教えて!住まいの先生
Q 中古マンションを購入予定ですが、住宅控除の限度額が分かりません。 省エネ基準適合住宅に該当であれば、限度額3000万、非該当であれば、2000万。
省エネ基準適合住宅とは日本住宅性能表示基準の断熱等性能4級以上かつ一次エネルギー消費量等級4以上ということなのかなとネットで調べました。
しかし、住宅性能表示を確認しても、断熱等性能、一次エネルギー消費量は載っていません。省エネルギー対策等級 のことなのでしょうか?
税務署や不動産に確認しても分からないとたらい回しだったので、質問させていただきました。
よろしくお願いいたします。
しかし、住宅性能表示を確認しても、断熱等性能、一次エネルギー消費量は載っていません。省エネルギー対策等級 のことなのでしょうか?
税務署や不動産に確認しても分からないとたらい回しだったので、質問させていただきました。
よろしくお願いいたします。
ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2022/1/29 08:43:50
こんにちは。都内で不動産経営をしている者です。
1)中古マンションで住宅ローン控除の上限が3000万円になるケースは、「買取再販物件」(つまり売主が宅建業者)で、且つ「長期優良住宅・低炭素住宅、ZEH水準省エネ住宅または省エネ基準適合住宅に該当する場合」のみですので、売主の再販業者に確認する内容となります。
2)売主(所有者)でなければ、マンションの管理組合が住宅性能評価の審査に必要な書類を開示しないのが普通ですし、新築時の所有者にしか開示しない管理組合も多いです。
3)購入検討をされている中古マンションが仲介物件で且つ売主が一般個人の場合は、消費税が課税されないため、自動的に住宅ローン控除の上限額は2000万円までになります。
以上、ご参考になれば幸いです。
1)中古マンションで住宅ローン控除の上限が3000万円になるケースは、「買取再販物件」(つまり売主が宅建業者)で、且つ「長期優良住宅・低炭素住宅、ZEH水準省エネ住宅または省エネ基準適合住宅に該当する場合」のみですので、売主の再販業者に確認する内容となります。
2)売主(所有者)でなければ、マンションの管理組合が住宅性能評価の審査に必要な書類を開示しないのが普通ですし、新築時の所有者にしか開示しない管理組合も多いです。
3)購入検討をされている中古マンションが仲介物件で且つ売主が一般個人の場合は、消費税が課税されないため、自動的に住宅ローン控除の上限額は2000万円までになります。
以上、ご参考になれば幸いです。
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