教えて!住まいの先生

Q 2×4工法の新築計画中です。 現在、ネットで耐震の勉強をしております。 熊本の地震では耐震等級2でも倒壊、耐震等級3が必須であると言われています。 私の家は、直下率55%、耐震等級1(工

務店曰く耐震等級2に近いが、と言われております。。)、気休めですが制震ダンパーあり
上記条件で客観的にいかがでしょうか?
やはり、別途費用を出して構造計算をしてもらうのが無難でしょうか。

構造計算するならば、今の間取りをどのように対策して耐震性を上げるのでしょうか?
梁?
また今の間取りを変えずに耐震性は上げられますでしょうか?

よろしくお願いいたします。
質問日時: 2020/6/4 16:10:18 解決済み 解決日時: 2020/6/20 11:16:11
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2020/6/20 11:16:11
①2×4で耐震等級を検討した経験が無いので、いい加減な事は言えないのですが、2×4ならば一般的な「在来工法」の、「耐震等級2」に匹敵すると言われています。

②ツーバイフォーの基準は、全ては「日本ツーバイフォー建築協会」が策定していますので、こちらが作成した「仕様書」に内容を確認してください。
https://www.2x4assoc.or.jp/

③2×4の場合、「在来工法」の様にX・Y方向の弱い部分の「耐力壁」だけを、補強する様な設計方法が、認められているとは思えませんので、どの様に「部分補強」をすべきなのか? についてはあなたが依頼したい建築会社に確認してください。

④一般的な「構造計算」の中に、2×4工法は含まれていないので、詳細が分かりません。
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/4088.pdf

⑤「木造用の制振ダンパー」は「お札程度!」だと考えてくださいね。
https://www.sumai-fun.com/money/post-15/

こちらの地震保険の掛け金の、優遇策の中に「制振装置」がない事からも、効果が無い事が分かると思いますよ。 ちなみに「免震装置」には、減額措置がありますので。

⑥本当に「地震に強い家!」を造りたいのであれば、「偏心率」も忘れないでくださいね。

「木造」であれば0.30以内でも良いのですが、ここは「RC造(鉄筋コンクリート)」並みの0.15以内を求めてください。 この数値が小さいほど「ねじれ破壊」を防ぐ事が出来るので、お勧めします。
http://kentiku-kouzou.jp/struc-hensiritunanika.html
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質問した人からのコメント

回答日時: 2020/6/20 11:16:11

勉強になりました。参考にさせていただきます。ありがとうございました。

回答

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A 回答日時: 2020/6/5 09:21:02
勉強されているという事なので既に考慮されているかもしれませんが、建物の倒壊の可能性を低くするためには重心と剛芯を出来るだけ近くする必要があります。別途構造計算をして貰う必要があると思いますが間取りは変えずに各所の補強で重心と剛芯の位置は変えられます。
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A 回答日時: 2020/6/4 20:22:30
予算があるなら免振も想定されてみてはいかがですか?
最近は住宅でも見かけるようになりましたよ
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A 回答日時: 2020/6/4 18:33:47
①、建築基準法は過去の地震から、最低に必要な基準を定めたものです。
住宅品質確保の促進法で性能等級を9項目があり、耐震等級2の1.25倍以
上を求めています。直下率は2×4工法は当然に耐震性に必要なものです。

②、貴方様の建物が地質調査報告書に基づいて自沈もない、支持層の厚さ
へ直接基礎で地盤改良か地盤改良杭打ちや耐震等級2以上の其々が1.25倍
以上ならば、一部損壊があっても活断層による以外は、全壊はないです。

③、建物診断を依頼ならば、木造住宅も経験多い一級建築士設計事務所や
構造設計一級建築士へ依頼が明確です。但し、其れには地質調査報告書と
建築確認済証の設計図一式に完了検査済証、四面構造の写真が必要です。

④、一階のX,Y方向にバランス良い偏心率があれば、間取りの変更はない。
外周壁を厚9㎜×910㎜×3030㎜構造用合板釘止めや土台と桁にN地金物や
多少は役立つ制震ダンパ-も開口部の上部の補強金物とはなります。
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A 回答日時: 2020/6/4 16:25:46
間取りを変えずに耐震等級を上げる事はできます。

水平構面、耐力壁の構成、開口比率で耐震性能は変えられます。

耐震等級をイメージで言うと、次のようになります。

耐震等級1は100年に一度の地震、関東大震災が基準ですが、約400ガル地震加速度に耐えられる事が耐震等級1です。

性能評価を受けないで、建築確認申請程度の性能は耐震等級1になります。

耐震等級2は1.25倍の500ガル、耐震等級3は1.5倍で600ガル 相当に該当します。

しかし、阪神淡路震災は818ガルを観測し、新潟中越地震地震は、1660ガルを観測し、東日本大震災は、2500ガル以上も観測され、30年以内に87%の確率で来る東海地震は1330ガルで来ると言われています。

と言うことは耐震等級3でも壊れてしまう場合があり、数年前の九州北部地震でも耐震等級3の住宅が倒壊した事例も報告されて居ます。

国土交通相省は2020年に1500ガルに耐えられる様に耐震基準の引き上げると言っていましたが、現在でも1981年(昭和56年)の耐震基準で建てている建築会社も多く、耐震等級3が600ガルでも1500ガル超でも取得できる異常事態になって居ます。

公共建築や学校の耐震化工事を進めていますが、残念ながら600ガルに耐えられる迄の補強工事でしかありません。

最近話題の住宅用免震装置ですが、建物が動きますので1200ガル以上に耐えられる設計の免震装置はほぼ有りません。
制振装置では1500ガル以上の耐震性能も対応できます。

これから建築すべき住宅は耐震等級3で、かつ1500ガル以上に耐えられる住宅を建築する事をお勧めします。命を守る為です。
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A 回答日時: 2020/6/4 16:24:08
2×4を2×6にすれば強くなります、ダンパーの数を増やすとか、別途費用、金を出せばそれなりに強くはなると思いますが、工務店に任せたのですから工務店に相談しましょう、
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