教えて!住まいの先生
Q 先日はご回答ありがとうございました。 >水平面に剛性を得る剛床工法+ベタ基礎は、ボックス構造となりさらに強固となります。 これについて伺いたいです。 私は以前、以下の質問を立てました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14177032049
私の家は耐震等級3なのですが、水平構面は当初は一部だけ桁上に構造用合板(24mm)を貼ることになっていました。
これを気密の確保もかねて桁上の全面張りに変更しました。
これにより、仰るボックス構造になったわけですが、耐震性は増したのでしょうか?
もちろん耐震等級は変化するものではないし、構造計算上もそういう事は書いていないと思います。
>イメージとして水平構面が地震に耐えているんじゃなく、壁が頑張っているので壁が力を十分発揮する前に床が壊れちゃ想定の力が発揮できないからその壁に応じたものにしましょうって話だから。(各仕口も同じ考え)
>屋根だけいくら丈夫にしても耐震性が上がらないってのはなんとなくわかる感じするでしょう?
>力を負担する壁がエンジンで 力を伝える構面がタイヤ?
>エンジンの出力上げれば速くなるけど
>どんな良いタイヤ付けても 速くは(出力は上がらない)ならない。
と回答者さんは仰っていますが、ボックス構造ということに意味があると思っていたので、ご意見を伺いたいと思いました。
補足
私の家は耐震等級3なのですが、水平構面は当初は一部だけ桁上に構造用合板(24mm)を貼ることになっていました。
これを気密の確保もかねて桁上の全面張りに変更しました。
これにより、仰るボックス構造になったわけですが、耐震性は増したのでしょうか?
もちろん耐震等級は変化するものではないし、構造計算上もそういう事は書いていないと思います。
>イメージとして水平構面が地震に耐えているんじゃなく、壁が頑張っているので壁が力を十分発揮する前に床が壊れちゃ想定の力が発揮できないからその壁に応じたものにしましょうって話だから。(各仕口も同じ考え)
>屋根だけいくら丈夫にしても耐震性が上がらないってのはなんとなくわかる感じするでしょう?
>力を負担する壁がエンジンで 力を伝える構面がタイヤ?
>エンジンの出力上げれば速くなるけど
>どんな良いタイヤ付けても 速くは(出力は上がらない)ならない。
と回答者さんは仰っていますが、ボックス構造ということに意味があると思っていたので、ご意見を伺いたいと思いました。
我が家は、木造軸組み工法の平屋(準耐火構造)になります。
外周部は、面材(ハイベストウッド)を使用しています。
構造計算をしてもらい、耐震等級3を取得していますが、
地震の壁余裕度は、XYともに2倍となっております。
偏心率は0.05です。
外周部に面材を使い、桁上に構造用合板を貼っているので、ボックス構造と書きました。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2017/12/1 20:37:27
> 耐震性は増したのでしょうか?
構造体としての強固さは増しています。
ただし、耐震性が増したかどうか、については、中々明確に言いづらい部分があります。
というのも。
地震ってマグニチュードが1上がるとエネルギーが32倍違うので、多少の補強程度では毛が生えた程度の差しか生まないからです。
震度6強に耐えられる構造の家を震度7に耐えられるようにするには尋常じゃない頑強な構造にするか、受けるエネルギーを分散する仕組みを導入しなければならず、多くは(費用対効果を理由に)受けるエネルギーを分散する方式を採択ています。
(高層ビル等に免震システムが導入されている理由は、構造的な強度追求費用と、免震システム導入費用を天秤にかけた結果です)
その回答者さんの言いようは、私個人としては?と思う内容もありますが
「強度も限度があって 強くすれば良いってもんじゃない」
という点に関しては、私も同様に答えます。
強いて言うなら。
1面ないし2面にかかる力(耐風圧など)に対しては、頑強さが増していることは間違いないです(それこそ基礎ごと転がされるくらいになっても、建物の形を保つほどには)。
個人的には、ボックス構造の平屋ということなので地震に対しては倒壊のおそれはほぼ無い、と見ています。
気を付けて欲しいのは、背の高いタンスや戸棚・書庫などがあれば必ず壁に固定(石こうボード用のアンカーを併用する事)を徹底されることをお勧めするくらいでしょうか。
構造体としての強固さは増しています。
ただし、耐震性が増したかどうか、については、中々明確に言いづらい部分があります。
というのも。
地震ってマグニチュードが1上がるとエネルギーが32倍違うので、多少の補強程度では毛が生えた程度の差しか生まないからです。
震度6強に耐えられる構造の家を震度7に耐えられるようにするには尋常じゃない頑強な構造にするか、受けるエネルギーを分散する仕組みを導入しなければならず、多くは(費用対効果を理由に)受けるエネルギーを分散する方式を採択ています。
(高層ビル等に免震システムが導入されている理由は、構造的な強度追求費用と、免震システム導入費用を天秤にかけた結果です)
その回答者さんの言いようは、私個人としては?と思う内容もありますが
「強度も限度があって 強くすれば良いってもんじゃない」
という点に関しては、私も同様に答えます。
強いて言うなら。
1面ないし2面にかかる力(耐風圧など)に対しては、頑強さが増していることは間違いないです(それこそ基礎ごと転がされるくらいになっても、建物の形を保つほどには)。
個人的には、ボックス構造の平屋ということなので地震に対しては倒壊のおそれはほぼ無い、と見ています。
気を付けて欲しいのは、背の高いタンスや戸棚・書庫などがあれば必ず壁に固定(石こうボード用のアンカーを併用する事)を徹底されることをお勧めするくらいでしょうか。
質問した人からのコメント
回答日時: 2017/12/1 20:37:27
ありがとうございます。
勉強になりました!
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