教えて!住まいの先生
Q 隣地の購入についてです。 実家が私道に面した袋小路の家で隣地が公道に面した空き家です。 仮に隣地が売りに出され購入した場合、塀を取り壊して公道に面することができます。
購入したほうがいいでしょうか?
急に売りに出されたら決断できないので事前に考えておきたいと思います。
ご回答いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
補足
急に売りに出されたら決断できないので事前に考えておきたいと思います。
ご回答いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
公道・私道に面した家のどちらも幅4メートル以上の道路に2メートル以上接しています。
質問日時:
2024/7/21 12:34:59
解決済み
解決日時:
2024/7/23 14:18:18
回答数: 6 | 閲覧数: 279 | お礼: 25枚
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ベストアンサーに選ばれた回答
A
回答日時:
2024/7/23 14:18:18
隣地の購入は、多くの要因を考慮する必要がある重要な決断です。以下に、詳細な分析と考慮すべき点を挙げていきます。
1. 不動産価値の向上:
- 公道に面することで、不動産の価値が大幅に上昇する可能性があります。
- 袋小路から脱却することで、アクセス性が向上し、将来的な売却や賃貸の際に有利になります。
- ただし、不動産市場の動向や地域の特性によって、価値の上昇幅は変動する可能性があります。
2. 利便性の向上:
- 公道に直接面することで、日常生活の利便性が大きく向上します。
- 緊急車両のアクセスが容易になり、安全性が高まります。
- 宅配サービスや来客の際の案内が簡単になります。
3. 法的考慮事項:
- 隣地購入と塀の取り壊しに関する地域の法規制を確認する必要があります。
- 建築基準法や都市計画法などの関連法規を遵守する必要があります。
- 場合によっては、行政への申請や許可が必要になる可能性があります。
4. 費用の検討:
- 土地購入費用
- 塀の取り壊し費用
- 新しい境界線の設定や整備費用
- 法的手続きにかかる費用(登記費用など)
- 長期的な維持管理費用の変化
5. 環境の変化:
- 公道に面することで、騒音や交通量の増加など、生活環境が変化する可能性があります。
- プライバシーの確保について再考する必要があるかもしれません。
6. 将来的な活用可能性:
- 拡大した敷地を利用して、増築や庭の拡張などが可能になるかもしれません。
- 駐車スペースの確保や、賃貸用の別棟建設など、多様な活用方法が考えられます。
7. 税金への影響:
- 固定資産税や都市計画税が増加する可能性があります。
- 一方で、不動産の評価額上昇に伴う資産価値の増加も期待できます。
8. 近隣関係への影響:
- 隣地購入と改変が近隣住民との関係に影響を与える可能性があります。
- 事前の説明や配慮が必要になるかもしれません。
9. タイミングと市場動向:
- 不動産市場の現在の状況と将来予測を考慮する必要があります。
- 金利動向や経済状況も購入決定に影響を与える要因となります。
10. 個人的なニーズと長期計画:
- 家族構成の変化や将来の居住予定など、個人的な要因も考慮する必要があります。
- 長期的な資産運用計画との整合性を確認することも重要です。
11. 専門家への相談:
- 不動産専門家、弁護士、税理士などの専門家に相談し、多角的な視点から検討することをお勧めします。
12. 代替案の検討:
- 現状維持や他の投資選択肢との比較検討も行うべきです。
結論:
隣地購入は、不動産価値の向上や生活の質の改善につながる可能性がある一方で、多額の費用と様々なリスクを伴う決断です。事前に詳細な調査と計画を行い、専門家のアドバイスを受けながら、慎重に検討することが重要です。
また、突然の売り出しに備えて、事前に資金計画や必要な手続きについて理解を深めておくことは非常に賢明な姿勢です。これにより、機会が訪れた際に迅速かつ適切な判断を下すことができるでしょう。
最終的な決断は、あなたの個人的な状況、財政状態、将来の計画、そして不動産に対する価値観に基づいて行う必要があります。慎重に検討し、長期的な視点から最善の選択をすることをお勧めします。
1. 不動産価値の向上:
- 公道に面することで、不動産の価値が大幅に上昇する可能性があります。
- 袋小路から脱却することで、アクセス性が向上し、将来的な売却や賃貸の際に有利になります。
- ただし、不動産市場の動向や地域の特性によって、価値の上昇幅は変動する可能性があります。
2. 利便性の向上:
- 公道に直接面することで、日常生活の利便性が大きく向上します。
- 緊急車両のアクセスが容易になり、安全性が高まります。
- 宅配サービスや来客の際の案内が簡単になります。
3. 法的考慮事項:
- 隣地購入と塀の取り壊しに関する地域の法規制を確認する必要があります。
- 建築基準法や都市計画法などの関連法規を遵守する必要があります。
- 場合によっては、行政への申請や許可が必要になる可能性があります。
4. 費用の検討:
- 土地購入費用
- 塀の取り壊し費用
- 新しい境界線の設定や整備費用
- 法的手続きにかかる費用(登記費用など)
- 長期的な維持管理費用の変化
