が分かりませんが、死角になる部分があれば特に防犯対策が重要になりますので、その辺りも考慮されるとよいでしょう。

参考になれば幸いです。

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