教えて！住まいの先生

全熱交換機って給気も排気もファンが付いてるんですよね
という事は第１種換気な訳です
屋外からの給気を室内からの排気で温めたり冷やしたりして取り込むのですからそれぞれファンが必要です
折角エアコンなどで快適な温度に調整した室内の空気を外にそのまま排気して屋外の調整されていない空気を取り込んだらまたエアコンなどで調整しないといけないから無駄だよねって事で設置されています
ちなみに第２種は機械給気のみ、第３種は機械排気のみです
なので出鱈目な回答な訳です

①空調工事屋またはメーカー
漏電の原因としてはモーターでしょう
屋外に設置するような大型のものなら給気用と排気用のファンモーターと熱交換のロータリーを個別で止めれるので漏電が改善されるものだけ止めておけば良いかと思います
全て止めなければならないなら止めるしかありません
天井内に設置するタイプなら壁にリモコンなら個別で止めれる可能性がありますが、壁にスイッチなら入切しか出来ないので止めるしかありません
②運転を止めると換気が止まるので事務所など人が多い場合は二酸化炭素濃度が上がります
眠気がしたり、呼吸困難や頭痛、吐き気、視覚減退、血圧や脈拍の上昇が起こるので定期的に窓を開けるなどの対策をしてもらう必要があります
当然外気を直接取り込むのでこの時期だと冷たい空気が入りますので暖房負荷が増えます
熱交換機能だけ停止なら換気は出来るので暖房負荷が増えるだけです
給気や排気のみ運転だと二酸化炭素濃度の心配をする必要はありませんが、建物内は正圧（給気のみ）または負圧（排気のみ）となりますので、すきま風が増えますし、機密が高い場合はドアの開閉に支障をきたしたり、勢いよく開いたり閉じたりして危険な場合があります
あとあまり負圧は好ましくありません
壁や天井というのは室内側から下地にビスなどで固定しています
なので下地側に押す分には下地があるので強いのですが、室内側に押すとビスで留まってるだけなので弱いです
排気の吸込み口は室内側にあるので室内が負圧になり、壁や天井内から室内側に押されるのでひび割れが発生したりします

結露というのは暖かく湿った空気が冷やされ露点温度に達することで発生する現象です
今の時期の空気は乾燥してますので給気したから結露が生じるという事はありません
天井内の給気ダクトが保温してないなら可能性はありますけど
今の時期に限り建物内にいる人が呼吸する事で排出される水分が結露の原因なので水分量の少ない外気を取り込むというのは相対的な水分量を下げる事に寄与します
結露を防止したいのなら外気との温度差を少なくする事ですね

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