教えて!住まいの先生

Q 不動産中古市場の先行きについて。 都内の不動産価格が高い地域で築浅の自宅(戸建)の査定が高いため売却検討中です。

築3年で短期譲渡ですが、売却益について3000万控除を利用し手取り4000万程の利益が出る見込みです。(過去にも築浅で売却経験あり、今の物件の調達に成功したことで4社の査定の下限で計算してもこの金額です)

一旦賃貸に移りますが会社で社宅扱いの節税制度が利用できるため利点があるのも売却理由です。
また土地活用した利回りやや高めのアパート経営を近々予定しているため、所有不動産についてのバランス(団信や税金対策など)が良いように計算済です。



そこで、コロナ禍での不動産推移や金融政策についてもざっくり把握して市場の動きからして下がり始めるなら今一旦売却活動を考えたのですが、気になるのはインフレについてです。
原材料高騰による物価高で新築価格は上昇傾向、日本自体がインフレ方向に進むなら中古市場はさほど下がらないのでしょうか?



今後利上げによる不動産価格下落の風潮が出る前にと考えていましたがそこが気になりました。
(ただ富裕層が多い地域のため全国的な住宅ローン金利の影響は限定的で株価の影響を受けて売買が増減する地域だという不動産の指摘もあり本当なのか?とも)

現在地域の中古がコロナでほとんど売れて競合がいない状況、コロナバブルは終わりそうですがギリギリのタイミングかとも思っています。

ちなみに長期的には今の自宅はいずれにしろ築5年過ぎたら売却することは決めています。
短期・長期譲渡いずれも減価償却や諸費用等を盛り込むと利益は変わらない見込みのためそこは考慮の必要ありません。

不動産に詳しい方、よろしくお願いします。
質問日時: 2023/5/6 09:17:34 解決済み 解決日時: 2023/5/20 08:55:05
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時: 2023/5/20 08:55:05
こんにちは。都内で不動産経営をしている者です。

1)私の場合は都心マンションを購入しているのですが、今もまだ中古価格は上げ続けており、その影響もあってか、港区、渋谷区、目黒区、世田谷区の人気地域の戸建ても上げている状況です。

2)レインズデータライブラリーで統計数値を確認すると在庫状況は「増加」傾向にあるようなのですが、目に見えた大幅な利上げや日経平均の値下げがまだないので、都心部では売主のセンチメントがまだまだ強気なのかと思います。

3)個人的には、大幅利上げや株価大幅下落の兆候や、その遠因となる国内外の要素が見えない限りは、まだ持っておいて、もしそのような兆候があれば売ろうかと考えています。コロナ禍前の2019年に購入した物件が今現在で約40%上げているので、正直、周辺の売り物件の価格が超強気なので、まだ上げる可能性があるかと思います。

★私の物件も一般のサラリーマンが買うような価格帯ではなく、現金をもっている高齢富裕層や投資家、円安背景の外国人が買い手になるケースが多く、私も現金で買ったので金利負担がないこともじっくり構える理由の1つになっています。質問者さんの物件の想定購入層がどのような層になるかも判断する一要素になるかと思います。(ただ、戸建の場合、2億円以上の物件は買い手が自分で新築することと比較することが多くなるので、金融引き締めの兆候がでたら動く方がいいかもしれませんね。私はマンションなので日経平均の動きでみることにしています。)

以上、ご参考になれば幸いです。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2023/5/20 08:55:05

ありがとうございました!
大変参考になりました、

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