教えて!住まいの先生

Q 分譲マンションが老朽化などにより解体せざるを得なくなった時、誰が解体費用を払いますか? 解体後、その土地を売却するとします。マンションオーナーは敷地権分の売却額分はもらえるのですか?

マンションオーナーが解体費用を負担するとした場合、売却した土地の価格より解体費用のほうが高いというケースもあるのでしょうか?

鉄筋コンクリートのマンションは築何年で解体するものでしょうか?
質問日時: 2014/12/6 00:40:56 解決済み 解決日時: 2014/12/11 00:42:55
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ベストアンサーに選ばれた回答

A 回答した人: 土屋 輝之 さん 回答日時: 2014/12/11 00:42:55
専門家
はじめまして、不動産コンサルタントの土屋輝之と申します。ayabejoyさんのご質問に回答させて頂きますので、どうぞよろしくお願いします。

分譲マンションが老朽化などにより解体され、敷地を売却するケースでは建物の解体費用は、マンションオーナー(区分所有者)が負担することになります。
敷地を売却した場合に区分所有者は、売却価格から建物の解体費用を差し引いた金額、および管理組合の残余財産について敷地権分の配分を受けることになります。

敷地の売却価格は立地条件によって大きく異なりますが、解体費用が敷地の売却価格を上回る可能性もあります。

鉄筋コンクリートの建物が解体される時期については、環境条件や維持管理の状況などにより異なるため、一概に申し上げることはできませんが、概ね60年~80年程度を経過した時点では解体されるケースが多いのではないでしょうか。

現行の法制度では分譲マンションの敷地を売却するためには、区分所有者全員の賛成が必要となるため現実的ではありませんでしたが、マンション建替え円滑化法が改正され、敷地売却制度が設立される見込みとなっています。
この制度では、特定行政庁(都道府県知事及び市長)により、耐震性不足と認定されたマンションは、区分所有者の5分の4以上の賛成があれば敷地の売却が可能になります。

以上、参考にして頂ければ幸いです。
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質問した人からのコメント

回答日時: 2014/12/11 00:42:55

すごく参考になりました。ありがとうございます!60年~80年では自分の生涯ではあまり関係ないですね。相続後の事だけ考えてあげないとですね。

回答

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A 回答日時: 2014/12/6 08:49:08
区分所有者が負担します。

そうなります。

そういう事もありえます。

鉄筋コンクリ-トの法廷耐用年数は47年ですが、維持管理を適切にしていれば70年でも住めると考えます。建物の状態によって一概には言えませんが、60年程度での解体は有ります。

建物の解体は所有者の4/5以上の賛成がないと出来ません。
これは全体の8割にあたり簡単には決まりません。

(その理由)
1.解体に伴う引越し先の問題とその費用
2.解体に伴う費用負担の問題。
3.その他
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A 回答日時: 2014/12/6 08:41:55
解体費用は所有者全員で持分割合で支払います。土地を売却した場合、持分割合で按分することになります。
解体費用は坪8万位なので解体費用が超える事はまず無いでしょう。
鉄筋コンクリートの耐用年数は50~80年以上なので、地震等起こらない限り、日本で一番古いマンションでも解体という事は起こらないかと思います。
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