教えて！住まいの先生

地表面のコンクリートと砂利の間に隙間が生じ、安定性を欠いているように見えます。
この状態は安全なんでしょうか？また法律上の観点から見て適切な設置なのでしょうか？
元受け業者の説明によると
「支柱は深く刺してあり、根元部分はコンクリートで固めてあるので安全性に問題は無い。ただ見栄えを良くするための地表面のコンクリートと敷いた砂利の隙間が思ったよりあったのでこれから隙間を埋める。その間に車でコンクリ部分に乗り上げたりすると割れるので気を付けてくれ。」とのこと
この説明は、「実質安全である」という説明にしかならないと感じていて、本当に安全な確証が得られれば、訴訟を考えませんが、下記理由により担当業者の説明に説得力がないのです。有識者様からの知見をいただきたいです。
また、長文にはなりますが下記にこれまでの業者の対応を時系列で書いておりますので良ければお読みいただいて、やはり無償で直すだけでは収まらない問題があり、元受け業者に対して法的措置をとる事になる場合、どのような方法があるのか教えて頂きたいです。
時系列
1. 今年 2 月に新居を購入し、新たにテラス屋根とカーポート、外壁の設置を業者に依頼
2. 屋根の設置期間は 3 月末から 4 月。カーポートおよび外壁の設置は 5 月連休明け 2 週目から開始。それぞれ下請けは異なるが元受けは一緒。
3. 外壁設置期間中、住人（相談者）外出中に、下請け業者がクレーンで吊った外壁用ブロックの塊を家の壁にぶつけ家壁にヒビが入る事案が発生。同時にクレーンの先の部分が屋根に当たり縁の部分が大きく凹む。（※画像右二枚）これを受け元受け業者は外壁設置を担当した下請けからの説明が家壁への激突のみであった事と、当該クレーン（トラックの荷台に乗せてあるタイプのでかいやつ）は家の屋根まで届かない（うちは平屋で屋根も平坦。背も低い）、などという素人でも嘘だとわかる理由をもとに屋根の修理責任を一時認めず。対応に不満を感じたので、「クレーンを現地に持ってきてもらい本当に届かないのか確認してもらう。」との旨を伝えると、後日屋根の修理責任を認め、無償にて家壁と屋根の修理に応じる。
4. 8/31（土）修理も含め全工事が完了。
5. ９月初旬、工事完了の旨と、「私どもにこれ以外でできることはないか？」との質問を元受けから受けたので値引きはできるのかと投げると、会社としては 5 万円、元受けの店長が個人で責任を取り 5 万円、計 10 万円の値引き。全費用は値引き込みで約 200 万円。会社として 5 万という回答のダサさが気に入らず保留。
6. 9/10（火）テラス屋根地表面部分の隙間を発見。元受けを現地に呼び確認。直近の震度 4 の地震、台風 10 号の影響や雨どいの排水経路が原因でコンクリート下の砂利が流れ出たのだろう。地面に少し勾配があり砂利が流れやすい。との説明があり、露になった隙間部分を、無償にて改修工事を行う旨を伝えられたのが 9/12（木） 現在ここ。
一度元受け業者からは舐めた対応をされているので、無償で直すから許すというのは苦い思いです。第三者からの専門的な解説をいただければ幸いです。また業者に対応を迫ることで逆に訴訟を起こされる場合も考えられますので、そのあたりも含めた解説、助言を頂けると非常に参考になります。よろしくお願い致します。