5. 環境の変化:
- 公道に面することで、騒音や交通量の増加など、生活環境が変化する可能性があります。
- プライバシーの確保について再考する必要があるかもしれません。
6. 将来的な活用可能性:
- 拡大した敷地を利用して、増築や庭の拡張などが可能になるかもしれません。
- 駐車スペースの確保や、賃貸用の別棟建設など、多様な活用方法が考えられます。
7. 税金への影響:
- 固定資産税や都市計画税が増加する可能性があります。
- 一方で、不動産の評価額上昇に伴う資産価値の増加も期待できます。
8. 近隣関係への影響:
- 隣地購入と改変が近隣住民との関係に影響を与える可能性があります。
- 事前の説明や配慮が必要になるかもしれません。
9. タイミングと市場動向:
- 不動産市場の現在の状況と将来予測を考慮する必要があります。
- 金利動向や経済状況も購入決定に影響を与える要因となります。
10. 個人的なニーズと長期計画:
- 家族構成の変化や将来の居住予定など、個人的な要因も考慮する必要があります。
- 長期的な資産運用計画との整合性を確認することも重要です。
11. 専門家への相談:
- 不動産専門家、弁護士、税理士などの専門家に相談し、多角的な視点から検討することをお勧めします。
12. 代替案の検討:
- 現状維持や他の投資選択肢との比較検討も行うべきです。
結論:
隣地購入は、不動産価値の向上や生活の質の改善につながる可能性がある一方で、多額の費用と様々なリスクを伴う決断です。事前に詳細な調査と計画を行い、専門家のアドバイスを受けながら、慎重に検討することが重要です。
また、突然の売り出しに備えて、事前に資金計画や必要な手続きについて理解を深めておくことは非常に賢明な姿勢です。これにより、機会が訪れた際に迅速かつ適切な判断を下すことができるでしょう。
最終的な決断は、あなたの個人的な状況、財政状態、将来の計画、そして不動産に対する価値観に基づいて行う必要があります。慎重に検討し、長期的な視点から最善の選択をすることをお勧めします。
質問した人からのコメント
回答日時: 2024/7/23 14:18:18
ご回答いただいた皆様、ありがとうございます。
メリットよりデメリットの方が多いと感じました。
回答
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A
回答日時:
2024/7/22 10:34:55
(元)不動産会社経営の宅建士です。
まず、実家が「袋小路」はいいのですが、では実家へ行くまでの部分はどのようになっているのですか?
単なる「私道」などはあり得ず、役所から「道路認定」を受けていなければそれは「私有地」であり、実家は再建築不可となりますよ。
(手書きでも「位置図」がなければイメージできません)
そして、いずれにしろ隣家が売却するなら、当然ながら買った方が賢明です。(価格は合意されれば、の話です)
●ポイントは、現状で、実家が「正常な物件」であるかどうかです。
正常な物件は――建物は必ず「間口2m以上が道路に接する――です。
まず、実家が「袋小路」はいいのですが、では実家へ行くまでの部分はどのようになっているのですか?
単なる「私道」などはあり得ず、役所から「道路認定」を受けていなければそれは「私有地」であり、実家は再建築不可となりますよ。
(手書きでも「位置図」がなければイメージできません)
そして、いずれにしろ隣家が売却するなら、当然ながら買った方が賢明です。(価格は合意されれば、の話です)
●ポイントは、現状で、実家が「正常な物件」であるかどうかです。
正常な物件は――建物は必ず「間口2m以上が道路に接する――です。
A
回答日時:
2024/7/21 17:34:20
幅員4m以上の道路に2m以上接道していない土地は建築が出来ず、水道の引込や排水管の接続も困難で、単独では利用価値がなくなります。
建築出来るように他人の土地に地役権を設定して位置指定道路にするのは大変です。
接道出来る隣接地が取得出来るのであれば、接道に必要な部分だけでも取得した方が良いです。
建築出来るように他人の土地に地役権を設定して位置指定道路にするのは大変です。
接道出来る隣接地が取得出来るのであれば、接道に必要な部分だけでも取得した方が良いです。
A
回答日時:
2024/7/21 14:40:42
今の家に接道がないのであれば価値が跳ね上がりますから何がなんでも購入すべきですが、そうでは無いのでどちらでも良いと思います。
予算や日当たり、使用目的に叶うなら買ってもいいかなと。
予算や日当たり、使用目的に叶うなら買ってもいいかなと。
A
回答日時:
2024/7/21 13:06:52
セットバックが必要なところだと1m削られるのでどちら側をセットバックさせるのか役所に聞いておいた方がいいです。
A
回答日時:
2024/7/21 12:47:36
袋小路の道幅が4m以下なら、
建て替えするときに道路に土地を取られます。
4m巾以上の公道に面することで、
土地を削らなくても建て替えが可能です。
道路付けの良いまったく別の土地を買うほうが良いかもしれません。
建て替えするときに道路に土地を取られます。
4m巾以上の公道に面することで、
土地を削らなくても建て替えが可能です。
道路付けの良いまったく別の土地を買うほうが良いかもしれません。
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