教えて！住まいの先生

Q 甥名義の土地に40年前に自宅を建て暮らしています。甥から土地の贈与を受けたいと考えています。その際は土地の路線価x坪数に対する贈与税を支払うと考えるのでしょうか？

借地権など認められて安い贈与税で済むなどありますか？
売買契約にしたら安くなるなどありますか？

また、高齢なので甥から孫（未成年）名義にしようかとも考えています。
税法上不易になることがあれば教えてください。

質問日時： 2024/9/17 16:13:20 解決済み解決日時： 2024/9/21 19:38:54
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答日時： 2024/9/21 19:38:54

ところで、甥の考えは書いていないが、贈与は贈与する意思がないと贈与は成立しません。甥は、あなたに贈与する意思はするのですね。

家を建てたときの金銭のやり取り、その後の地代のやり取りはどうでしたか？
借地権が認められるためには、基本的に権利金のやり取り、地代のやり取りが必要です。何のやり取りをしていなければ、使用貸借になり、借地権は認められません。

やり取りが何もなければ、贈与を受ければ土地の贈与、いわゆる更地での贈与です。原則として、土地の路線価x㎡の贈与です。路線価は1㎡当たりの金額で坪当たりではありません。

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質問した人からのコメント

回答日時： 2024/9/21 19:38:54

わかりやすく回答していただきありがとうございました。
借地権を考慮せず譲渡か売買を進めていこうと思います。
ありがとうございました。

回答

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A 回答日時： 2024/9/17 19:53:21

まあ、その契約を売買契約にして、その代金を借金にして、その借金を暦年で１１１万円ずつ減額の更改（その時申告と１０００円の納税）を続ければ、１０年で１１１０万円相当（路線価で計算します）の贈与を贈与税１万円で移転できますね。登記も１回です。

借地権に関しては、難しいですね。

地代の支払いとかがあれば（借地契約も口頭で契約成立なので、地代の支払いがあれば、なんとか税務署は通してくれます（借地権利金とかは、認めてくれないでしょうけど））、なんとか借地権にもって行けそうですが、それすら無いと、難しいです。